猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

アオサギの飛来…

2018-02-28 21:37:05 | 身辺雑記
今日もアオサギが流れの中に佇んでいた。
身体の半分もあるかと思う長い首を、左右に動かしては虚空をジッと眺めていた。
「風と会話をしているの」
「それとも春の妖精と話しをしているの」
アオサギのそばでは数羽のセキレイがせわしなく飛び交っていた。
あわただしく鳴き交わすセキレイには目もくれず、同じ動作を繰り返している。
いつもは餌を求めて川面を凝視しているのに。
夫と二人長い間佇んでアオサギを見つめていた。

ブログを書いていると二階の書斎から夫が大声でわたしを呼んでいる。
「早くカメラをもってきて」
カメラをもって二階に駆けあがると前の家の屋根に一羽のアオサギが止まっていた。
慌ててシャッターを切った。
次の瞬間には大きな羽を広げてとび去った。
このあたりでアオサギを目にしたのは初めてだった。


   


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春の息吹

2018-02-27 21:28:50 | 身辺雑記
寒い寒いといい続けてきた二月もおわり。
この冬は体調もすぐれず日常の仕事をするのが精いっぱいだった。
陽の光は明るく輝きをました。
少しずつわたしは元気をとりもどした。
夫と買い物をかねて散策。
河川敷を歩く二人の背に太陽が暖かく照る。
川面に眼をやると、アオサギが向こう岸ちかくの流れの中に佇んでいた。
アオサギの弧影はありありと哀愁をわたしに伝えてくる。
いつも一羽でいるのでわたしにはそう映ってしまうのだろう。
アオサギとわたしの間には水ぬるむ川の流れがあった。
「春がくるわね」
わたしは夫をふりかえった。夫はだまっていて川面を眺めていたが、春を迎える喜びがその表情にはあった。

                  
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暖かさに誘われて/クリスマスローズ

2018-02-15 23:16:45 | クリスマスローズ
夫に誘われ散歩に出る。
コートを着ていると汗ばむような暖かさだった。
河川敷を歩いていると、アオサギが長い首をもたげて川面を凝視していた。
魚をねらっていたのだろう身じろぎもしない。
空は青くみずみずしく、頬にあたる風もここちよい。

太陽もだいぶ高くなり日陰だった庭も陽が射すようになった。
二階から開花したクリスマスローズを下ろした。
階下だとまめに花を楽しめるので。

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老いを重ねるブラッキー

2018-02-09 19:03:54 | ねこちゃんのお話
ブラッキーは最近食欲がなくなり,仔猫のようにちいさくなってしまった。
ひとりでいるのが心細いようだ。
夫やわたしが部屋をでると、すごい声で鳴きわめきあとを追ってくる。
わたし達の膝の上にいるときは静かにまどろんでいるが、立ち上がると鳴いて怒る。
PCに向かっていると、テーブルの上まであがってきて仕事を妨げる。
夫とわたしは毎日ブラッキーに振り回されている。
どんなに振り回されても可愛い。
20年たつがブラッキーは見たところまだまだシャキッとしている。
ブラッキー自身は老いて、自分の身に起きていることに納得できないようだ。
暦の上では春をつげているがまだまだ寒い。
この寒さをのり越えてまだまだ元気でいてほしい。
心のすみではブラッキーと共に過ごせるのも、あと数年あるかどうか覚悟はしているものの……。
ブラッキーがいなくなったら、又リリのときのように悲しみから立ち直れなくなってしまうだろう。

    

                   
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