日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* たまには こんな日もある・・ *

2010年08月26日 | 雑感


思えば、ここ1ヶ月半と言うものは、花を撮ろうなんて出歩いていないことにブログをさかのぼって見て分かった。
八幡屋公園は、グリーンヒルズは、浄水場のサルスベリやマツバボタンどうなんだろう等と気になりながら撮っていない。
イベントで家族と出かけたりはするものの自ら出かけて撮ってない、だから屋上の朝顔ばかりを載せている訳。
それほど連続の猛暑は酷暑に出歩かんとこう、家にいる方が安全やわと好都合なことを思い、すっかりデブ症になっている。

昨日、夕食後気分が悪くなった。 食べ過ぎた訳ではないし、食あたりでもない。 夏瘦もしていない。
おなかの調子も悪くて、薬を飲んでも落ち着かない状態は朝も続いた。 
娘たちは市内のいとこに会うので、途中心斎橋で落としてもらって美容院へ行こうと11時半に予約していた。
なのに体調に自信がなくキャンセルの電話を入れた。
次女は明日からパートに出るので、遊ばせてあげたいと、なつめに保育園を休ませ連れて行った。

寝る訳にもいかず、アイロンかけや片付けをする。 パソコンの前にも座った。
気になっていた交信が出来たり、封書の整理も出来て、これは美容院へ行くよりも大切な時間だったのだと思った。
夜はカステラに牛乳ですませた。 大分落ち着いた。 

気になることもあるが、さぁ明日から子守番だ。 まだまだ還暦、がんばらねば。
今日は結局、朝夕玄関の花に水をやったり水撒き以外、一歩も外へ出ていない。 


* 少し気持ちが 心の中でピン・・ *

2010年08月25日 | 雑感

何年か前には、求人広告は本になっていてすごかったが、不景気のあおりでどんどん減って、新聞の広告でも少ない。
働くがごとく、なつめを保育園に入れたものの、ハローワークへも行きながら次女の仕事探しは容易でなかった。

先日は入っていた広告に偶然自転車で5分ほど近い場所があって、面接に行った。
採用ならば今日夕方までに電話が入ることになっていたが、お昼前採用の電話があった。
「出来れば明日から・・」と遠慮がちに言われたそうだが、一日伸ばしてもらった。
独身時代とは違うのでどうか分からないが、次女も色々バイトをしてきたが結構人とのコミニュケーションがとれるほうで、
お店が閉店になってやめることはあっても、自分から嫌でやめたことがない。 

ちょっときりっと気持ちが張ったことだろう。 私も・・気持ちが心の中でピン。
今一番好奇心旺盛で、ぐんぐん成長しているかんたの子守、と言っても9-2時だけど。
暑いなどと言ってはおれない、頑張らねば! 女のこと違って、ままごとって言う訳にはいかないのだから
カキーン! バットとボールは一日何回するだろうか、私もこれからはちょっと投球の練習をせねば~。
公園でひろとに良く言われたのよね、「ばぁば、投げるの下手!」かんたにも言われるかな。

夕方部屋の窓から涼しい風がいっぱい吹きこんできた。 「わ~涼しい~」 一瞬秋の気配を感じたのは気のせい?
展君の妹さんが今日2人目の女子を無事出産した。 いとこであるなつめのちょうどひと月後で同じ25日。 
それに義父の月命日である。なんか不思議な日の縁を感じる。  
きっと亡き父が守ってくれるだろう、みんなを。 それに今夜は満月、窓を開けると南東の方向に煌々と輝いている。


* なんてことではないけれど、心に一陣の風・・ * 

2010年08月24日 | 雑感


「どうやった?」 「色々なんが咲いとったぞ」 朝顔の水やりをして降りてくる夫との朝はこんなやり取りで始まる。
朝からわーわー話す事もなく、会話の比較的苦手な夫婦である、朝顔は夫婦を繋ぐひとつの役割を担っているかも知れない。
さぁ、ぼつぼつ花の種が出来てきて品種分けしないといけないなぁ。 細かいこと苦手。

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長女が「ヨドバシ行くけど?」「行く!行く!」 お昼娘たちと出かける。
大阪駅付近でロケ発見! MBSちちんぷいぷい火曜日出演のロザンのお二人のコーナー。 瞬間車の中からカシャ!

