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多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

至仏山 鳩待峠から

2021年10月09日 | 登山(百名山)
尾瀬戸倉にある、尾瀬第一パーキングに車を止めて、シャトルバス(片道1,000円)で約30分、鳩待峠へ。6:00出発。
 

山の鼻ビジターセンター方面へ。木道、階段を緩やかに下っていきます。頂上には雲がかかっている。
 

沢沿いに沿って下り、木橋で沢を渡ると間もなく山の鼻ビジターセンター。
 

1時間ほどで山の鼻ビジターセンターに到着。至仏山荘は泊まることもできる。
 

ここから尾瀬ヶ原方面と至仏山登山方面に別れる。柵をあけて尾瀬ヶ原の西端の湿原に入っていきます。
    

至仏山への登山道が始まります。下りは禁止で登りのみ可能。急な登りを1時間くらいで森林限界。
 

今日の行動食はわたさんにいただいた赤飯です。延々続く登りでお腹もすく。雲の切れ間から尾瀬ヶ原を見渡せる。
 

頂上に近づくと少し傾斜がゆるやかになる。クサリがある場所も。あと一息だけどなかなか進まない。
 

頂上直下の最後の階段。10:30至仏山頂着。ガスっていて景色は見えない。さすがは人気の山、登山者がかなり多ので早々に下る。
 

至仏山から小至仏山へは岩場の縦走路。雨と風が強くなり寒くてカッパを着た。
 

小至仏山を過ぎると下り、雨や風もやんで穏やかになった。木道の階段を下っていく。
 

鹿柵で保護された湿原も通ります。
   

緩やかだけどなかなか長い下り。看板があるので目安にできます。
 

くもって見えなかった燧ヶ岳が見えた。天気も回復してきて暑くなってきた。
 

鳩待峠方面は紅葉が始まっています。お花はあまり咲いていない。
  

日光白根山方面かな?展望がいい。燧ヶ岳も!またきっと登りに来ます!!
 

14:30鳩待峠へ下山。峠には食堂などもありゆっくりできる。
 

シャトルバスで駐車場へ戻り、今日の遅いお昼ご飯は、ぎーやんにもらった「からし高菜風味のうまかっちゃん」プラスかにかまバー。ピリ辛でおしかった。
 

国道120号にある道の駅白沢の望郷の湯で汗を流しました。露天風呂からは赤城山が見渡せました。
 
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巻機山 井戸尾根コース

2021年10月09日 | 登山(百名山)
秋も少し深まってきた。前日から北陸道、関越道を走り3:00桜坂駐車場へ。夜間でも自由に入れ、きれいなトイレもある。駐車料金500円は、昼間管理人さんが来られたら支払えば大丈夫です。
 

5:30登山届を出して出発、一般的なコース、井戸尾根コースを往復します。ちなみにヌクビ沢ルートは上級者向けです。
 

樹林帯をひたすら登り高度を稼ぐ。五合目を過ぎたあたりから少しずつ景色が開ける。
 

六合目を過ぎると樹林帯を抜ける、目指すピーク方面が見える、割引岳方面かな?
 

見下ろすと新潟方面の山々が広がる。天気は最高!!雲もほとんどない快晴!
 

山並みが続く、このあたりで八合目。最後の苦しい登り。
 

道は緩やかな階段状になり、前巻機(ニセ巻機)を登り切ると、向かいに巻機山がどーんとそびえる。
 

前巻機(ニセ巻機)からの景色はすばらしい。いったん下ると巻機山避難小屋がある。きれいなバイオトイレは自転車をこいでかくはんするおもしろトイレだった。
 

巻機山避難小屋から、最後の登りを30分ほど進むと巻機山山頂の看板がある。
   

牛ヶ岳方面に縦走路を進むとピークがあり、石のケルンがつまれている。10:30山頂着。
   

往路を引き返す。山頂付近の池、ハロウィーンみたいな顔!!紅葉には少し早かったかな。名残惜しい巻機山をあとに、激下り。
  

14:30やっと下山、登山口に銭湯の案内、ここへ行くことにします。(こじんまりしたいい温泉だった、お湯が熱かったー)
 

