猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

薔薇/冬へ

2008-10-31 00:54:51 | Weblog
■わたしの薔薇園に秋の凋落の季節がやってきた。
いちどは書いてみたかった文章だ。
薔薇園というほどのものではない。
これは文章のアヤです。

■薔薇の花があまり咲かなくなったのは事実です。
あんなに好きな薔薇がこれから冬にむかってあまり顔をみせなくなるなんて、
さびしいですよね。
なんとなく、わたしも冬ごもりしようかしら……と気落ちしています。

■だから、わたしは、まず楽天から薔薇を買うための登録をしました。

■亭主マッサオ。
「これいただくわ」――ポール・ラドニックの著書。
に因んでわたしのことを「これいただくわ症候群」と呼んでいる亭主が、あわてるのもむべなるかな!!

■でも、むかしとちがい、亭主の金銭能力の限界はよくわかっている。
亭主も浪費癖のあるわたしのことは、よく理解するにいたっている。
口角泡を飛ばし、薔薇の花ではなく、口論の花が咲くようなことはない。
ご安心。

■リルケの薔薇の一輪をおとどけします。

       

       

■これからの長い冬。
ホリゴタツで亭主殿とさしむかいで文学論の華を咲かせるつもりです。

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「陽射しがほしいわ」と薔薇がつぶやく

2008-10-30 00:12:44 | Weblog
       

■書店で別冊NHK趣味の園芸「自分流で楽しむ手作りガーデン」が目にはいった。
平積みされていた。
表紙の見だしに「日陰や狭い庭を上手に生かす」とでていた。
ページをめくった。
素敵な庭ばかりで、とてもとてもこんな素晴らしい庭は、わたしには無理。
わが家の庭が頭をよぎった。

■この時期になると太陽も低くなる。
前庭は日がほとんど射さない。
今日も少しずつ二階に薔薇の鉢を運んだ。
わが家は、塀は深岩石。
遠い未来に、これほど薔薇作りに熱中するとはつゆ知らず。
深岩石のほうが大谷石よりもきめが細かい。
淡く青みがかって品格がある。
などといって夫婦でご満悦で建てたものだ。
いまだったら……。

■塀を建て替えたい。
風通しのいいネットヘンスにしたい。
陽射しがもっとたくさん欲しい。
とおもいつつガーデンライフに精を出している。

■夫はそのうちもっと広い庭のある家に引っ越すから。
などと能天気なことをいっている。
わたしはこれで十分。
床面積が広すぎるからだ。
三十坪くらい西側をカットする。などといっている。

■このところ、夫婦の会話は平行線。

■薔薇はなんともいわない。
わたしたちの会話に聞き耳を立てている。

    08-10-28撮影イエローシンプリティ
       

    08-10-26撮影マジョリカ
       

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秋深まる/イエローシンプリティ

2008-10-28 23:00:47 | Weblog
■カリンの葉が毎日おびただしく落ちる。
この季節、毎朝落ち葉掃きをするのも結構楽しい。
竹箒の音、枯れ葉のかさこそという乾いた音を聞きながら色々なことに思いをはせる。

■今朝はことのほか空気が冴え冴えとして気持ちがいい。
イエローシンプリティの蕾がひらいた。
なかなかユニークな花弁の開き方をして見ていて楽しい。
花弁も蝶が舞っているようにヒラヒラして可愛い。
レモンイエローが優しさをいっそう際立たせている。

       

       

       

       

       

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日光 玉簾の滝/マジョリカ

2008-10-27 14:51:06 | Weblog
■10月25日、日光霧降隠れ三滝の一つ「玉簾の滝」を目指した。
日光JR駅からバスで。
隠れ三滝で降りた。
アサファルトの道をしばらく歩くとマックラ滝。
ここまでは先週来ているのでスムーズに来られた。

■マックラ滝と反対に右側の山道に入って行く。
道は落ち葉が昨日の雨で濡れていて滑りやすい。
マップを見ると10分ぐらいとなっているが、いつこうに滝らしいものがない。
天気も余りよくないし引き返そうかと思ったが、少し歩くと滝が見えてきた。
よかった。引き返さなくて。

■水量が少ない時は、名前のとおり水が簾のように滑り落ち、優美な姿をみることができるらしい。
今日は水量も多く豪快な感じがした。

    写真で見るよりはるかに豪快だった。
       

       

       

       

       


■帰りは違うルートで戻ることにした。
何人かの方に聞きながら霧降の滝の駐車場まで歩いた。

    ツツジヶ丘へ行く丸木の階段
       

    大山のほうから来た   
       


■霧降から歩いて二社一寺まで。
 
       

    日光山輪王寺逍遥園のモミジ
       

    東照宮の五重塔
       

■マジョリカが二輪、寄り添って可愛

       

    花びらの重なりが素敵
       

       
       
       
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14時間睡眠/マジョリカ

2008-10-24 22:15:15 | Weblog
10月24日 金曜日
■疲れたので昨夜は早く寝床にはいった。
早い就寝といっても、12時になっていた。
雨が時おりはげしく降っている。
雨音を聞きながらスーッと眠りにはいった。

■明け方雨音で目覚めた。
いったん起きたのだが、疲れがひどく、寝床にもどる。
目覚めたのは午後2時。
それでも半覚醒のとろとろした状態で、30分位よしなし事をそこはかとなくかんがえて楽しむ。

■夫はいつもわたしが疲れているのがわかるらしい。
こういうときは、静かに寝るだけ寝させてくれる。

■庭に出ると鉢植えの柿の木の葉が、午後の雨空の下でオレンジ色に染まっていた。
木々の葉の一枚一枚が雨に洗われ艶やかだ。

■アンジュラが雨に濡れ花房が重たそう。

       

■マジョリカの蕾がほころびだした。

       
      ↓  
       

       

■庭のツワブキ

       

       

■小雨の中買い物に。
歩き足りないので河川敷を散歩。
トマソンの橋(高架橋で両側の上り口はない)に白鷺が16・7羽を休めていた。
楽譜のよう。
カメラを持参していなかったのでケイタイで撮る。
良く撮れていなかった。
前に撮った写真。

       

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マツクラ滝/リルケの薔薇

2008-10-21 15:37:15 | Weblog
       

■下山して当初の目的地、霧降「隠れ三滝」へ向かう。
昨年「丁字ヶ滝」を見たので今年は「マックラ滝」「玉簾の滝」を見る予定。
アサファルトの坂道を、川音を聞きながら上っていく。

       

しばらく歩くと下り坂になりホッとする。
滝の落ちる水音と霧降川がみえてくる。(霧降滝の源流)

■霧降川にかかる丸木橋を渡る。
水しぶきを上げながら落ちてくるマックラ滝。
(全国でも珍しい北向きの滝なので暗い)
薄暗い原生林の中に豪快な滝が現れた。
飛沫をあびながらシヤッターを夢中できる。
    
       

       

       

■玉簾の滝はここから十数分の所にある。
連れの夫が疲れたらしいのでこの次のお楽しみにする。

■倒木に腰を下ろし遅い昼食をとる。
澄み渡る静けさの中に突如ケイタイが鳴る。
息子から「近所の公園の薔薇です」と映像が送られてきた。
残念ながら映像は映っていなかった。
でもいろいろな薔薇を想像した。
息子の優しい心が疲れた身体を癒してくれた。

    熊笹の中にひときわ赤い実が目をうばった。
    マムシグサ
            

■家の門をくぐるとリルケの薔薇が待っていた。
昨夜の蕾が花開いて出迎えてくれた。
薔薇のそばにそっと顔を近づけ芳しい香りを夫と二人でわけあった。
一瞬,疲れがほぐれていった。

    径14センチもある大輪の花を咲かせた。

       

