猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

明日から師走

2007-11-30 01:35:56 | 身辺雑記
11月30日 金曜日 
■ あすから12月になる。
■ ことしはどんな年だったのかなあと掘りこたつで、うとうとしながら考えてみた。
■ パソコン教室にかよいはじめた。
■ ブログを臆面もなく開設した。
■ ケイタイをかった。
■ ケイタイでピクチャを撮る楽しさをおぼえた。
■ カシオEX-Z1200をかった。
■ ブログにビクチャをいれられるようになった。
■ 視野がきゅうに開けた。
■ 小さな旅にでた。日光の滝めぐりをした。
■ 楽しい一年だった。
■ ブログの文章で苦労している。
■ 亭主の苦労もよくだからわかるようになった。
■ 二人の距離がさらに重なった感じ。ウフフフ。

         


冬薔薇

2007-11-29 22:09:33 | わが家で咲くバラたち
11月29日 木曜日 曇り
■ 今ごろの季節になると我が家の庭に日がとどかなくなる。
■ そんななかリルケのバラ(30年ぐらい前に購入、名前がわからないのでそうよんでいる)、イエローシンプリティがけなげに咲いた。
■ 冬は休眠状態になるので、鉢植えのバラは剪定、植え替えをしてあげる。
■ このまま庭において置くと咲かないままだめになってしまう。
■ 卓上に飾って楽しむ。
 
 リルケのバラ                 イエローシンプリティ
       

 モルスダック
       

             


ブラッキーの誘惑

2007-11-28 23:05:45 | ねこちゃんのお話
11月28日 水曜日 曇り
■ 猫も10年以上飼っていると、家の中をわがもの顔で歩きまわる。
■ 襖やガラス戸を開ける。すごいことをする。これでそっと閉めたらもうばけ猫だ。
■ まさかそこまではしない。
■ 我が家のブラッキーも動きに猫の考えを越えたものを感じる。
■ このピクチャーはうちの亭主に二階のぬくぬくしたベッドで昼寝しましょうと、なんども同じところをうろうろといききして誘っているところです。

      


新米カメラウーマン

2007-11-27 17:05:48 | 身辺雑記
11月27日 火曜日 曇り
■肌寒い一日だった。亭主がバテ気味なので、わたしだけで買い物に出た。神社のケヤキが茶色にかわり、ちらほら落葉がはじまっていた。パチリ。
■この季節は目に映る風物が、めまぐるしくかわる。イチョウの黄色がすてき。パチリ。
■帰路、コーヒーショップ「大和屋」さんによる。コスタリカを買う。ついでに、かわいらしいコーヒーカップを買った。パチリ。
■今日はたくさんピクチャを撮った。カメラをはじめてから周りを見る視線がかわった。なんにでも興味がわく。毎日が楽しい。

   

化粧とは

2007-11-26 21:35:29 | 身辺雑記
11月26日 月曜日 晴れ
■まってました。エスティローダの美容液大きいサイズ限定販売。
■早朝からならびました。数がすくないとのことでTデパートの開店前からかけつけた。 
■亭主は雀百まで化粧忘れず。と、いつものオヤジギャグでわたしを送り出してくれた。
■化粧は化けることではなく、じぶんの本性を主張することだと思う。
■ブラッキーは朝になっても帰ってこなかった。つくづく、猫って野生動物の本能を色濃くのこしてるのだなとおどろく。この寒いのに、どこをどうほっきあるいているのかなぁ。
■亭主は「死んだかも」とあわてている。ついわたしもその気になつてしまう。心配でたまらなかった。
■もどつてみると。帰ってきたぞ。と亭主の声。ブラッキーは12時間も二階でねむりつづけました。

  

電気ブラン

2007-11-25 19:31:55 | Weblog
       
11月25日 日曜日 晴れ
■ 息子の結婚式の引き出物。カタログから選んだ深鍋のグリルパンが届いた。
■ さっそくすき焼きにした。
■ 昨日浅草の神谷バーでデンキブランを買ってきた。
■ 神谷バーにデンキブランと名づけられたカクテルが登場して百二十年の歳月になるそうです。
■ 電気がめずらしい明治のころ、新しいものというと「電気○○○」と呼ばれ人々の関心をあつめていました。
■ ほんのりとした甘味が口の中に広がります。
■ 亭主は家に帰るまで待ちきれず、スペーシァの車中。フタでちょびりチョビリ。
■ きょうは、昼からグビリグビリ。すき焼きを食べながら亭主は電気ブランにまつわる思い出を語りだした。飲んだら寝る。目覚めたら原稿を書く。後のほうはあまり期待しないでそっと見守ってやりました。





牛乳を注ぐ女

2007-11-24 23:43:28 | 身辺雑記
       
11月24日 土曜日 晴れ
■ 神宮のイチョウがそろそろ色ずくころかとみにいきました。
■ まだ黄葉にはチョッと早かった。イチョウ祭りが開催されていてにぎやかでした。
■ 神宮から国立新美術館まであるいた。
■ フェルメール「牛乳を注ぐ女」を観た。土曜日ということもあってか、すごい行列でした。
■ フェルメールの一枚の絵を観るために集まったのかな。
■ 黄色の上着、青いエプロン、赤いスカートが白の背景に浮かびあがっていた。
■ 台所のいろいろな物の質感が巧みに描き分けられている。
■ 何度もなんどフェルメールに戻って絵をみてきた。
■ フェルメールのそこだけがなにか輝いているようだった。

       

       



第二の飼い主?

