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多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

草津白根山

2022年08月02日 | 登山(百名山)

7月、浅間山の翌日、万座ハイウェイ(浅間白根火山ルート)を通って、草津白根山方面へ。嬬恋牧場の愛妻の鐘、愛妻家テミルの原則。なかなかおもしろいことが書いてある!なるほどその通り、奥様を思いやって行動することが大切ですね!浅間山方面もよく見える。

草津白根山方面はどこもかしこも入山規制で立入禁止。

というわけで、嬬恋村のキャベツ畑へ。白根山方面が遠望できる。

万座ハイウェイを快走し(普通自動車の通行料金は1070円!)、万座しぜん情報館へ。山肌のあちこちから硫黄の匂いがする。

万座プリンスホテルで温泉に入った。料金は1300円、景色も泉質もとてもいい温泉♪。国道292号を志賀高原方面へ快走。草津白根山の上の方は樹木がほどんどない、2018年に噴火したもんな、火山であることを思い知る。

渋峠は国道で最も標高が高い。一番高いところが標高2,172mで、レストハウスより少し群馬側に石碑が立っている。人が多くて駐車できなかったので、レストハウス前で写真をとった。ここは長野県と群馬県の県境。

渋峠から延々下り、上信越道から北陸道へ。小矢部サービスエリアでラーメン一心のうま辛麺を食べて帰りました。

草津白根山は噴火警戒レベルは1ですが、入山規制があります。(石津硫黄鉱山跡から本白根山展望所までは登山記録があるようですが…)また規制が解除になったらぜひ行ってみたい。

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浅間山(前掛山) 

2022年08月02日 | 登山(百名山)

7月、浅間山(前掛山)へ。天狗温泉浅間山荘に登山者専用の駐車場があり、500円で駐められる。

浅間山荘のすぐそばに鳥居があり、ここが浅間山登山口。看板やトイレが整備されている。午前7時出発。

最初は緩やかに登り。一の鳥居をぐぐり、沢を渡る。

一の鳥居を過ぎると登りがきつくなってくる。不動滝を過ぎると二の鳥居。

標高を上げてくると剣ヶ峰方面の岩稜が見えてくる。

火山館直下は硫黄臭がずごい。地肌が見えて川の水は茶褐色。

火山館はトイレや水場があり、ゆっくり休憩できる。

火山館からは緩やかな登り。湯ノ平口分岐(黒斑山方面)、賽の河原分岐(Jバンド方面)と続く。ここは前掛山方面へ。

森林限界を過ぎると、目の前にでっかい山が現れる。

Jバンド方面もよく見渡せる。

賽の河原分岐から約1時間20分ザレ場を登ると、シェルターがある前掛山の肩に到着。雨がポツポツと降り始めたので、カッパを来た。

浅間山方面への登山は禁止されている。

前掛山へはゆるやかな登りを約20分。11時30分前掛山山頂着。(標高2,524m)

下山時は嬬恋や黒斑山の景色がよく見える。

湯ノ平口やカモシカ平では高山植物もたくさん見られた。

午後3時浅間山荘に下山。乗馬ができるみたいです、馬がいました。500円の駐車料金を払った時に天狗温泉の200円割引券がもらえたので、下山後そのまま天狗温泉へ。茶褐色の温泉で、人も少なくてゆっくり入れた。

行動時間は約8時間、なかなか遠かった。距離はけっこうあるけど、登山道はよく整備されていて歩きやすい。次回は浅間山を望む黒斑山へ行ってみたい。秋のシーズンもいいだろうな。

翌日、嬬恋方面からとった浅間山。噴煙があがってる!!街道のお花やキャベツ畑からの景色も見事でした。

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甲武信ヶ岳

2022年07月13日 | 登山(百名山)

6月26日梅雨の合間をねらって、甲武信ヶ岳へ。8:00出発、まずは西沢渓谷方面へ林道を進む。西沢渓谷の入口にきれいなトイレがある。トイレから少し進んで、山荘のそばから登山道が始まる。

急な登りでどんどん高度を稼ぐ。富士山が見えると元気が出た。山頂は雲に隠れて見えない。

休憩も入れて5時間くらい登り続ける。戸渡尾根から縦走路に入るとなだらかな道になる。木賊山方面へ。

はげ山になっているところから、目指す甲武信ヶ岳山頂が見えた。

13:30甲武信小屋到着。とても快適なテント場です。先にテントを設営して甲武信ヶ岳山頂を目指す。

甲武信小屋から30分ほど登ると甲武信ヶ岳山頂。

甲武信小屋に戻って晩ご飯です。ベンチや机もたくさんあって、ごはんを食べるとき助かった。

翌朝の日の出です。軽量化のため朝ごはんはアルファ化米です。

6:00甲武信小屋を出発。まき道から雁坂峠へ向かう縦走路に入ります。

富士山がとてもきれいに見える。最高!!

しゃくなげの木がたくさんある。花はもう遅い、何とか一輪見つけた。

枯れ木と富士山の景色がずっと続く。

7:20破風山避難小屋到着。ずいぶん下ってきた。

イワカガミが咲いている。破風山、西破風山、東破風山とアップダウンを繰り返す。

アップダウンは何回あったかな?雁坂嶺までくれば、雁坂峠までは下り。

今日は暑くて仕方がない(後で分かったけど、関東甲信は今日梅雨明けだったらしい)。水が少なくなってきたので10分ほど下って雁坂小屋で水分補給。冷たくて気持ちいい沢水がなみなみと出てる。

雁坂小屋からの雁坂峠まで登り返し、あとは下る。沢沿いを延々と2時間以上、沢渡も何度かある、下るのも疲れる。

林道に出れば一安心です。林道は日が照って暑い。でももうあと少しだ。

14:30みちの駅みとみに到着です。甲武信ヶ岳方面も見えています。

15:00西沢渓谷駐車場到着。行動時間は1日目は6時間、2日目は約9時間!累積標高は上り下りとも2174m、合計22㎞です。

なかなかハードでしたが、富士山の景色もよく見えたし、やっぱり縦走して良かった。しゃくなげや紅葉のシーズンもいいな!

