猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

リリと追いかけっこ

2015-08-26 20:01:51 | ねこちゃんのお話
室温20度。
8月だというのにどうしたのかしら。
涼しさを通り越して寒い。
風邪をひかないようにと綿のセーターを着る。
それでも寒い。
いくらなんでも暖房は早すぎるでしょう。
ストールを首に巻き付ける。
外は時折激しい雨。
リリが外へ脱出できないので、家中走り回っている。
体力を消耗させようと遊んであげる。
リリと追いかけっこ。
リリはカーテンに隠れる。
身を潜めてこちらをうかがっている。
可愛い。
少し疲れたのかソファでぐっすりお休み。
暴れるときは体力を消耗させるのが一番。

  カーテンからこちらをうかがっています
  

  頭かくしてしっぽ隠さず
  

  

  

  写真を撮るカメラめがけて
  

  

  柱で爪とぎ
  

  疲れてお休み
  

  

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リリに助けられた

2015-08-24 21:55:31 | ねこちゃんのお話
昨夜は12時に床に就いた。
いつもだったらリリもロッキングチェアの上で寝ているはず。
今夜はリリの様子がおかしい。
ソファのそばをいっこうに動こうとしない。
リリを抱いてロッキングチェアの上にもどし、体をなでながら寝かせようとする。
逃げるようにソファのそばにもどってしまう。
なぜなのかしらと、下をのぞいても何もいない。
わたしは諦めて電燈を消して床に入る。
リリはベッドの下を、すごい音を立てて飛びまわる。
わたしは電燈をつけてリリを抱きかかえる。
「リリ、明日は早くおきなくてはならないの」
「おとなしく寝なさい」
と少し声をあらげて怒ってしまった。
「リリが暴れて眠れないの」と夫に助けを求める。
リリを抱いて寝室に戻ると。
驚いた。ムカデが横たわっていた。
10センチをはるかに超す赤黒いムカデ。
床でぐったりとしている。
リリが何回か攻撃をくわえたのだろう。
リリはムカデをみると、するりとわたしの腕から抜けだした。
ムカデに飛びかかる。
わたしは悲鳴をあげた。
リリはわたしの悲鳴に驚いて飛びのいた。
とっさにスリッパを脱ぎ、ムカデを叩きつけた。
虫ハンターのリリがわたしを救ってくれた。
「リリごめんね」わたしは何度も頬ずりしながら謝った。
わたしがもし噛まれていたら大変だった。
夫が数年前ムカデに噛まれ、夜中に医者に駆けこんだことがあった。
長雨がつづくとムカデが居間まで侵入してくる。
このところ長雨が続いたからだろう。

  

  

   
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悔いの残る夏/ドミニクロワゾー

2015-08-22 19:41:45 | 身辺雑記
日照りが何日も続き、そのご台風の影響で天候が崩れた。
今日は久しぶりに陽が照りつけている。
陽の光が射すと仕事のモチベーションがアップする。
雨の日は静かに音楽を聴き、読書がしたくなる。

今日はエアコンの網を洗おう。
洗濯物が青空の下ではためいている。

今年は猛暑で夏バラの花数が少なかった。
バラの世話もほとんどできなかった。
咲いてもカメラに収めることができなかった。
撮ろうと思っている間に翌日は綺麗な花が終わっていた。
また、数鉢はすっかり葉を落としてしまった。

  ドミニクロワゾー セミダブルの白い花がブーケのように房状に咲く
  薄いピンク色の蕾があいらしい。
  

  凋落寸前のドミニクロワゾー
  

    
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リリの小さな獲物

2015-08-19 21:29:20 | ねこちゃんのお話
いたずら好きなリリとの一日の始まり。
朝5時には枕元にきて、頭をポンポン叩いてわたしを起こす。
餌をあげてわたしは寝床にユータウン。
食べ終わるとわたしのそばに来て、鼻や手をかじって寝せてくれません。
仕方なく起きだして、バラの水やりをしていると、網戸越しにわたしを追いかけ出たがって大騒ぎ。
外に出してあげると獲物をとって帰ってくる。
まだ小物ばかり、コオロギ,バッタ、セミなど。
わたしはリリの小さな獲物をそっと草むらに返してあげる。
しばらく探しているが諦めるとソファに行ってお昼寝。
寝姿をみているとあまりの可愛さに顔がほころびる。