       
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高原の風に誘われて

2008-10-20 23:30:25 | Weblog
10月月20日 月曜日
■19日日曜日快晴。

■高原には秋の風がさわやかに吹きわたっていた。

■ななかまどだろうか? ところどころ紅葉している高木が、まだ緑ののこつている木々のなかに点在していた。

■わたしははじめてリフトに乗っていた。
体もこころも震えていた。

■赤薙山に上った。リフトに乗ってなので登山とはいえない。

■でも、始まったばかりの高原の紅葉も、風もわたしのものだった。

■なれてきたので、懸命にリフトからシャッターを切った。

■日光霧降の隠れ三滝が目的地だったのに。予定を変更して、霧降高原まで足を延ばすことになった。

■予定をへんこうしてよかった。
素晴らしい展望だつた。

■隠れ三滝は明日載せます。

       

    上りのリフトから
       

       

       

       

    下りのリフトから
       

■アイスバーグ 眠り姫
   
       

■新しく咲いたアイスバーグ花びらの重なりが多いいから眠らないかしら?
     
       

       

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アイスバーグ今夜も眠るのかしら

2008-10-17 21:53:42 | Weblog
10月17日 金曜日
■やはり確かめたくて、アイスバーグを室内に持ち込む。

■夜9時ごろアイスバーグはしべをそうっと包み込むように花弁を閉じていた。
昨夜ほど身をしっかり閉じていないが……愛らしい姿で。

       

       

    電球の光で撮ったので色が赤みをおびてしまった。
       

       
■朝みるとやはり花弁は開いていた。
何事もなかったように美しい顔で。

       

       

■れぴっとさんのアイスバーグも(花弁がすくないもの)早朝、見に行ったら花弁が閉じていたとコメントいただいた。

■やはりアイスバーグは夜眠るようですね。
なんて神秘的なんでしょうね。

■今日のマジョリカ。気品にみちている。

       

■今日のイエローシンプリティ。花弁が愛らしい。
       
       

       

       

       

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眠る薔薇

2008-10-16 16:00:38 | Weblog
10月16日 木曜日
■昨夜、表の木戸をしめに外にでた。
薔薇たちが夜の外灯の光の中に、ひときは輝いてみえた。

■アイスバーグに目をやると、二輪咲いていたはずが一輪きりみあたらない。
あら、
今朝、咲いたばかりの花が身をしっかり閉じている。
アイスバークは夜眠るのかしら……。(今日開いたばかりの花のみ)

       

■玄関にもち込み写真に撮ってみる。
翌朝、見ると蕾は綺麗に開いていた。

       

       

       

■マジョリカの花びらがほころびかけていた。

       

       

       

■イエローシンプリティ愛くるしい蕾

       

       

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薔薇に呼ばれて

2008-10-15 15:59:05 | Weblog
       

10月15日 水曜日
■今朝アイスバーグのふくらんだピンクの蕾をみた。
仕事が済んでから写真に撮ろうとおもいつつ、忘れてしまった。

■庭で薔薇が呼んでいる。
行ってみると、アイスバーグの蕾がひらいていた。
花びらに、まだ薄いピンクを残して。
薄いピンクが可憐な花びらに微かに残り、恥じらいを秘めているよう。

       

       

       

■マジョリカも蕾をピンクに染めてわたしを待っていた。

       

       

■高い梢の上ではアンジュラがひっそり咲いていた。
5月の薔薇にくらべるとグンと花数は少ない。
でも、一輪いちりんの存在感はある。

       

       

       

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アイスバーグとのふたたびの出会

2008-10-14 22:32:17 | Weblog
10月14日 火曜日
■愛猫ブラッキーの餌を買いにホームセンターに。
とうとう見つけました。
いまひとたび逢わんとぞおもうと思いつめていた、アイスバークとの再会です。
秋薔薇がすう鉢並べられていた。
アイスバーグがあるではありませんか。
ちょっとうつむきかげんに咲いている清楚な白い薔薇。

       

■昨年植え替えしたとき上手くいかなかった。
今年の春枯らしてしまった。
その悲しさを今まで引きずってきた。
どうしても欲しかった薔薇。
うれしくて、歓声をあげてしまいました。

