失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

芭蕉祭

2013年10月20日 | Weblog
10月12日に伊賀市で行われた芭蕉祭に行きました。

<2013/10/12 伊賀市上野公園 俳聖殿 式典会場入り口>

この日は、芭蕉翁生家、蓑虫庵、芭蕉記念館が無料でした。

<2013/10/12 伊賀市 芭蕉翁生家前>

<2013/10/12 伊賀市 芭蕉翁生家前>

<2013/10/12 伊賀市 芭蕉翁生家>


<2013/10/12 伊賀市 蓑虫庵前>

<2013/10/12 伊賀市 蓑虫庵>

<2013/10/12 伊賀市 蓑虫庵 「古池や」の句碑>

以下、伊賀上野の町並みから


古い城下町の景観が保たれるかどうか、私は悲観的です。
これこそがここのよさなのに、と気づく前に、壊してしまうのです。

外観が大きな売りものになる商業施設や

歴史的あるいは建築的価値の高い建造物などを除いて

地域全体でのよほど強い合意がないかぎり、自然に任せておくと
木造の古い建物は次第に、現代的外観の建物や高層建築に変わってゆくだろうと思います。
(この先何十年と経るうちに、おそらく厚木宿のようになってゆくのではないかと思っています)

景観保全を個人に求めるのは負担が大きすぎるのでしょうな。



蛇足ながら、私は、伊賀上野の町を歩くと、立川市の柴崎町を思い出します。
    
<左:伊賀市2013/10/12 右:立川市柴崎町2013/10/19>
街路が碁盤目になっていることと高層建物が少ない(少なかった)という以外にあまり共通点はありません。
ただそう感じるというだけで・・・。蛇足、失礼しました。
    
<左:伊賀市2013/10/12 右:立川市柴崎町2013/10/19>

城下町をはなれて、伊賀の国国分寺跡と伊賀の国一宮、敢国神社に行きました。
    
<左:伊賀の国国分寺跡、右:伊賀街道のあたり>

    
<左:敢国神社への途中 右:敢国神社>

来年は芭蕉生誕370年ということで、来年は芭蕉に注目。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする