失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

赤坂谷戸 武蔵村山市

2008年04月19日 | 源流探訪

残堀川支流の水源のひとつを訪ねてみました。
一週間前はまだ桜が咲いていました。



さて出発点ですが、
残堀川の「ふじづか橋」のところで左岸側から支流が合流しています。
この支流をさかのぼってみることにします。

 
しばらく、コンクリート3面の川が続きます。右の写真は新青梅街道を渡ったところ。 

 
左の写真の場所からもう少しさかのぼると青梅街道にぶつかり、ここで暗渠に。
少し前の1/25000地形図を見ると、まだ暗渠になっておらず水路がたどれます。
流れは武蔵村山総合体育館のあたりから来ています。(右の写真)

 
武蔵村山総合体育館の横を通り過ぎると、谷戸の風景となります。


現地案内板によると赤坂谷戸という名前です。
川の水源部は、やはりこんな風景であってほしい。 

 
桜はもう散っておりました。
道は途中から流れと離れますので、湧出点を間近に見られるわけではありませんが、
この道をさらに進むと、狭山丘陵の尾根道にでます。
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町田市小野路・春

2008年04月06日 | 残ってほしい風景

町田市小野路。ここは、いつ来てもすばらしいものに出会えるが、
この季節は格別。


都道府中-町田線「別所」の信号のあたりからわずか300メートル入っただけで
こんな谷戸田の風景が展開する。



上の三つの写真はだいたい同じ場所での撮影。小野路宿緑地の案内板があった。
今日はこの道を行かず、恵泉女学園大学の方向へと進んだ。 
  


2番目の写真の谷戸の上流側に位置する場所。
妙櫻寺の脇から下ってすぐのところ。


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春の淡い色合い

2008年04月05日 | 季節のうつろい

八王子市の滝山城址の北側の水田。



一枚目の写真はこの桜です。田んぼの中に一本だけたっていて存在感あり。




  
  滝山城址に上がって「千畳敷」の桜。今日は暖かった。
  


千畳敷から。
手前の樹木が伐採されて開けた感じになっていた。
春の林の淡い色合い。色合いは日ごとに変化していく。



もうひとつ春の野山の淡い緑と桜のパッチワーク。高月城の西側にある水田。
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