下山後駐車場で冷やしていた杏仁豆腐をペロリと食べた。500mlも入ってたのに、今日は暑くて汗もたくさんかいたから全部食べた。
夕食は谷川岳パーキングエリアのモツ煮定食(辛いの)、おいしかったけど辛ネギがめきゃめちゃ辛かった。
 
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鷲羽岳 水晶岳 新穂高登山口から2泊3日

2021年07月31日 | 登山(百名山)
7月22日(木)今日から4連休、めったにない4連休に北アルプスの一番奥、鷲馬岳と水晶岳にチャレンジ。一応予定は2泊3日、4日目は予備日とします。午前2時ごろ新穂高に到着するが、すでに周辺駐車場は満車。鍋平高原駐車場へまわることに。3:30出発。鍋平から登山道を30分ほど下ると新穂高。4:00新穂高出発、1時間ほど林道を緩やかに登ると笠新道登山口、さらに10分ほどでわさび平小屋、魅力的なものがたくさん、帰りに絶対冷えたもの食べよう!!
 

わさび平小屋からさらに30分くらい林道を歩くと、小池新道登山口。5:30小池新道に入る。
 

天気は最高!!小池新道に入ると本格的な登山道になり、ひたすら登る。景色はすばらしい。秩父沢出合、シシウドが原と休憩をとりながら登る。何しろ小池新道に入ってから、鏡平山荘まではコースタイムが3時間半。ちょっとやそっとじゃ登れない。
   

小池新道の最後の上りあたり、キヌガサ草かな?きれいに咲いていました。9:30鏡池、鏡平山荘到着。鏡池に写る槍ヶ岳!最高!荷下ろしのヘリが何回も飛んできて少し足止め。かき氷がおいしそうだなと横目に見ながら先を急ぐ。
  

それにしても今日は暑い。弓折乗越に向かう途中で、足がつったわたさんとお別れ、残念だけどわたさんの分までがんばろう。弓折中段には池があった。
 

11:00弓折乗越到着。稜線に出たので気持ちいい風が吹いて少し涼しい。
 

雪渓を渡ったり、お花畑があったり、気持ちのいい稜線を進む。ストックのキャップをするようにと看板があった。しまった!忘れた。仕方なくなるべくストックは使わないことにする。双六岳へは長い下り。
 

13:00双六小屋到着。かなりヘトヘトだったので、テント場が予約なしでも使えるか一応聞いてみたけどダメだった、まあそうだわな。三俣山荘まで行くしかない。ストックのキャップも売ってるかどうか聞いてみたけどダメだった。双六岳から一気に登り返す。鷲羽岳方面もずいぶん雲がわいてきた。
 

双六岳方面へは進まず、巻道を進む。巻道も決して楽ではない。いったんかなり下り、登り返す。道はガレたり、石がゴロゴロ、雪渓が川のようになっていてあまり良くない。
 

三俣峠への最後の登り。雪がまだけっこう残っている。三俣峠を過ぎると雷がゴロゴロ、雨まで降ってきた。
 

三俣山荘へは長い下りで、大雨の中16:00三俣山荘到着。雨の中テントをやっとたてて、雨を何とかしのぎなら夜中を過ごす。テントの下を水が流れていてぷくぷくしている(笑)途中寒くてガスをたいたりしながら、疲れてたのでそれでもよく眠れた。翌朝4時起床、アルファ米の食事を作り、5時鷲羽岳に向かって出発。朝日が差し込む。
  

6:30鷲羽岳山頂到着。これから向かう水晶岳方面もきれいに見渡せる。
 

ワリモ岳へは一旦下る。ワリモ岳はゴツゴツした岩場で山頂には立てない。看板の下を通過する。
 

登ったり下ったりを繰り返す稜線。水晶小屋へ緩やかに登る。8:00水晶小屋着。昨日からずっと入らなかった携帯がやっとつながった。三俣山荘も双六小屋もダメだったのでありがたかった。
 

