猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

2008-03-31 19:48:59 | Weblog
3月31日 月曜日
■時は春、外猫チビはひょいと顔をみせた。
がつがつ餌を食べおわると、そそくさと空き地のほうにきえていった。
それきりまだ顔をみせていない。

■春や春、チビちゃんにも春。
チビが彼女をゲットした。まちがいない。
そわそわしている。彼女つれてらっしゃい。

■チビはもううちのネコだとおもっているのよ。
わが家のむすこ同然なのだから。
はずがしがらないで、彼女を紹介してね

■ということで、みなさんご心配かけました。


恋わずらい?

2008-03-30 20:55:04 | Weblog
3月30日 日曜日
■夕暮れ外でちびらしい鳴き声がした。
空耳かとおもった。
玄関のガラスにチビの影がうつっていた。
おもわず大声で「チビが帰ってきた」と叫んでいた。

■安堵のあまり目がしらが熱くなった。
うれしくてチビを夫と変わるがわる抱きしめた。

■痩せ細って、埃っぽい匂いがした。
「チビどこへいっていたの」
チビは恋のあいてを想っているのか。うわの空。
ガッガッ餌をたべると、さっさと隣の空き地へ去って行った。

■余りの空腹に餌をたべにきたのだろう。
またすぐ戻ってくればいいが、そんな雰囲気ではなかった。


チビ猫の初恋?

2008-03-29 18:53:22 | Weblog

3月29日 土曜日
■チビが姿をみせなくなって四日目。
恋をして雌猫のあとをついていってしまったのかしら……。
雄猫は恋に浮かれて彼女を追いかけ、迷って帰れなくなってしまうらしい。

■ムックにもこんなことがあった。
以前飼っていた雄猫だ。
痩せ細って帰ってきた。一週間ぶりのご帰宅だった。

■彼女をさがしてテリトリーからでてしまったのだろう。
「ムックよく帰ってこられたわね」いっぱいほめてあげた。
わたしのほほにほほをおしつけ、にゃんにゃん鳴いていた。

■トラ猫ムックは「男はつらいよ」といった。
というのは飼い主の思い過ごしだ。

   思い出のムック

       

       
       


■庭の白木蓮、杏、椿の花が満開。

   杏の花

       

       

       

   椿

       

       

   白木蓮

       





チビを待つ

2008-03-28 22:25:45 | Weblog
3月28日 金曜日
■今日も外猫チビはやってこなかった。
花に浮かれて野辺をさまよっているのだろうか。
あまり不吉なことは考えないようにしている。
そのうち、ニャゴとふいにくるだろう。と明るく待っている。

■ほんと、どこにいるの。
ブラッキーにきいてもわからない。
なにをきいてもわからない。ニャンニャンニャン。

■チビのことを思い、心労のあまり情緒不安定。
心配したりはしゃいだり。


チビはいずこ?

2008-03-27 21:26:34 | Weblog
3月27日 木曜日 
■さすらいの股旅猫チビが二日もこない。
どこをほっつきあるいているのだろう。
「遠いところ、さまよっているのではないの」と夫は不吉なことをいう。

■「おねがい。不吉なことをいわないで」わたしは夫に訴える。

■チビの餌皿がぽつんと玄関の横に置いてある。
食べたようすはない。
春の柔らかな日差しを浴びて餌皿がさびしそうに光っている。

   チビ

       

       

       

              

春雷

2008-03-26 21:47:48 | Weblog
3月26日 水曜日
■午前中はあたたかだった。白モクレンが満開。杏三分咲き。

■いよいよ春。どこをみても春。

■ブラッキーも春。隣の空き地をとびはねている。
まだわかいわね、ブラッキー。

■外猫チビはきょうは一度も来ていない。
どうしたのかしら。心配だ。

■午後から雨。春雷。


日光 滝尾古道

2008-03-25 21:31:38 | Weblog
3月25日 火曜日
■突然、夫が日光に行こうといいだす。
日光のどこへ行くというあてもなしに電車に乗る。
車掌のすぐうしろの窓から外人さんがさかんにシャッターをきっている。
時間がないので東照宮までバスに乗る。
バスのなかはほとんど外人さんでいっぱいになる。

