猫のいない人生なんて……

2019/02/28 Thu.

再びわが家に笑いがはじけるようになった。
２月10日思いがけず雌のショウトヘアーが、わが家の家族になることになった。

実は、昨年の暮れやせ細った黒猫を保護した。
その時はすでに水も、食事もとれないほど衰弱しきっていた。
正月を返上して夫と交代で夜も看病したが、そのかいもなく亡くなってしまった。
わずか１０日間のことだった。「ココ」と名づけた。
リリとブラッキー、またココとの別れこの悲しみを２度と味わいたくない。
もう猫を飼うことはやめようと決めていたのに――
No cat No life
やっぱり猫が恋しい。
これから先いつまで一緒にいられるかわからないが、毎日を楽しく過ごしたい。

ホームセンターで８か月、ケージでの中の世界きり知らない「ルナ」
「可哀想だったね」
「幸せになってね」
一仕事終えてソファでひと休みしていると、わたしの傍らですやすや寝ている。
この姿を見るとこの小さな天使のような「ルナ」を幸せにしてあげたいと思う。

　　　

　　　

　　　

　　　　　

　　　

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春めく クリスマスローズ

2019/02/21 Thu.

おもいがけない春のような日がつづいている。
昨日夕刻からふりだした雨で、庭の木々は生き生きとして輝いている。
うららかな陽光がさんさんとふりそそぎ、庭の土がふわふわと暖かそうにみえる。
固く閉ざしていたクリスマスローズの蕾が一気に開花した。
まもなく啓蟄。
冬眠していた小動物たちがふたたび地面にはいだし、活動を始めることだろう。

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

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白い月

2019/02/19 Tue.

2019/02/18 Mon.
夕方５時近くなっていただろうか、夫に誘われ散歩にでた。
「真っ白い月がきれいだよ」と夫。
空を仰ぐとまん丸い白い月が澄みきった青い空に浮かんでいた。
「きれいね!!」
「写真に撮ったら」
でも、スマホもカメラも持って出なかった。
「日没もおそくなって、日もずい分のびたことだし、家に帰ってからでも大丈夫でしょう」
つい最近まで５時には陽が落ち真っ暗になっていた。
いつの間にかこの時刻でも、淡い冬の終わりの斜陽がさしている。
散歩を早めにすませ家に戻った。
カメラをのぞくと月のすぐ上に飛行機雲が見えた。
望遠レンズをつけていないので撮れるかどうかわからない。
月は家を出たときよりいく分黄色みをおびていた。

　　　右下にカラスが飛んでいます
　　　

　　　飛行機雲
　　　

　　
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雪はふる!雪はふる!

2019/02/09 Sat.

朝から息苦しさを感じさせるような、灰色の空が低くたれこめている。
夕刻から雪が降りだした。
乾燥がつづき、庭の土は灰の塊のように乾ききっている。
常緑樹の葉は埃で白く汚れている。
外はひっそりとして音一つしない。
乾ききった庭に生気をとり戻してくれているような静けさである。
慾をいえばあまり積もらなければよいが。
それにしても恵みの雪。

　　　

　　　

　　　

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クリスマスローズ「ブラックパープル」の開花

明日は立春。とはいってもまだまだ寒い。
空を見上げると飛行機雲。きれいな線を描いている。
クリスマスローズ「ブラックパープル」がゆっくり開花した。
ほかのクリスマスローズも葉にうもれていたが、少しずつふくらみだした。
クリスマスローズが咲きだす。と――。
あたりは春の気配がただよいほのかに明るさをます。
　
　　　ブラックパープル
　　　

　　　

　　　

　　　

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