＊ サマージャンボ宝くじ ＊

２９日で宝くじサマージャンボ宝くじの発売が終わる。
一昨年だったか、白川郷へ行った時、宿泊の金沢でホテルの近くで目に入った宝くじ売り場。
なんの躊躇もなく惹かれるように１０枚バラで買ったら、１万円が当たった。　
以来、大阪じゃなく他府県で買ったら当たるのではないだろうかと言うのが私の中でジンクスのようになっている。
かと言って、わざわざ出向く事は無いけれど。　
そう言えば１昨年１２月の誕生日の日、東京出張のセイ君に長女と便乗、そのとき途中のＳＡで買ったなぁ。
その時は３０００円。　けど大阪でも当たるよ、滅多に乗らない地下鉄、心斎橋付近で買った１０枚、１万円。
昨年９月以降からのはずれくじが結構ある、毎年９月２日「宝くじの日　お楽しみ抽選会」があって、また賞品があたる楽しみあり。

祇園祭の宵山で四条大宮の駅を上がった所に宝くじ売り場発見！
即効夫に何も告げずにまっすぐ売り場へ。　　「バラで１０枚下さい」「当たりますように」「おおきに」
当たるかな～当たらないだろうなぁ～　でもやっぱり買ってしまう。　買わなきゃ当たらないし・・。
もし当たったら・・チテイジンさんのお陰。　烏丸で降りようとしていた所、「大宮の方がホテルに近いですよ」
そう言ってくれたんですから。　当たったあかつきには・・。

そんな時また思い出す、懐かしい忌野清志郎さんの歌。　「宝くじは買わない」



愛する人もいるけど、お金で買えない幸せもいっぱい持っているけれど・・・やっぱ買う！

＊ 大阪天神祭 なつめが生まれた日・・ ＊

なつめが起きてきた。
「なっちゃん　きのうな　みんなにぷれぜんともらって　おいわいしてもらって　しあわせやなぁって　おもった」
もうこんな事を言うようになったんやなぁ

普段はかんたと２分の１の愛情・・次女が今日はなつめの誕生日、なつめをいっぱい喜ばせたい２人で過したいと、
一応保育所には行くが、かんたにが最初に部屋に行くので後内緒で帰る、保育園をお休みするのだ。
次女も早くからパートを変わってもらうようにしていた。

今日は月曜、関西のヘアサロンの美容師さん３００人が東日本大震災の支援で、中央体育館で５００円でカット、
森ノ宮駅などでも募金、それらは全て義援金として送られるプロジェクト。　素晴らしい企画である。
「５００円でなんて申し訳ない気がして・・」と次女は言うが美容師さんたちは来てくれないと成果が無い訳でむしろ感謝
「ありがとうございます」丁寧にお礼を言われ、恐縮したらしい。
次女はもちろん、先日自分で前髪や横をカットしたなつめ、思い切って・・長い髪をカットしてもらった。　
お昼で仕事が終わった愛ちゃんも、カットに行って我が家へゆいちゃんを迎えに来た。　

１時間で７００人くらいやったりしたそうで、お休みの月曜・・こう言う支援の仕方もあるのだなぁと感心した。

で、なつめはママとファミレスで食事、そのあと２人カラオケでいっぱい歌って楽しく過ごしたようだ。　
ついつい「お姉ちゃんでしょ・・」１人の時とは違い弟が生まれると、何かと変化２分の１の愛情の現実。　
今日だけは独り占め。　そんな次女の母親らしい気遣いにぐっとくる。　カットしてもらってすっきり。

５年前、胎盤早期剥離で行きつけの病院で「もううちでは（子供ばかりでなく）親も助けられません」そう言われ
救急車で血の気が失せた次女に２人の看護師さんがついて大きな病院へ。　
みんなの祈り・・なつめの将来性も危ぶまれたのに・・。
大きな病院の設備、帝王切開の手術の患者さんが時間を遅めていて用意が出来ていたと言うタイミング、
小児科の医師、設備、先進治療・・３０分遅ければ・・と言われた２人だったのに。

