失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

薬師池公園の水

2007年01月20日 | 雑記
1/3の恩田川の項で書いた、薬師池公園側の湧出水についての予想が大はずれでした。

薬師堂の下とは別の流出箇所を上端までたどると、パイプから出ている様子からして、どうもポンプで汲み上げしているとしか思えなくなりました。公園の事務室(管理室?)で聞いてみると、「ポンプで汲み上げている」とのことでした。恩田川と薬師池側の湧出状況の比較についての記述の意味がなくなりましたので、この部分の文章を削除しました。
 
<左:薬師池側流出部、右:恩田川湧出部>



<薬師池公園>

恩田川の水温の測定結果は、1/3の末尾に追加しました。

(1/26追記)
薬師池公園の水の由来について、文献から引用します。
20年以上前の記述なので、現在もこのとおりかどうかはわかりませんが。

『薬師池をさぐる』町田市立図書館郷土資料研究会編集 昭和60年11月発行 
p.25
(水車を回す水のながれ)
水車を回すための水は、菖蒲園の東斜面の上まで、水中ポンプで池から上げたものです。

<大滝>
薬師堂の下には、赤みを帯びた苔の乗りやすい大きな木曽石で作られた落差5mの滝があります。
この滝の水は近くの山の上にある東京都水道局原町田第11水源の井戸より供給されています。
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