2007-11-23 19:54:21 | ねこちゃんのお話
11月23日 金曜日 晴れ
■ お客猫のチビが太りだした。
■ 日に何度もきて餌をねだる。
■ 無視する。いつまでもなきやまない。帰らない。わたしのほうが、困ってしまってニャンニャンニャニャン。つい餌をあげてしまう。
■ 飼い主の方に申し訳ない。
■ 猫は三主につくという話を聞いたことがあるが。
■ チビちゃんもわたしたちを第二の飼い主とおもっているのかなぁ……。











炬燵大好き

2007-11-22 22:04:52 | ねこちゃんのお話
11月22日 木曜日 晴れ
■ ブラッキーが庭に出て行くようなので、わたしは思わず「ブラッキー」と呼びとめてしまった。
■ ブラッキーは立ちどまり、前足を少し上げて「出て行くか戻るか」考えた、というようなシグサをみせました。
■ いかにも猫らしいかわいらしい仕草でした。
■ わたしがもう一度呼ぶと「寒いからよそう」ともどってきました。
■ 炬燵でPCをうつ亭主の隣にもぐりこみ、顔だけちょこっとだしてしあわせそうです。

        




         


ストレスのブラッキー

2007-11-21 23:33:13 | ねこちゃんのお話
11月21日 水曜日 晴れ
■ ブラッキーはストレス。
■ 部屋のなかで急に駆けだす。食べたばかりの餌を吐く。このところちょっと変。
■ ブラッキーは週末になるとひとりで留守番をすることがおおいい。
■ ひとりで広い家に置いてきぼり、ブラッキーは身のおきどころがなかったのかもしれない。
■ お客猫のチビがこのところ日に何回もきてギャオーギャオーうるさい。
■ チビがくるのを受け入れたのか、鼻で挨拶をするようになったのに。
■ また、「ウー、ウー」うなることもある。猫の心理は亭主の心理とおなじで理解しがたい。
■ ブラッキーの大好きな亭主はPCに向かっている時間が多く、遊んであげられない。
■ わたしにはすきがあればカメラを向けられ、逃げ回る。
■ こんなことでブラッキーなりに悩んでいるのかなぁ……可愛そうに。
■ 明らかにストレスからくるノイロゼーだろう。

  玄関にチビがいるので家に入れないブラッキー
       

       




娘ポッポとの思い出

2007-11-20 22:46:18 | ねこちゃんのお話
11月20日 火曜日 晴れ
■ 数日前ブラッキーの子供をもらっていただいた0さんに何年かぶりでお会いしました。
■ ポッポちゃん(女の子)はブラッキーに似てとても器量よしとか。
■ ちょっと太り気味だけど元気と聞いてうれしくなりました。
■ ポッポちゃんの話が聞けて、とても懐かしかった。               
■ 幼かったポッポちゃんが無邪気に飛び回っていた姿をおもいだしました。
■ お会いしたその日にブログにコメントをいただきまたまた楽しくなりました。
■ なにかわたしとブラッキーが溶け合って一つになってポッポちゃんと会話しているような、不思議な感覚になりました。
■ ブログって素晴らしいですね。

ポッポちゃん二ヶ月のとき
       

ブラッキー
       

       

       
           



日光 二社一寺

2007-11-19 22:45:52 | お出かけ
■ 11月19日 月曜日 
■ 霧降の滝からさらに二社一寺まで歩くことにした。
■ かさかさ落ち葉を踏む音を楽しみながら。
■ 亭主は子供のように落ち葉と戯れていた。埃がたつからとわたしはたしなめた。

       

■ 野猿の群れとの遭遇の恐怖から開放され急におなかがすいてきた。
■ 林の中で紅葉を愛でながらお弁当をたべる。
■ はじめてみる二社一寺の素晴らしい紅葉。                     
■ 写真に撮るのはまだ新米のわたしには難しい。

       

       



野猿に遭遇

2007-11-19 00:54:58 | お出かけ
11月18日 日曜日 晴れ
■ 丁字の滝を堪能して玉簾の滝の矢印の方へ自然と足がむいていた。

       