水晶小屋から水晶岳へは、なかなかの岩稜と急な登り。はしごがあるところもある。
   

9:00水晶小屋から約1時間、水晶岳山頂着。北アルプスのど真ん中、白馬岳、剣岳、立山、薬師岳、槍ヶ岳、穂高岳、黒部五郎岳、乗鞍岳など全部見渡せる。
 

10:00水晶小屋に戻ってアルファ米の昼食を食べる。アルファ米はわかめごはんが結構気に入った。帰りはお花畑をゆっくり見ながら。
   

水晶小屋から少し下ったところに雷鳥の親子がいました。ワリモ北分岐から岩苔乗越へ。
 

岩苔乗越から黒部源流コースへ入ります。
  

ずんずん下る。沢沿いで歩きにくく時間がかかる。あちらこちらから沢水が流れているので顔をあらったり、冷やしたりできるのがうれしい。雪渓の下をごうごうと水が流れる。
 

13:00下りにずいぶん時間がかかった、下りきったら黒部源流の碑がある。正直沢が多すぎてどれが源流か分からないけど、どれも源流かな。
 

源流の碑から登りになる。お花畑を進む。疲れた足に最後の登りはきつい。
 

14:30テント場に帰ってきた。テント場は昨日以上に混雑している。トイレは山小屋まで行かないとないけど、沢水もありとてもいいテント場。
   

今日は時間的に余裕がある。また夕立があるかもしれないので、テントの雨対策をしっかり。早めの夕食はお祝いの赤飯にビール、それから缶詰。夕方4時ごろからやっぱり雨。シュラフにもぐって早々に寝る。
   

朝方寒くて早く目がさめた、早々に出発することにする。3:30テントを片付けて出発。テントはベタベタで結構重いけど食料の分がだいぶ軽くなった。
三俣蓮華岳の頂上あたりでそらが明るくなってきた。
  

三俣蓮華岳から一旦下り丸山に登る。丸山の山頂あたりで日の出。
    

丸山からまた下る、双六岳へは行かず、中道を進む。雪渓とお花畑が美しい。
   

双六岳は次回のお楽しみにとっておく。中道分岐から巻道分岐、双六小屋へ下る。
   

7:00双六山荘到着。双六小屋は景色も良く、テント場も人気が高い。また必ず来たい場所です。
   

双六小屋からはまた登る。崩落が激しい場所もある。お花畑のある稜線は気持ちいい、帰りはずいぶん気楽で楽しめる。
   

弓折乗越手前のピークから景色をぐるっと見渡せる。槍ヶ岳や笠ヶ岳が美しい。
  

9:30鏡平山荘到着。念願のかき氷!イチゴにアイスをトッピングして800円。普段甘い物はあまり食べないけど、ペロッとおいしくいただきました。
  

鏡池からシシウドが原へと下る。下りもこれでもかと言うくらい長い。
  

11:30秩父沢出合でわたさんと合流。迎えに来てもらった、ほんとにありがとうございます。秩父沢の水は冷たくて気持ちいい。
  

小池新道登山口からわさび平小屋へ。わさび平小屋でうどんとトマトをおいしくいただく。
 

元気が出たところで林道を下る。岩場から出るお助け風はほんとに涼しい。名古屋から来られたお兄さんと山談義しながら下山。最後は親指にマメができて痛かった。
  

14:00新穂高下山。深山荘で露天風呂のお風呂に入って、飛騨牛をわたさんにごちそうになり、元気をいただいて帰途につきました。おそらく100名山の中では一番遠い、鷲羽岳、水晶岳を何とか登ることができました。行動時間は1日目新穂高から三俣山荘まで13時間、2日目三俣山荘から鷲羽岳、水晶岳、黒部源流から三俣山荘まで10時間、3日目三俣山荘から新穂高まで11時間、ほんとに遠かったー。でも天気にもめぐまれて最高の景色も見られた。やっぱり山はいいな!!
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瑞牆山と金峰山

2020年10月02日 | 登山(百名山)
8月15日(土)今日から1泊2日で瑞牆山・金峰山へ。6:00みずがき山荘を出発。しばらくは緩やかな登り、階段を過ぎると本格的な登りになる。瑞牆山を見渡せる尾根で一息。
 