６４歳で他界した義父の命日は９月２５日、その朝義父の命日にいつもの珈琲を備えながら、安産をお願いしたが、
まさかこの日にこんなことになろうとは。　
義父の命の短かった分、なつめがもらったようなそんな気がしている、これはずっとそう思うであろう。　
そんな思いの深い７月２５日。　思い出すと胸が詰まりそうになる。　
生まれたばかり、自分で呼吸も出来なくて、保育器の中の小さな身体は身動きもせず、いっぱいのチューブが身体に。
生まれた状態が１０段階の２でしかなかった。　そんななつめが元気に・・元気に育ってくれている。
時に感情でなつめを怒ったりした後、（生きているだけでもどれだけ感謝か分からないのに・・）　ごめんねと言う気持ちになる。
なっちゃん５歳のお誕生日おめでとう・・元気に生まれて来てくれて　元気に育ってくれてありがとう。



昨年はかんたの子守をしていて、子供獅子舞に家にはいってもらって、かんたの頭をガブってしてもらった。
ゆいちゃん、もし泣いて怖がってトラウマになってもいけないのでやめた。　
次女となつめが出かける時、ちょうど家の近くへ来たので、みんなで見た。　獅子舞、なつめも怖がる。

今日は日本３大祭りの１つ、天神祭で夜は花火である。　なつめの誕生日毎年花火があがる・・、なんて素敵な。
セイ君や長女がいたときと違って、愛ちゃんはパート、かんた保育園、私子守だし環境も変わって来ているし・・、
暑いのにお昼過ぎから行って場所取りなんて無理。　　
何よりも企画準備担当者がいないと。　いない時、当たり前でない事に、改めて感謝が出来て今年はこれでいい。

でもやっぱり２５日は花火でしょう。

蜘蛛の糸・・お能は見事でした。

カネや太鼓の音が雰囲気を盛り上げて・・

はい、がんばってますみんな！

写真が今一ですが・・花火は苦手

何処から撮った？

お決まり・・

雨が・・とか予想されていたのに・・良かった・・

神輿は大阪天満宮へ宮入です・・　そこまでどうやって行ったの？

あ！　ばれた！

何処でもね・・見るとシャッターを押してしまうんです～
始まった時ちょうど会社マージャンから帰った夫と、一緒に見た、今年は涼しい家花火。

２５日の天神祭、毎年見ているなつめには何処からでも見せてやりたい・・なみはや大橋からでも・・小さくても
ずっとそう言っていたけ次女。　展君が帰って「行こう！」　食事の後４人で出かけた。　
自分たちが楽しみたいではなく、子供を喜ばせてやりたい・・そんな夫婦が微笑ましかった。　
そして私にも若いあのような頃は、あのような活力、意欲があったなぁと腰が重くなった今苦笑い。

＊ 一日早い誕生日 お祝い ＊

昨日夕方ＴＶで近鉄百貨店の催し場で、東北を支援する物産展をやっているニュースが流れた。
ちょうど夫が帰宅した時で、インタビューで被災された蒲鉾工場の方が持参の三陸の幻のワカメを紹介していた。
「これ行こう！」海のものと言えば、心が騒ぐ夫。　　これと言って用事の無い次女親子とみんなで行った。

京セラドームに人があふれている。　なんたって今日は「嵐」のコンサート。　グッズ売り場に高く積み上げられた段ボール。
グッズだけを買って帰る人も多く、大正駅までの往路は若い女の子で埋まっていた。

近鉄百貨店の催し場は人でごった返していた。　今まで涼し過ぎた精か、今年は節電で暑い。
あちこち試食をしながらＴＶに出ていたやさしそうだったお兄さんのお店を探し、試食で幻のワカメをいただいた。
「昨日ＴＶを見て買いたいと思って来ました」そう言うと、よけいに笑顔で喜んで下さった。
関西の人が被災した工場の片付けのボランティアに来てくれ、嬉しかったそのお礼のつもりで幻のワカメを持参されたそうだ。
「これは僕らも中々食べられないんですよ」　塩漬けした丈の長い生ワカメ、我が家には高価過ぎるが、募金のつもりで買った。　
喜多方ラーメンやアップルパイ、鮮魚店では寿しネタを買った。

お昼に愛ちゃん親子が鹿児島から帰って来て、夕方息子と一緒にやってきた。　一気に賑やかさが倍増。
なつめ明日２５日５歳、一日早い誕生会。　セイ君と長女は香港なので欠席、残りの１０名でお祝いである。
クラッカーではじまりはじまり。

