失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

日野市 神明 梵天山

2006年12月29日 | 雑記
すこし遅い報告になりますが、12月3日に、「日野の自然を守る会」の『梵天山の下草刈り』という行事に参加しました。梵天山は、日野市の神明第10緑地周辺(地図の地点1)の昔の地名だそうです。当日の作業は、増えすぎたヤマブキの刈り込みを中心とする下草刈と、常緑樹の伐採でした。

<下草刈前と後:作業エリアは写真の右半分>

ここは、クヌギ・コナラなどの林として存続させるため、常緑樹の一部は伐採するとのことでした。私もアラカシの木をノコギリで切り倒しました。ここの常緑樹は、緑地を整備したときに植栽したものとのことで、切り株の年輪を数えてみると、20数本まで数えられました。

<アラカシの切り株>

帰りに、川辺堀之内に下りる道をゆくと、道路建設が始まっていました。(地図の地点2あたり、下の写真は、地点2よりさらに東)

<上写真:道路は谷の小道の北側をかすめて通ります。下写真:地図よりさらに東の万願寺方面から伸びてきた道路が日野台地に上ります>

写真はすべて2006年12月3日撮影です。


地図 杉本智彦『カシミール3D図解実例集初級編』(実業の日本社)よりコピーした。
国土地理院 2万5千分の1地形図「武蔵府中」の一部

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 府中市 分倍河原 | トップ | 日野市 黒川清流公園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事