猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

ミニガーデン/リルケの薔薇・マダムフィガロ

2012-06-22 20:25:40 | わが家で咲くバラたち
激しく降る雨音を聞きながらうつらうつらしていた。
ブラッキーが餌をねだってニャーニャー泣いている。

      

     

夜から降りつづいていた雨もあがった。


    夏椿 雨で花びらが溶けそう。
     

    紫陽花 今、雨が上がったばかり。紫陽花の花がたっぷりと含んだ雨水をしたたらせている。    
     

     

     

    アプリコットの葉(バラ) あまりに綺麗な葉に魅せられて。
     

庭を一回り。

裏庭に回る。
よその家に迷い込んだような感じを覚える。
だって、今までのわが家の庭とはとても思えない。
杏の木と白モクレンの三本の樹木が切り株だけになった。
40センチもある切り株からはねばねばした白い樹液が噴きだしてしている。
今まで楽しませてもらったことに感謝とお詫びの複雑な気持ちでいる。
塀はバラを這わせられるように風通しのいい木の塀にした。
心地いい風が庭にふきわたる。
狭い庭なので直接塀からパーゴラ風にしてもらった。

今あるバラをできるだけ地植えにしたい。
バラの性質や花色などをかんがえる。
憧れのミニバラ園。
出来上がるまでには、これから数年かかると思うが楽しみ。
可憐な草花が咲きつどうナチュラルガーデンにしたい。
清楚な小さなホワイトガーデンにもしたいなぁ。
と夢は広がる。

    リルケの薔薇 二番花 色が真っ赤、本来は黒を帯びた赤 咲きすすむと赤紫に変わっていく。
     

     

     

     

    マダムフィガロ 今年は不調でつぼみを2個つけただけ、やっと開花。
     

     
     

この大仕事を気持ちよく引き受けてくれた弟に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。

バラの精/ドミニクロワゾー……

2012-06-06 00:36:06 | わが家で咲くバラたち
「バラが部屋の中に散っているよ」と夫がいった。
わたしは彼のいった意味がわからなかった。
障子越しの仄かな明かりの部屋。
青い畳のうえに薄紅色の花びらがふたひらみひら散っていた。
わたしのバラへのオマージュはかぎりなくひろがった。
バラの下を通ったとき洋服についてきたのだろう。
「mimaが入ってくるとバラの香りがするよ」
「バラの花びらだけでなく香りもはいってくるのだろうな」
彼の視線がまばゆかった。
彼はわたしをバラの精にみたててくれているのだろうなと思った。

   ドミニクロワゾー 花色は写真より薄い白に近いピンクです。セミダブルの花がブーケのように咲きます。
    

    

    

    

   シティオブヨーク/ザ・ジェネラス・ガーディナー
    

   シティオブヨク 薄いクリーム色に黄金色のシベ。シベが輝いています。
    

    

    

   ザ・ジゥネラス・ガーディナー 透きとおるような花弁がうつむきかげんに。
    

    

   ナエマ 高みで咲いていたので気がつかず花も葉が痛んでしまいました。
     

    
    


    
            

 

 

至福のひととき/シャポー・ドゥ・ナポオン……/クレマチス

2012-06-03 20:53:01 | わが家で咲くバラたち
早朝庭にでる。
バラの花宴はまさにたけなわ。
もう胸がわくわくときめく。
花形も美しい。
芳香もすてき、この自然の香りはいかなる香水にもまさる。
その芳香が庭にただよっている。
バラのなかにいるわたしの至福のひととき。
静謐なときが流れている。

   シャポー・ドゥ・ナポレオン ほんとナポレオンの帽子に似ていますね。
    

    

   後ろ姿。
    

   ピエールさんと。
    

   ピエールドゥロンサール 2年目になります。たくさん花を見せてくれました。
    

    

    

   ディンティベス 一重の花芯のきれいなバラ。
    

    

    

   クレマチス
    

    

    

    

アンジェラ/シャリファアスマ/アイスバーグ/シャルルドゴール/イングリッシュミス

2012-06-01 20:32:23 | わが家で咲くバラたち
梅雨の前触れなのだろうか。
朝になっても雨がしとしととふっていた。
アンジェラが雨滴をためている。
咲き誇る花弁のひとつひとつに夜来の雨がたまっている、おびただしいかずの花だ。
重さに耐えきれず枝がしなっている。
昼近く雨がやんだ。
雲間からもれる陽光は初夏のものだ。
眩しく暑い。
すっかりクールビズ、ポロシャツとなった夫とスパーへ。
もどってから写真の整理。
こんなに撮ってあったの。
おどろきだった。
どうぞわが庭のバラを楽しんでください。

   アンジェラ 今年は色が鮮やかです。
    

    

   シャリファアスマ
    

    

    

   アイスバーグ
    

    

    

   イングリッシュミス
    

   シャルルドゴール