乾杯のあと、なっちゃんのリクエストで手巻きパーティー。　　セマイナガラモ　タノシイなんとか

 
お待ちかねの、プレゼントタイム。　お気に入りのものばかり。　朝、香港の２人からもバルーンが届いた。
品物は無駄の無いように、事前にみんなで電話しあって決めている。　ひろとから、可愛いお手紙をもらった。
プレゼントではどんな時も、嬉しいのはみんなが手書きのメッセージカードを添えていること。　
次女から後の３人へも可愛いプレゼントがあった。　１人だけいっぱいもらっていたらやっぱりね、そんな心遣い。
後で、香港の長女へスカイプ。　みんなの様子を届けた。　甥っ子や姪っ子に会えるスカイプ、便利な世の中である。

今日２４日は長男と次女の誕生日でもあるので、ケーキを２つにした。
長女が２２日なので、我が家お子育て時代は２人の時も３人になっても、ケーキはいつも１つだった。
長女がフー・・２本抜いて、長男がフー・・３本抜いて次女がフー・・３つのフーの誕生日ケーキは１つ。
普通の家庭なら子供の数だけケーキが食べられるのに我が家は１つ、良く子供からブーイングがあった。
「なんでうちはケーキ、１回しか食べられへんのん？」　苦笑いの懐かしい思い出である。
経済的に生んだのよん、ではない計画的でもないのに偶然にこうなったと言う不思議。

なつめが生まれる前日、次女の誕生祝いで長女と２人泉南へ食事に行っていた。
もしその時陣痛が来ていたら・・２５日当日の状況だったら・・２人の存在は無かったかも知れないのだ。
そんな危機感から生まれてきたなつめ。　怒ったりもするが・・怒った後。なつめの顔を見ると思う、
生きていてくれただけでもどれだけ有難いことかもしれないのに・・と。
そんななつめが元気に元気に育っている。　なつめを囲むみんなの様子にうるうる・・胸がいっぱいになる。


孫３人明日保育園があるのでテキトーにお開きに。　息子家族を送りがてら・・
２４、２５日は天満宮の夏祭り今夜は宵宮でお参りに。　

 ちょうどお神輿や子供たちが帰って来た。　息子も中学の時太鼓をやったなぁ。
ひろとは金魚すくい。　家で育てている金魚にお友達を作ってあげようと。

天神祭が誕生日なんて、大阪っ子らしい。　誕生日のお祝い、みんなして出来るシアワセ。
愛ちゃんから、お土産もいっぱいもらった。　　朝採ったばかりだと言うチョー新鮮なおくらも。

＊今年はグリーンカーテンが楽しい ＊

今日初めて咲いた、大輪の上品な花色。

朝起きたかんたが４階へ上がって来たので、夫も起きて来てかんたには背の高すぎるゴーヤチョッキン。
節電対策にとＴＶの影響でまるで義務か催眠術にでもかかったようになり作ったグリーンカーテンだった。
今年はうまいこと摘芯もやって子ツル孫ツルと横に這って見事に屋上を覆ってくれて日陰の夏となっている。
水をやり始めるといっせいに辺りが冷んやりして快感。　打ち水作戦と良く聞くが気温が下がったのが分かる。
もう波板の屋根を越えて伸びたゴーヤや朝顔・・
収穫・・何個目だろう。

胡瓜も２本の苗からかなり収穫した。　今年はＱちゃん漬け以外、買わなくていけているし、良く食べている。
ゴーヤもあちこち忙しいくらいに１センチくらいの赤ちゃんが、見る見るうちに育って食べるのに忙しいくらい。

今夜次女一家は南港のＡＴＣにあるバイキング料理を食べに行った。
夕食は夫と２人なので、迫られてゴーヤ使用、また。　私はほんまもんのゴーヤチャンプルなるものを食べた事が無い。
普段はオイスタソースと色々調味料を加え作る、美味しければまいっかと言う風に。
スーパーにゴーヤチャンプルの素２，３人前１０５円で売っていたので買ってみた。　その味付けだと言うのは夫には内緒。
豚肉が無かったので、竹輪で代用、お豆腐とゴーヤ・・仕上げに削り節を振りかけた。　節約おかず。
「こんなもんちゃうか、美味しいで」　そう、ちょっと濃い目だけどこんなもん、特別私に勝っている味だとは思わなかった。
お豆腐一丁で２人分のボリュームあるおかずになる。　ゴーヤ、ほんと健康そうな食材。
ゴーヤなんて次々出来るから食べるのであって、今まで買うのは年一度あるかないかだった。

