猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

夏藤/ノイバラ

2011-07-25 14:35:25 | その他のお花たち
夏藤。
わが家では、藤は早いときは4月下旬から5月初旬にかけて花が咲き出す。
今年は異常気象のせいか夏藤がかってないほど咲いている。
夏の太陽が柔らかい若葉を透かしてキラキラ輝いている。

     

     

     

紫の花色は気品を感じさせる。
藤を見ると鷹女の句を思い出す。
どうしたらこんな美しい藤を見てこんな句ができるのかといつも思う。

 三橋鷹女の句
  夏藤のこの崖飛ばば死ぬべしや

  夏藤やをんなは老ゆる日の下に

     

   
  哀れあわれ炎暑に咲きし藤の花   美智子

 ノイバラ 一重の原種のバラが好きでバラを育て始めたころ買ったバラ。
      鉢植えで育てているがなかなかいい花を咲かせてくれない。
      白い花びら黄色のしべ、楚々とした感じの可愛いバラ。
    
     

     

ピアな輝き/イングリッシュミス、グリーンスリーブス……

2011-07-23 23:14:22 | わが家で咲くバラたち
涼しい日がつづいている。
夏バテぎみの体もなんとか元気に。

真夏にもかかわらず庭を涼風が吹いている。
バラも精気を取り戻した感じ。
気温が低いとバラの花がよりいっそうピアな輝きをみせてくれる。
バラがあるだけで心が豊かになる。
風にふくまれたバラの芳香。
夏の光の中のバラの花々。
でも明日あたりから暑くなるらしい。

    イングリッシュミス

     

     

    室内から マダム・フィガロ 暑さでつぼみが傷んで、淡いピンクの花は丸い蕾から、とても愛らしいカップ咲きに。

     

    室内から 手前がラベンダーピノキオ 奥がアンジェラ

     

     

    庭から ラベンダーピノキオ

     
 
    リルケの薔薇

     

      

    グリーンスリーブス 本来は白にグリーンをふくんだ花色。暑さで色が? 。     

     

     

日光の霊気につつまれる/田母沢御用邸記念公園

2011-07-16 23:49:50 | お出かけ
6月19日
久しぶりの日光は冷気(霊気)に包まれていた。
ここは多くの寺社がある。
たしかにただの観光地ではない。
厳かな気持ちになる。
田母沢御用邸記念公園、植物園を訪ねた。
心が落ち着いた一日だった。

    田母沢御用邸記念公園

     

     

     

     

     

     

    植物園

     

     

     

      

    金谷ホテル創業の地

      

     

      

    有形文化財 日光真光教会礼拝堂

     

     

       

日照りの庭/マダム・フィガロ、ラベンダーピノキオ、アイスバーグ……

2011-07-10 23:09:22 | わが家で咲くバラたち
忙しいのでテレビをみていない。
梅雨明け宣言はあったのだろうか。
昨日からの照りつけ方はただごとではない。
肌がじりじりやけるようだ。
庭のバラも太陽に照りつけられ、お疲れ気味。
だって花房がひとまわり小さくなっています。
花色も淡い感じ。
わたしは彼女たちを励まそうと、水遣りに余念がありません。
そうそう、アイリスオーヤマの「フルカバーホースリール」をかいました。
これで水遣りの作業がいくぶんらくになりました。

    マダム・フィガロ 淡いピンクの花はとても愛らしい。

     

    ラベンダーピノキオ

     

     

     

     

    アイスバーグ やっと綺麗に咲いてくれました。
           暑い太陽のもと白いバラは涼を呼びます。

     

    紫雲 
 
     

      

    リルケの薔薇 あまりにも空に近い?ので花弁も乱れ木もお疲れだと思い、
           部屋で楽しむことに。           

     

        

     

    

暑さの中で咲くバラたち/ドミニク・ロワゾー、カフェラテ、アプリコット……

2011-07-04 22:38:51 | わが家で咲くバラたち
このところ、週末、所用で家を留守にすることがおおかった。
夫が毎日バラに水をあげてくれた。
頼んでおきながら一抹の不安があった。
日常の仕事を何一つやったことのない夫だから……。
「鉢の表面が乾いている鉢にあげてね」
「鉢から流れでるまでたくさんあげて」
等々注意事項をならべて、夫に頼んだ。
大きな体で上半身をかがめて、低く狭いつるバラの木の下をくぐるのは、
さぞ大変だったでしょう。

忙しさにかまけて観察を怠ったつけがまわって来た。
バラの蕾がいくつもゾウムシに傷つけられて茶色くかれた。
また、ハダニが蔓延してしまった。

朝の冷気を感じるうちにハダニの症状がひどいので薬を散布した。
これで収まってくれるといいのだが。

暑さの中咲くバラたち

ドミニク・ロワゾー
小さな緑の艶やかな葉、透きとおるような薄い花弁、品のある花姿。
病気ひとつすることなく、春から咲き続けるいとおしいバラ。

    

    

カフエラテ
エスプレッソとミルクで作ったラテアートのようなバラ。
開くとクラシカルな雰囲気に。

    
    
    

    

    

    

リルケの薔薇
暑さのためか花姿も、色合いも別のバラのよう。

    

        

ディンティベス
一重の楚々とした風情の花弁の中にあるのは美しい蘂。
わが家の和風の家にも似合います。

    

    

アプリコット
春の一番花は不調でしたが、何とか綺麗に咲いてくれました。
やさしい色合いの美味しそうな花色。

    

    

    

シャリファアスマ
今年の1月に挿し芽した苗。
ほんの15cmの木に蕾をひとつつけた。
花弁の重なりは少ないが可愛い。

    

シトケシア?と摘み取ったバラ