森の中をずんずん進む。みずがき山荘から50分くらいで富士見平小屋に到着。キャンプ場の受付をすませて、まずはテントを張る。8:00荷物を置いて軽荷で出発。
 

まずは緩やかにトラバースぎみに登って行く。前方に山頂を望む。
 

看板はしっかり整備されている。


一旦沢まで大きく下り、沢を渡ると本格的な登りになる。まずクサリ場の岩場を登る。
 

大きな岩がゴロゴロしている。階段、クサリ場、岩場など急な登りが延々続く。
  

今日はすばらしい青空が広がる、ヘリが飛んできた。景色もだんだん開けてくるので楽しい。尾根に出ればもうひとがんばり。
  

10:30瑞牆山頂(標高2.230m)着。頂上からは富士山、南アルプス、八ヶ岳などぐるりと見渡せる。
   

頂上は断崖の岩場です。ちょっと怖いので少し下って林の中で昼食にしました。下山は往路を下る。とても急な下りなので踏み外さないように注意しながら進む。お花を見ながらゆっくりゆっくり。
 

一旦下って、沢からの登りはきつかった。13:30富士見平小屋到着。瑞牆ビールに缶詰のおつまみで乾杯。富士見平小屋にはかき氷まであった。18:00今日は寝不足なので早めに寝ます。


6:00テントは張ったまま金峰山に向かって出発。
 

50分ほど歩くと大日小屋。大日小屋から急登を登ると大日岩があり、休憩するのにちょうどいい広場がある。
 

大日岩を過ぎても1時間くらいはまだまだ登る。砂払ノ頭までくると稜線沿いになる。
 

富士山や南アルプスの景色が最高。瑞牆山はずいぶん下に見える。
  

稜線に出ると日差しが強い。岩場、クサリ場などもある。山頂がずっと見えているのでがんばれる。
  

10;00金峰山(標高2,599m)到着。五丈岩前は広場になっている。頂上付近は岩場。
    

頂上から15分ほど下れば金峰山小屋がある。トイレを借りて、ゆっくり休憩する。
  

下りは往路を下りました。13:00富士見平小屋到着。小屋下の湧き水をおいしくいだたき、テントを撤収して、15:00下山。下山後は増富の湯で汗を流す。
 

お風呂上がりはビールと中華料理。元気出たー。
  
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奥白根山(日光白根山)

2020年09月19日 | 登山(百名山)
8月10日(祝)今日は最終日、4日目。奥白根山(日光白根山)を目指します。まずは朝7:30の始発で日光白根山ロープウエイで標高2,000mまで一気にあがる。景色は抜群です。
  

ロープウエー山頂付近にはレストランや足湯などがある。目指す山頂は少し雲がかかっている。
 

しばらくは遊歩道を歩く。日光二荒山神社、大日如来像などがある。
 

登山道に入ると針葉樹林の森をがっつり登る。
  

なかなかしんどい登り。登るにつれて景色が開けてくるので休みながらゆっくり登る。
 

樹林帯を抜けるとお花がきれいに咲いていた。
 

今日は4日間歩いた中で一番天気がいい。目指す頂上方面が見えると元気が出る。
 

草原の登りを過ぎるとガレたジャリ場になる。足をとられて登りにくい。ふくらはぎがつりそうになりながら進む。
   

ガレ場を上り詰めると奥白根山神社がある南峰、しばらく進むと北峰です。
  

11:00奥白根山山頂着(標高2,578m)到着。関東以北の最高峰です。
  

頂上はとても狭いので、五色沼を望む場所で休憩しました。中禅寺湖や男体山の景色もすばらしい。
  

下りは往路を戻りました。お花畑を気持ちよく下ります。
  

14:00下山。山頂方面の景色がすばらしい。天空の足湯で疲れた足を回復させます。
  

ロープウエーで景色を楽しみながら下山。
 

下山後、ロープウエーの売店でソフトクリームをいただきました。後ろにうつってるのは群馬県のゆるきゃらぐんまちゃん。お腹がペコペコで途中のお土産屋さん(名前を忘れてしまった)で菜の天ぷらとそばをたらふくいただく。とうもろこしの天ぷらがおいしかったので、とうもろこしをたくさん買って帰りました。
  

関越道から北陸道へ、関越道を走るのは初めてです。約9時間かけて、サービスエリアで休憩しながら、帰途につきました。南条サービスエリアで福井ソースカツ丼がっつりいただいた、体力もしっかり回復しそうです。
   
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