       
■ 亭主もわたしもいま降りてきた道へ戻ることを体が拒んでいたのかもしれない。
■ しばらく行くと渓谷に出た。急な流れの上に細い丸太を4本縛り付けた橋がかかっていた。
■ 気がつくと亭主は向こう側にわたっていた。わたしは一歩二歩足を進めたが、怖くてわたれなかった。
■ またあらためて違うルートでくることにした。
■ 亭主がお腹がすいたというのでおにぎりを食べることにした。わたしはいつ猿が現れるか怖く座ることができず早くここを去りたかった。
■ みると亭主の足のそばに猿の糞らしきものがある。
■ 丁字の滝の入り口に戻る。左右どちらの道へ行くか……左の方が近そうなので……左に行く。
■ 10分程歩くと「車両進入禁止」のバーの置いてあるところにでた。
■ 二人でふきだし。大声で笑った。周りには誰もいない。静寂を突き破るほどの大声で。
■ 怖いおもいをした。古道であった険悪な山道を往きには歩いた。あれはなんだったのだ。
■ これもいい経験だと亭主がなだめてくれる。
■ 「丁字の滝の入り口」から[霧降の滝]へもどる。
■ 人気はない。車がときどき通る。先方に猿が道を横切るのがみえる。
■ [怖いこわいだいじょうぶ]小猿を両脇に抱えた猿が熊笹の中ににげこむ。およそ七、八匹の猿が木の枝や熊笹の中にいる。
■ わたしはドキドキしながらカメラをむける。ズームでカシャ。
■ 亭主は「いざというときは戦うから大丈夫」と気合をいれてくれる。
■ 子猿が車の前を横切る。「あぶない」とわたしは心で叫んでいた。子猿はすばやい速さで通り過ぎる。ほっとする。

       
■ 先方に霧降の滝への道がみえてきた。よかった。
■ 丁字の滝への往復に行き会ったのは人一人、猿七、八匹。
■ 「丁字の滝」での教訓。 
少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。(仁和寺にある法師……「徒然草」から)

       

  日光連山


日光 隠れ三滝「丁字の滝」

2007-11-18 01:23:47 | お出かけ
11月17日 土曜日 晴れ
■ 霧降の滝だけでは物足りなく霧降隠れ三滝の一つ「丁字の滝」まで、足をのばすことにした。
■ 霧降の滝からつつじが丘を歩いて丁字の滝へ。
■ 途中三脚をもった中年の男性に行き会う。丁字の滝への行き方を、たった今撮ってきた写真で丁寧に説明してくれる。
■ 思い込みの激しいわたしはそこで大変なミスをおかしてしまう。
■ この先にガードがあるそこを降りていくと橋があり標識がでているからすぐわかりますよとおしえてくれた。
■ しばらく行くと「丁字の滝入り口」バス亭があり右側に入る道がある。
■ 入ってみると黄色と黒のバーが道いっぱいにおいてある。私有の……のため車両進入禁止の立て札がある。
■ 亭主はバーがおいてあるからここが入り口だという。わたしはこの先にガードがあるのではとおもいもうすこしあるくことになった。ここで話がくいちがう。
■ 少し歩くと№1丁字の滝の入り口の立て札がある。獣道のような急斜面の山道をこわごわおりる。
■ 霧降の滝の雑踏がうそのようだ。広い山林に人のいるようすはない。わたしたちの話し声がみようにおおきくひびく。梢で鳥の鳴き声がときどきする。わたしたちの声や鳥の声にも驚きながら進む。
■ 20分ほど歩く。かすかに水の音がする。梢のあいだから簾のように落ちている滝がみえる。ここでまた早とちり。
■ 三滝の一つ「玉簾の滝」と思い込みカシャカシャ、シャッターをきる。
 早とちりパッチリ撮った……

       

■ やっと下に橋がみえる。標識をみると「玉簾の滝」は丁字の滝の先だ。
■ 丁字の滝への沢歩きはごつごつとした石を踏み越えふみこえ進まなければならなかった。わたしにはなかなかの難所だった。それだけに、滝を観た感動は筆舌に尽くしがたく、ただカメラでとらえるだけだった。
 「丁字の滝」
       

 日光連山
       
       
       



日光 霧降の滝

2007-11-16 23:25:02 | お出かけ
11月16日 金曜日 晴れ
■ 早朝から日光霧降の滝へ出かける準備をする。ブラッキーがそれと察してそわそわ。亭主の周りをうろうろ落ち着かない。
■ 犬とちがって後を追ってなくようなことはない。でも、全身でわたしたちと離れる寂しさをみせているブラッキー。後ろ髪を引かれるおもいで家をあとにする。
       
       

■ 日光の駅に降りるとさすがに、空気がはりつめ頬がつめたい。
■ 距離がわからないので、行きはバスに乗る。
■ 乗客はわたしたちのほか二人。運転手さんがいろいろ親切におしえてくれる。
■ 「山のレストラン」の右側から遊歩道が続く。石畳や石段の遊歩道をいくと霧降高原の雄大な眺めがひろがる。
■ 木製の観瀑台は三脚をたて望遠レンズで写真を撮る人でいっぱい。
■ 山頂から落ちる滝をパノラマのように眺める。自然の美しさにしばし時をわすれる。
       
       

       

■ 「山のレストラン」でコーヒー、洋ナシのタルトを食しながら亭主と歓談。