失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

引地川

2009年11月08日 | 流末探訪

<引地川河口部>
引地川は他の河川に合流吸収されることなく
直接海にそそいでいます。
上流から川沿いをたどって、鵠沼橋まできて海の風景が開けます。
海の風景にはやはり、解放感を感じます。

地図上でおおまかに計測してみますと、水源から河口まで
約22kmです。
出発点は8月30日に書きました、大和市の「泉の森」の中。

<泉の森にある引地川水源部>

ちなみに泉の森の最北端、つまり引地川の谷地形を上り詰めたところは、
厚木街道が通っていて、普通の市街地です。
(それ以上何を期待できましょう)
また、泉の森、ふれあいの森を過ぎて相鉄線の高架をくぐると
ほどなく右岸は厚木基地となります。

<泉の森の北側を厚木街道><相鉄線を過ぎ、右岸(写真右側)に厚木基地>


ずっと下って新幹線の高架を過ぎると、右岸側の小道に長屋門の案内板がありました。
屋敷林のシラカシがきれいです。

<関水家長屋門。大和市福田>

さらに下って、
引地川沿川風景のハイライトと私が勝手に思った、権現庭の風景。
段丘下の水田、斜面林、段丘上の畑、寺社の風景がいいです。

<権現庭の水田と斜面林 藤沢市>


<丘に上がると畑の風景>


<荏原製作所の西側。ここ(左)を下ると大庭神社(下の写真)の南側にでる>


<大庭神社の鳥居>


こうして比べてみると、ずいぶん大きく成長したものです。

<引地川のはじまりとおわり>
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