猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

わずかな秋を感じて/紫雲・ラベンダーピノキオ

2012-08-27 16:30:44 | お出かけ
日光へ散策の翌日は隣町へ。
二日続けての外出。
夫もわたしも、どうも出癖がつくらしい。
次の日また出かけたくなる。
というわけで車中の人となる。

車窓からみる風景は秋を感じさせる。
空の色、空気、光、風、どこか清々しい。
澄んだ青い空に刷毛で書いたような雲。
夏のなごりの入道雲がもくもくともりあがり美しい対比をみせている。
木々の葉に風にゆれる光がまばゆい。

  翌日わが家から撮る
   
   
駅からデパートまで歩く。
前を歩く女の子の長い足。
「日本の女の子もずいぶん足が長くなったわね」
「生活様式が変わったからな」と夫。

秋色に模様替えした売り場。
夏服の最終バーゲン。
女性達がブラウスを身に当てて鏡を覗き込んでいる。
目がキラキラ輝いている。

コーヒー「モカマタリ」200グラムを買った。
帰りは駅までバス。
つかの間、日常を忘れて楽しかった。

  紫雲
   

   

  ラベンダーピノキオ
   

   

   

   


   

日光へ涼をもとめて/マチルダ

2012-08-25 10:57:52 | お出かけ
長い夏休みをとってしまった。
あまりの暑さに脳と身体がPCを拒絶してしまった。
一ヶ月以上もPCを開けなかった。

ブログを書くきっかけを夫が作ってくれた。
夫のツルの一声「日光へいこう」
バラに水をやりおえたばかり。
急いで出かける支度をして駅に向かう。
わたしはお線香「紫雲」を買いたかったので。

日光駅から歩いて裏道を通って東照宮へ。
太陽がようしゃなく舗道を照りつける。
上に行くにつれて涼やかな風が身体を通り抜ける。
 
  日光社寺入り口
  

  

宝物殿の裏庭へ回り一休み。
ここはほとんど人がこない。
木々の緑が疲れた心と身体を癒してくれる。
風が心地よい。
「夏だけでもこんな涼しいところに住みたいな」と夫。
夫が英会話の勉強に東照宮に通いつめた学生のころの話に耳をかたむける。
カラスも池のはたのしだれ桜の木陰で涼んでいるのかジーット動かない。
都会の喧騒も好きだが、こんな時間も必要なのだとつくづく思った。

  

家に戻るとバラの鉢がカラカラに乾いていた。
この暑さの中でバラも美しい花を咲かせている。
つぼみを摘んで数すくなく咲かせている。
綺麗な姿は一日。
木を弱らせないためにも綺麗なうちに摘んで室内で楽しんでいる。
食卓、机上にバラの花がいつも身近にあって幸せ。

  マチルダ
  

  

  

  マチルダ、カフエラテ、マダムフィガロ