リリはわたしのストーカー。
わたしのあとをついて回る。
夜中にトイレに起きると、眼をしょぼしょぼさせてトイレの前で待っていてくれる。
心穏やかに笑っていられるのはブラッキーとリリのおかげ。

  ブラッキー
  

  

  リリ
  

  

  

  

  

  

  
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青い烏瓜

2015-08-18 15:13:38 | 身辺雑記
2015/08/17 月曜日
朝から雨が降っている。
涼しい。
これで今年の猛暑も終わるだろう。
きびしい残暑があるとしても、もうそこまで秋がやってきている。

烏瓜が小さい青い実をつけている。
これから赤く熟し眼を楽しませてくれる。
冬枯れになるころ鳥についばまれ、空洞になった烏瓜は静かに枯れていく。

烏瓜は蔓がはびこり、バラに絡んで手に負えなくなる。
夫が好きな烏瓜を根こそぎ切るわけにもいかない。
蔓の先を少しずつ切ってはいるが……

  青い烏瓜
  

  青い柿
    

午後になって雨脚はときおり激しさをます。
ブラッキーが外にでたくて怒ったような声で鳴いている。
リリはピアノの上でうたた寝。

  

  

  

  

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秋の気配

2015-08-17 10:11:24 | 身辺雑記
2015/08/16 日曜日
今日は天気がめまぐるしくかわった。
カンカン照りだしたと思うと急に雨が降りだす。
午前中に義弟の霊前に参る。
義妹は色々やることがあるらしく、悲しんでいる余裕もないのだろう。
ひと段落つくと悲しみが襲ってくるのではないかと心配。
義妹と義弟の生前の話をする。いろいろ話すことが供養になるのだろう。
メーテルリンクが「青い鳥」の中で書いている。
「わたしたちが記憶している限り、去って行った人々は消えてはいない。
おもいでがある限りみんな生きている」

午後はソファに横になり「ダ・ビンチ・コード」の映画を見る。
前にも見たがいつも途中からになってしまう。
最初から鑑賞したい。

夫が数週間前から喉を腫らしている。
お酒でも飲んで早く寝たいから、お酒を買いに付き合ってと誘われる。
わたしは毎週用事を兼ねて東京に出かけている。
用事が済むと娘を誘ってランチをしながら話を楽しんでいる。
夫は留守居。
たぶん家の中にこもっているのでストレスがたまったのだろう。
「これから隣町まで飲みにいかない」と冗談半分に誘った。
「行こう」と夫はノリノリ。急いで支度をして車中の人になる。
車中は日光帰りの外人さんでほとんど占められていた。

帰りはほろ酔い機嫌の夫と駅から歩く。
夜風がひんやり心地よい。秋の気配を感じさせる。
8時前なのに家に着くまで歩いている人に会わなかった。
車だけがビューンビューン通り過ぎていく。



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お盆

2015-08-15 23:28:06 | 身辺雑記
弟が亡くなって1ケ月になる。
まだ現実に受け止められないでいるわたし。
この1ケ月の間に弟と義弟を亡くし、あわただしく過ぎ去って行った1ヶ月。
ときおり笑顔の弟が脳裏をかすめる。
わたしより10歳も若い弟。残念、信じられない。
こんなにも早く亡くなるなんて思ってもみなかった。
お彼岸とお盆には必ず来て線香をたむけてくれた弟。
いくら待っても弟は来てくれなかった……

夕方涼しくなったので夫と散歩を兼ねて買い物に出かける。
河川敷の遊歩道におりると、川風が身体をふきぬけていく。
汗ばんだ体が冷やされ心地よい。
空には夏の真っ白な入道雲がもくもくと沸き立っている。
数分たつと真っ白な雲が夕日に映えてオレンジ色に染まっていった。
水辺には小さなシラサギが餌を探していた。
スーッと伸びた細い首、黒い細い足が真っ白な羽毛と対比して美しかった。
家路につくころは陽が傾き夜のとばりがおち、空は一面に薄墨色にかわていた。

庭では例年より早いホトトギスとシュウカイドウが咲いている。

  ホトトギス
  

  シュウカイドウ
  

  
   
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