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天城山 天城高原から周回コース

2021年11月13日 | 登山(百名山)
11月2日(火)高速新東名から天城スカイラインと夜中走り、朝5時天城縦走登山口(天城高原ゴルフ場そば)到着。広い駐車場ときれいなトイレがある。仮眠を2時間ほどとって、午前8時天城山に向かって出発。
 

四辻まではゆるやかな登り。四辻で万二郎岳方面へ。
  

赤や黄色、ちょうど紅葉が色づいていい感じです。
 

急な坂道を登っていく。1時間ほど登り、9:30万二郎岳山頂着。景色も開ける。
 

万二郎だけからは縦走路に入る。目指す万三郎岳方面。
 

キク科の白い花がたくさん咲いています。
 

馬の瀬を過ぎます。眼下には天城高原が広がる。
 

アセビのトンネルがあります。春にはきれいな花が咲くんだろうな。
 

紅葉も楽しみながら、まあまあハードなアップダウンを繰り返す。はしごが設置してある場所もありました。
 

万二郎岳と万三郎岳の真ん中あたりが石楠立、このあたりは石楠花の木もたくさん、また原生林の林も見応えがある。
 

11:00万三郎岳(天城山の最高峰:標高1405m)着。残念ながら景色は開けない。ここでいっぷく、加東市にある末永のどらやきをいただきます。
  

下りは周回コースへ。まずは天城峠への縦走路方面へ。少し下ったところで富士山が見えました。リンドウも一輪だけ咲いていた。
 

頂上から5分ほどで天城高原ゴルフ場と天城峠への分岐。天城峠へはかなりの距離があるし車に戻るのが大変なので、天城高原ゴルフ場へ下ります。分岐からの下りがなかなかハードな急坂。下りきると涸沢分岐点で、ここから右手に折れると軽いアップダウンのあるトラバース路になります。
 

アップダウンのトラバース路はなかなか長い。疲れた足にこたえる。付近にはサルスベリのようなつるつるの肌の木が多い。他の百名山にはない雰囲気。
   

長い下り、ようやく四辻に出たときはホッとした。万三郎岳から2時間半やっと登山口に到着。「おつかれさまでした」の看板がうれしい。
 

14:30天城高原登山口駐車場着。駐車場で昼食のカレーを食べて一息。累計標高766m、距離は9㎞、約6時間かかりました。今シーズンは100名山登山はこれで終わり。また来春が楽しみです。
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両神山 日向大谷口から

2021年10月09日 | 登山(百名山)
今日は朝から小雨。日向大谷口の有料駐車場(500円)で駐車して待っていたけど、午前6時ごろになっても登山者は誰も来ない。登るかやめるか…。奥秩父の道は車もなかなかハード、日向大谷口までの5㎞ほどは1車線区間も多かった。また来るのが嫌だったこともあり、天気は悪いけど登る決意!6:30両神山荘で駐車料金を払い、出発です。おとなしいわんちゃんがお出迎えしてくれます。
   

七滝沢コースの分岐がある。ここは通行禁止になっています。登ったり下ったりで沢をいくつか渡ります。全部で支流も含め6ヵ所くらいあったと思う。
 

山岳信仰の山らしく仏像がたくさんある。雨で薄暗いとちょっと怖い。
 

沢沿いはなかなかスリリングな斜面のトラバース道。沢は遙か下。踏み外さないように気をつけて進みます。
 

ところどころに秩父の自然看板がある。雨がなかなかやまない。
 

この看板を見たときはゲッ!結構歩いてきたのに、清滝小屋まで40分、頂上まで2時間40分もあるのかー!!あたりは霧で真っ白。


やっと登山者の若者が追いついてきた。でも一人はもう登山をやめて帰るらしい。もう一組の2人組はがんばるそう!私もがんばるしかない。弘法之井戸は冷たい水が出てる、元気が少し出た。
 

清滝避難小屋で小休止、ここでは登山者も数人おられて一安心。清滝避難小屋を過ぎると鈴が坂、急な坂道。登り切ると産体尾根に出る。
 

クサリ場は2ヵ所、一つ目のクサリ場。雨で濡れてるので慎重に。鉄のはしごもある。
  

10:30両神神社到着。こんな山の中に神社、どうやって建てたんだろう?
 

神社を過ぎるとゆるやかな道になる。頂上直下のクサリ場は最後の難所。
 

11:00両神山頂着。残念ながらガスで何も見えない。でも雨が小降りになったからありがたい。先になり後になりしていた若者と頂上で一緒になった。今日が初めての登山だそう。何でこんな天気が悪い日に来るかなー。めげずにまた晴れた日に来てね!下りはあっという間においていかれた、さすが若者たち。
     

下りは約4時間、かなりの時間がかかった。最初の鳥居とふもとの家が見えたときはほんとに安心した。
 

車に戻ってみかんの缶詰をおどり食い、ほんとにおいしい。気がつくと右も左も埼玉県の山岳救助隊!何かあったのかな?私も何とか無事に降りてこられて良かった。
 

やっぱり登山は天気が一番。沢沿いのトラバース、クサリ場、天気が良ければさほど怖くなかったかも。今回は少々無理をしてしまった。次回は絶対晴れた日に来たい。雨と汗でつらかったので、道の駅両神温泉薬師の湯で汗をながしてさっぱり。
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