思いがけないグリーンカーテン、我が家にとっては、自家栽園になって大助かり。
私の一日の始まり、花の水遣りと野菜たちの毎日の成長をわくわくと確かめたい症候群。
さわってみたり眺めたりカメラで撮ったりと日々嬉しい朝である。
プランターでさえ、こんなに出来るのだから夫の実家の兄嫁さん、畑で毎日出来る胡瓜や茄子・・忙しい収穫であろう。
お盆はお互いに「毎日とるのが忙しいんよ」「胡瓜って１本からすごい出来るんやね」って話が出来そう。
屋上はグリーンカーテンの日よけで暑さが半減していて、そしてちびっこの収穫、料理にと一石二鳥のゴーヤである。

主役の朝顔だって毎日いくつも咲いているけれど、みんなの目線はゴーヤに優先されている、今年は特に。
縞の青紫が毎日いくつも咲くのだけど、向かいのマンションから見たら、いっぱいの黄色いゴーヤの花といい感じだろう。
向こうから眺めてみたいものである、ツルナシ朝顔以外は殆どが後ろ姿だから。
これから・・ピンク等も咲いて来るだろう、蕾が沢山ついている、今年はとにかくグリーンカーテンが楽しい。

毎日蜂さんが、せっせと受粉をしてくれている。　ありがとね～。

＊ エアコンのない一日 ＊

昨夜来、エアコン無作動なり。
一日曇りかと思っていたが、青空が見えた。　

窓をいっぱい開けて過ごせる、のれんがひるがえる・・自然な風ってこんなに気持ちが良かったんだと再認識した日。
窓を閉め切ったエアコンはやはり息がつまりそうになる。
心地よさに身をゆだね、しばし風の吹くがままに戯れる時間。　　
関西も節電の夏なんだけど、あせもや飛び火・・孫のいる生活にエアコンは申し訳ないかな、仕方ない。
けど、昨年より７月分の電気代４２２９円少なかった！　２２％節電・・ちょっとほっとした。　

長女の誕生日である。　セイ君と迎えた香港でのバースデー。
なつめの散髪、before after 　浴衣ドレスの写真を添えてお祝いメールを送ったら・・・

”今日は母さんも母になって３ん年たった記念日やな、おめでとう
ひろとが生まれてからこの５年は４人の可愛いチビ達のお陰で嫌なことやしんどい事があっても
楽しくって癒される日が多くて幸せやわ　賑やか過ぎてうるさい時もあるけれどそれはそれで幸せな悩みやし
近くにみんなが住んでいるからこそやもんなぁ　・・・”　以下略

朝から、長女が生まれた時の事を思い浮かべながら家事をしていた。　２人だけの胸にしまっている事がらや
感謝。　過ぎ越し何年かのさせた苦労、弱かった子が暑さにも強くなって小柄なのに結構体力あって
長女と言う立場でみんなを引っ張って来たように思う。　それは長女だけが感じる責任感のような。
あの娘がね・・暑い香港でね・・今はセイ君のお陰で、沢山の幸せをもらって・・ね、胸がいっぱい。　

本日は孫たちの保育園の夏祭り・・
２０日・三社神社のお祭りの時と　　２２日・今日の保育園のお祭り・・その間の日に髪切ったのよね。　
「なんで切ったん？」「暑かったから」　なっちゃん、なかなかええんと違う？　すっきりしたと思うよ。　
はははって笑ってごまかしているけれど、ちょっとテンションの低いママを察知してるなっちゃんが愛おしい。
「ばぁばはずっとなっちゃん可愛いって言ってくれてる」なんて。　本当は悪かったってしっかり思ってるんよね。
まぁ、次女は職場や保育園のママたちにこの話したら「あ～うちの子なんか、２回も３回も切ってるよ」
一度はやって見たりすることなんや、やっと落ち着いた次女である。