猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

雨の中/マダムフィガロ

2011-08-07 21:31:15 | わが家で咲くバラたち
このところ午後になると毎日のように雷雨がある。
黒雲がたれこめ稲光がきらめき、雷鳴がとどろく。
昔の人は「夕立は馬の背をわける」といったそうだ。
馬の背のこちら側は雷雨。
向こう側は降っていない。
いまのピンポイントゲリラ豪雨という表現よりは、
風情があってこの日本的な言葉がすきだ。

さていまも雷鳴がとどろいている。
パソコンの電源を切ったほうがいいのかしら。
迷いながらもこのしばし空いた時間を有効に使おうと、
写真の整理を始めた。

窓越しにマダムフィガロを撮る。
雨の中ピンクの花びらが優しい風情をかもしだして。