■秋にいった滝尾古道へいくことに意見一致。

■楊柳観音を祀った「観音堂」別名[将棋っ駒]あるいは「香車堂」
将棋の駒をもちかえり、自宅の神棚にまつり安産の後に返す、そうした習慣があるそうです。
香車は直進する駒なのでそれにちなんだ安産信仰なのでしょう。

       

       

■仏岩梵天、帝釈天と四天王のうちの三体、不動明王の石像六体が並んでいる。

       

       

■勝道上人の墓 手前は弟子のもの。苔でおおわれている。

       

■北野神社 学問の神様。

       

       
       
■滝尾古道
ごつごつとした石畳が延々とつづく。山岳修行者が歩んだ古い道。
霊場というだけあって身の引き締まる思い。ただひたすら歩いた。
心があらわれる。

       

       

■白糸の滝
秋にいったときより水量がすくなかった。

       

19年10月12日撮影

       

       
                
■林のなかの自然のオブジェ

       

       

       



猫と亭主は相似形

2008-03-24 23:16:16 | Weblog
3月24日 月曜日
■雨の微かな音で目覚める。
いつものようにカーテンをあけ、バラの鉢を窓ぎわに移動する。
窓の外をみる。地面がしっとりと濡れている。

■今日は昨日の暖かさがうそのように寒い。
ブラッキーは昨日のはしゃぎようようとは、うって変わって炬燵にもぐりこんでいる。
         

■熱過ぎるのか。ときどき頭だけだす。匍匐(ほふく)しているようなかっこうだ。しんみょうにしている。

       

       

■反対側には夫がおなじようによこになっている。昨夜は寝なかったらしい。大きないびきをかいている。

■ブラッキーのやることが飼い主に似てきた。


バラの鉢を買う

2008-03-23 17:25:18 | Weblog
3月23日 日曜日
■春だ。仰ぎみれば白モクレンが花ざかり。となりで杏の花が赤く芽をふくらませている。

  

       

       
       


■「ブラッキー」と夫が呼ぶ。皐月畑にいたブラッキーがまっしぐらに走ってくる。地上の猫ちゃんにも春がきた。よろこびを体であらわしている。とび跳ねている。

■昨日の散歩コースは楽しかった。きょうもおなじ場所にでかけた。ただ、すこしコースをかえた。北中学の前を通った。野球をしている生徒たちの歓声を背中で聞いて、右折した。はじめての林の中の道なので楽しかった。

■ビバホームセンターにまわった。まえから狙っていたバラの鉢をかつた。バラの名前はゴールドバニ―(FL)。

       
       


       

■バラの鉢をかかえて帰宅。玄関を開けると沈丁花のいい匂いがみちていた。幸せ


春の息吹き

2008-03-22 20:17:27 | Weblog
3月22日 土曜日
■春らしい暖かな日和になった。
からだも弾むようだ。きびきびと仕事ができた。

■いちにち庭ですごした。草花もうれしそうだ。
バラにたっぷり水をあげ、枯れ葉や枯れ枝を取り除いた。

   バラの新芽
       
       
       

■からだを動かすと気持ちのいい季節になった。
これからが園芸はますますたのしくなる。色々な花が咲くのがもうまじかだ。

■夫に誘われて夕ぐれどきの郊外に散歩にでた。

   飛行機雲

       

       

   茜色の空

      

   夕暮れの梅林

       

       


小さな春

2008-03-21 19:12:08 | Weblog
■パソコン教室の帰り、小さな春をみつけました。
紫なばなと小さなタンポポ。

■それも舗装の割れ目の、わずかな土のなかからけなげに花を咲かせていました。
なにかいじらしくなりシャッターをきりました。

■このところ苺がやすくなりました。
ジャムを作りました。きれいな色にしあがりました。
カスピ海ヨーグルトにいれて、食べると最高です。

       