■別名シュネービッチェンはドイツ語で白雪姫という意味だそうです。
白く楚々とした美しさは白雪姫の名にふさわしい。

       

       

■蕾のうちはピンクの愛らしい顔です。

       

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ゴールドバニー息吹

2008-10-12 18:29:51 | Weblog
10月12日 日曜日
■ゴールドバニー
5日 可愛い蕾が綺麗な黄色を少し覗かせていた。
秋。気温がひくくなったので咲き方がゆっくりになった。
でも、一緒に蕾をもったリルケの薔薇は今日花びらを落としてしまった。

■一週間になるが花数の少なくなった庭を、名前のようにゴールドで彩ってくれている。

■いく重もの花びらを一枚いちまいときほぐすように咲いていく薔薇。
赤ちゃんの小さなこぶしが何かつかもうとして開くような印象だ。

■ゴールドバニー。
あなたは、ささやかなわたしの秋の庭でなにを手にしょうとしているの。
すくなくとも、わたしのこころだけはあなたのものよ。

■ゴールドバニー、ミニ薔薇
8日~12日に撮ったピクチャです。

    ゴールドバニー
       

       

       

       

       

       

    ミニ薔薇
       

       

    壁をよじ登るカマキリ
       

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里山/秋探し

2008-10-11 22:37:13 | Weblog
10月11日 土曜日
■いつものように夫にせっつかれて散歩にでる。
今日は家の西の里山の方を歩こうということになった。
雨が降りそうなので、夫は小さなリックに傘をいれて背負った。

■秋を探しながら歩いた。
烏瓜の赤い実。柿。コスモス。セイタカアワダチソウ。

    烏瓜 
       

    柿
        

    セイタカアワダチソウ
        

    鶏頭
       

    あざみ
       

    コスモス
       

    栗のいが
       
     
秋って思いのほか情熱的な色が多い。
山から湧き出る清水の音、風の囁きに耳を傾けながら。
さわやかな秋の陽射しをうけ、お喋りしながら歩きつづけた。

       

■疲れているのか、カメラを構えるが…なにか気がのらない。
帰ってからブログに載せる写真を見たら、あらまぁカメラさんも疲れていたらしい……。
わたしの気持ちを読み取らなくてもよかったのに……。
ちょっと精気にかけるかなぁ……。

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光り/リルケの薔薇

2008-10-10 22:05:42 | Weblog
10月10日 金曜日
■「夕日をみにいこう」と夫に誘われる。
ものぐさなわたしは「この陽射しでは綺麗な夕焼けは見られないでしょう」と
いったんは断るが……。わたしと、散歩したいのかしら?
夫のきもちを思いやって、カメラを首に提げ、夫の後について行く。

■小高い山の公園。
野球をしている子供たち。
子供たちのあげる声が高い空に吸い込まれていく。

■「みて見て、飛行機雲と夕日きれい」
「よかった」来て。出るのが億劫で、ぐずっていたのも忘れて、歓声をあげているわたし。
「菜の花は咲いていないが、月は東に日は西に」と
夕焼けと月を撮る。

       

       

       

■リルケの薔薇が昨日よりさらに赤紫を帯びてきた。

       

       

       

■朝の光が窓ガラスを透して部屋の壁に、庭の木のシルエットをうつしていた。
刻一刻とかわる光のみせる影の変転をたのしむ。

       

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リルケの薔薇ひらく

2008-10-09 21:40:49 | Weblog
10月9日 木曜日
■リルケの薔薇の花びらが、柔らかな秋の日差しを受けて少しずつ開いていくのが興味深い。

■このところ陽射は澄んだ秋の空気をとおしてささやかな庭にふり注いでいる。

       

       

       

       

矢来の雨が花弁にたまっていた。
雨滴のひとしずくひとしずくが朝の光をあびていた。
 
       

       

    開くにつれて色が変化していくさまもまた楽しい。

       

       

    三日にわたって撮った写真です。

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