猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

バラの花弁/アプリコット・マチルダ…と猫ちゃん

2012-07-11 22:24:20 | わが家で咲くバラたち
  朝の10時になったばかりだが、陽射しはきびしい。
  水やりがこんな時間になってしまった。
  視線をかんじた。
  棘をまとった茎や葉の間からアプリコットのバラが微笑んでいる。
  そっと鼻を近づける。
  花弁が冷たく心地いい。
  花弁の繊細な構造に見入った。
  花弁の渦巻きをつぼみの中心に追った。
  なんて神秘的……。

    アプリコット
     

     

     

     

     

  裏庭(北)の後ろと東側は空き地になっている。
  日中でもひっそりしている。
  静寂の中に風とバラとわたしだけ。
  幸せをあじわっていると。
  そこへ猫ちゃんが遊びにきた。
  最近ちょくちょくやってくる。
  先が太い変わった尻尾の持ち主。
  少し猫ちゃんの相手になってあげる。
  「ニャニャ」
  「ニャオニャオ」

     

     

    マチルダ
     

     

    アンジェラのつぼみ
     

     

    

   






たった五坪の幸せ/ルイ14世・マチルダ…

2012-07-09 00:03:05 | わが家で咲くバラたち
  裏庭にバラの鉢を移動した。
  昨夜は烈しい降りだった。
  梅雨の終わり?かしら。
  烈しい雨音を聞きながら、開花したバラの花を心配した。

   ルイ14世
    

   ドミニクロワゾー
    

   マチルダ
    

    

    

  五坪ほどのささやかな庭。
  これからあれこれ悩みながら作りあげていくミニ庭園。
  夫が縁側に小さな丸いテーブルと椅子をもちだした。
  バラの花を楽しみながら夫とコーヒーを飲む。
  レンガをあそこに敷くのはどうかしら。
  いや、枕木がいいかな。
  青写真を頭に描く。
  話題がつきない。
  バラ色の時間がながれる。
  こんな一瞬が幸せというのかしら。

   アプリコット
     

     

   マダムフイガロ
    
    

  朝から夕方まで日がさすようになった。
  ふんだんに降り注ぐ光を浴びてバラが輝いている。
  板塀の隙間から風が吹き抜ける。
  微かな風の音とバラの葉音がする。
  風とバラの会話を想像するのも楽しい。
  板塀の下を潜り抜けて、とき折り……のら猫ちゃんが訪れる。
 
  毎日どこに何を植栽しょうか思案している。
  なかなかはかどらない計画。
  気をもみ変更したり。
  またもとのアイデアにもどしたり。
  少しずつ前にすすめばいいとしょう。

   ラベンダーピノオ