       

       

    

股旅猫

2008-03-20 17:31:31 | Weblog
3月20日 木曜日
■昼になって天気は一転。春の嵐となった。雨の中、外猫チビがびしょぬれになってやってきた。

■こんなにぬれて。家にいていいのよ。食事がすむとチビは雨の中を帰っていった。

■なんだか、涙が出てきた。

■一飯の恵みはうけるが、一宿の恵みはご遠慮つかまつりやす。てな感じがした。

■旅を住み家とする股旅猫だあ。でもマタタビはおすきでしょう。こんど買ってきてあげるね。去りゆくチビに声をかけた。


白木蓮が咲きました

2008-03-20 06:59:45 | Weblog
3月20日 木曜日
■ウレシイ。白木蓮が咲きました。
春の朝のさわやかな日ざしをあびて白い花が開きました。
白いとはいっても、ほのかにウコン色をした色調がだいすきです。

■この木蓮はまだ息子が小学校に入る前に花市で買ったものです。
苗木をふたりでここに植えました。
きのうのことにように、よく覚えています。
いまでは、7メートルをこす巨木? になっています。

■息子も去年は結婚しました。

■夢幻の境地にさそいこまれるような白い木蓮の花をみています。
来し方の、さまざまな思い出を、朝のコーヒーを飲みながら夫と話し合いました。

■狭いながらもこれからいろいろな花が咲きます。
いい季節になりました。
みごとに花の咲き乱れた庭のようすをごらんにいれたいと思います。
でも、ほんとうに狭い庭で、すこし恥ずかしいです。

■木蓮の花の写真は午後いれます。しばらくお待ちください。

       

       

       

       

       

ミオ大好き

2008-03-19 22:42:21 | Weblog
3月19日 水曜日
■しばらくぶりで、ホームセンターのカンセキにいった。
ブラッキーの餌を買うためである。
近所にビバホームができた。
そこで売っている餌をたべてくれればいいのに。
わたしに似てすききらいがはげしい。こまったものだ。

■ミオ。香りの食卓。お魚ミックス。かつおとまぐろのうまみ粒。
あるいは、まぐろ・しらす味。かつお・まぐろ・小魚味しかたべない。

■おい、ブラッキー。
飼い主に似てすききらいがはげしすぎやしないか。と夫がいっている。
それは、わたしもいいたいセリフだ。でも、すきなものはすき。
ブラッキーのわがままに応えて、たまには、カンセキまで歩くのもメタボぎみの夫にはいいことなのかもしれない。

       

   あたしがすきなのはミオだわさー

       


気分はターシャ

2008-03-18 21:46:24 | Weblog
3月18日 火曜日
■暖かだった。歯科の帰り、春に浮かれてU市まで足をのばした。

■電車のなかの人たちもすっかり軽装となった。
春着なのでなにか華やいだ感じがした。
車内に花がさいたような雰囲気だった。
卒業式や就職祝いの季節でもある。
盛装している若い女の子がうれしそうにはしゃいでいた。

■書店でターシャ・テューダーの本を何冊か見た。
すばらしかった。95歳くらいにはなるはずだ。
わたしの亡き母に容貌が似ているので懐かしい。
ターシャの庭見学ツアーがあると夫が今朝いっていた。
いつの日かいきたい。いってみたいなあ。

■家の庭は狭い。狭いながらもたのしい庭だ。
わたしが自分流で作り上げた庭だ。
狭いから、作り上げたなどというのはおこがましいのだが、だいすきな庭だ。
ツバキが咲きだしている。
裏庭の白モクレンが来週は咲きだすだろう。

  暖かくなったのでわが家の椿が咲きほこっています。

  姫椿

    

  姫椿
     
    

  わび助

    

  ワリンガーベル

    

  大島椿?