猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

シティオブヨーク/ツルアイスバーグ/ブルームーン……

2011-05-25 01:03:22 | わが家で咲くバラたち
     カメラを向けるとバラ姫たちが、
     わたしもわたしもとせめぎあってよってきます。
     まぁ、いそがしいこと。
     あちらでパチリ、こちらでパチリ。
     5月のバラの庭はシャッター音の連続。
     明日も雨が降らないといいなぁ……。

      シティオブヨーク
      

      

      ツルアイスバーグ
      

      

      ブルームーン
      

      

      

      カフェラテ
      

      

      

      クレマチス
      

      

      

      




バラがいっせいに開花/ラベンダーピノキオ・シャリファアスマ・マチルダ・紫雲……

2011-05-22 19:42:46 | わが家で咲くバラたち
     2日も家を留守にした。
     バラもあるし、猫と亭主もいる。
     娘のところに一泊したのだが、わたしとしては、珍しいことだ。
     強い日差しにバラは水切れしていないかと、門を開けるまで心配だった。

     バラの香りが微かな風に乗って流れてきた。
     ただいま、げんきだった? 庭のバラたちに心の声で呼びかけた。
     甘いスパイスの効いた香りにおもわず深呼吸した。
     庭に目をやると家を出るときは蕾だったバラの花がいっせいに開花していた。

      リルケの薔薇
      

      

      リルケの薔薇とシリファ・アスマ、 香りが素晴らしいバラ。
      

      シヤリファ・アスマ
      

     バックを濡れ縁に置いた。
     そのままバラの様子をみてまわった。
     しんなり首をたれていた。
     ナエマの一番花は花が開花していたため花弁が傷んでしまった。
     あわてて水をあげた。

     庭の東側は幅が半間ほどの狭まさだ。
     しかも両側に鉢がおいてある。
     つるバラが石塀のほうから迫っている。
     細身のわたしでなくては、はいりこむのは無理。
     それで夫は回避したらしい。
     二階と、庭の西側は夫が水をあげてくれたので元気だった。

      マチルダ 今年も可憐な姿で開花。置き場所が悪かったのかうどん粉病が発生。
      

      

      紫雲 花びらの裏側のほうが色が鮮やか。
      

      

     今日は朝から庭にでて花柄をきった。
     篭一杯の花びらを食卓に飾って香りを楽しむ。
     
     塀の側は風通しが悪いのかうどん粉病になりやすい。
     風通しをよくするために木の枝を間引いてみた。

     昼近くなると遠くで雷鳴がする。
     そのうち雨が降り出した。
     バラの花が痛まないように玄関の軒下に取り込む。
     ディンティベスとラベンダーピノキオが花びらを閉じている。
     雨から美しい花芯を守るようにそっと花びらでつつんでいるかのにように。
     花の優しさに触れたようで感激。

      デンテイベス
      
  
      

      雨が降ってきたら開いていた花びらを閉じた。
      

      ラベンダーピノキオ しべと花びらの色が素敵でしょう。
      

      

      こちらも花びらを閉じた。
      
   
     このほかつるアイスバーグ、ブルームーンゴールドバニー、シティオブヨーク、カフェラテ、が開花。
    
   

  






ルイ14世の開花

2011-05-18 17:37:08 | わが家で咲くバラたち
     昨年。春のバラの季節も終わるころだった。
     わが家にやってきた「ルイ14世」。
     チャイナ系のオールドローズ。
     秋になって、深紅色の花をさかせた。
     いやむしろそれは黒バラと呼ぶにふさわしいような色調だった。
     一輪咲が夕風にゆれていたのを今でも覚えている。
     そのときの感激が脳裏をよぎる。
     Rさんのブログで見せていただいて憧れていたバラだった。
     クリムゾンレッドの深い黒バラを思わせるバラだった。
     そのバラが今――わたしの庭で咲いている。ローズの香りを漂わせて……。

     バラにも、ほかの植物にも、いかにもふさわしい名前がついている。
     清楚なバラには清楚な名前。
     可憐なバラには可憐な名前。
     「ルイ14世」……王様のように気品にみちたたたずまい、品のある香り。

      

      

      

      

      奥のバラはシャリファアスマ(ER)
      この写真の色がルイ14世の色に一番ちかいです。

       

      

     久しぶりにわが家の女王様ブラッキーです。

      

      

      

      


摘み忘れたクリスマスローズの蕾が開花

2011-05-11 22:45:44 | クリスマスローズ
     今日は朝から冷たい雨。
     屋根よりも高く伸びてしまった椿。
     椿の花柄が樋にたまって、流れるように落ちる雨の音。
     雨音を聞きながら窓から庭のバラたちを眺める。
     満開になった黄モッコウバラが雨の重みで俯いている。

     4月末にクリスマスローズの花を切り戻した。
     卓上のクリスマスローズはいまだに色あせずにやさしさにあふれている。

      

     切り残してしまった蕾が鉢に一輪ずつひっそりと咲いていた。

     ハイグレードミックス
      

     パラーディアェ
      

     ヘレボルス ハイブリッド
      

     オリエンタリス ハイブリッドレッド 
           

     今年は藤の剪定を失敗。
     花数が少なくなってしまって寂しい。

      

      

      
        
     オダマキ 日陰のためやっと開花。
      

黄モッコウバラの花の群れ

2011-05-08 22:59:30 | わが家で咲くバラたち
     五月の薫風とともにバラの季節がやってきた。
     春眠暁を覚えずなと嘯いて朝寝をしていたわたし。
     早朝に目覚めるようになった。
     だって今年はいよいよ待望のモッコウバラが咲き出したのだ。
     黄モッコウバラの花の群れ。もの狂わしいほどの繁茂。
     みごとに咲き乱れている。
     石塀も玄関の庇も庭も黄色い花々が満ちみちている。
     うれしさのあまり、わたしのバラ狂いもここにきわまりという感じだ。

     5月3日
      

      

      

     5月5日
      

      

      

     5月7日
      

     5月8日
      

      

      

     モチノキに絡んで
           

      

なごりの桜

2011-05-02 00:51:48 | 身辺雑記
     震災さわぎで、余裕を持って花を楽しむことができなかった。
     とある午後、ふとおもいたって夫を誘い散策にでた。
     K川の堤はすでに葉桜。しべ桜。と眺めていたら、
     今をさかりと咲き誇る桜があった。
     幹もすらりと伸びて染井吉野とはちがう。
     なんていう品種かしら。
     でもこの遅れて咲きだした桜に感謝を込めて。パチリ。

       

       

       

      八重桜