 


写真を取り損ねたが、JR大阪駅にウェーブした屋根が出来ていた。 びっくり。
これから梅田界隈は大きく変わろうとしているが、大阪駅も京都駅のような新しい感覚になったらいいのに。

 

ヨドバシ梅田、ちょどお昼なのでお決まりのお店、”豚道楽”へ。 




ランチは軽めにと思っても、豚のから揚げ定食に。 ドリンクお代わり自由、子供にはドリンクがサービスされる。
お座敷なので落ち着いて食べられる。 娘達はカツ揚げ定食、豚丼定食。 いずれもお安くて美味しい。

 

以前は厚意でアルバム作成をさせてっもらったが、そのうち先方から依頼されるようになり制作代を頂けるようになりその準備、
アルバム何冊もは重いし暑いし、で行きたいけれど電車で行くのを躊躇していたが、声をかけてくれてグッドタイミング。
ヨドバシカメラ、一日中でもあちこちじっくり歩き回って見てみたい。カメラや写真の本もみたい。 
デパートでもこのお店でも、歩くとやっぱり気持ちはリフレッシュ。
些細なことであっても心に一陣の風が吹いたような、そんな日になった、でも今日も大阪は猛暑日。


* さるすべり(百日紅)の花 *

2010年08月23日 | 花や木

我が家の鉢植えのさるすべりに、やっと花がつき始めた。
中々蕾が出来なかったので、昨年下手に剪定し過ぎたかな(失敗失敗)と寂しく思っていたが。
ひらひらの五輪の花弁でひとつの花だと言うのは、ブログをやっていたならばこそ知ったことがら。
一度咲いた枝に再度芽が出て花をつけるので、ずっと咲いているように見えるのだ。
3ヶ月くらい、いわゆる百日位咲くので名前が百日紅なんてね。 

さるすべりの花を見ると、広島・・を思ってしまう。
原爆が投下された8月6日、以来焼け野原炎暑の中で水を求めさまよう人の目に紅々と咲いていたと言うさるすべりの花。
このことを何十年も前、原爆当時のその語りの中で耳にして以来私の中では、さるすべりの花は広島と重なっている。
夏に咲く夾竹桃も同じだったかもしれない。 草木も生えないといわれた広島の地にいち早く咲いたのが夾竹桃で、
復興に懸命な努力をしていた市民に希望と力を与えてくれたと言う夾竹桃が広島市の花になったそうだから。

多くの犠牲者、まだその後遺症の中で暮らしておられる方々のうえで平和に暮らしている自分たち。
近所の街路樹はピンク、あるいは紅色と白いさるすべりの花が交互に植えられていて目に映えている。
戦争撲滅、原爆禁止、猛暑が続く中で懸命に訴えているような気がしてならない。

奇しくも朝、NHK”ラジオ朝一番”で”小さい秋みつけた”のボニージャックスの歌声が流れてきたときに
小さい秋・・一陣の涼風が吹きこまれたような気がしたが、まだまだ厳しい厳し過ぎる残暑、広島も猛暑らしい。

 「炎天の  地上花あり  百日紅」      高浜虚子


* 高校野球、町内盆踊り大会 *

2010年08月21日 | 風景・お出かけ

毎年春、夏の高校野球には夫と一度は出かける。 試合そのものはTVの方が細かな部分が見られていいが、
選手の戦い、アルプスの応援席、歓喜や涙、球場全体がひとつになった臨場感はやはりスタンドならでは。

今年はまだ行っていないと言うお互いの心残りで、本日決行、「興南対東海大相模」決勝戦。
半ドンの夫を娘たちと12時迎えに行き、夫と車の中で食事を済ませいざ! 甲子園近辺はやはりすごい人である。
球場内へは入らず周りのベンチに人がいっぱい、ん? 扉が閉鎖されている! 
「23号門から入れても、野球観戦は出来ません」ハンドマイクのスタッフが何度も連呼している。 もう満員で入場規制らしい。 
まだ12時半、開会30分前なのに。 土曜になった決勝戦だしこんなものかも。

「せっかくやから、雰囲気撮ったら?」「もうええ」憮然として言う。 (ネタ作りやって言ったやん)
観戦の間、となりのララポート甲子園でぶらぶらするはずだった娘たちに電話、駐車場へ入れたばかりで大笑い。
私たちは30分もかからないが、電車で遠方から来た人も多いであろう、知らなくてどんどん人は入ってくる、なんとも気の毒。 

毎年、決勝が近づくにつれ人も多く、ぽこぽこ空いた席を埋めるがごとく全員が起立して席を埋めて行く造作が行われる。
せっかくの決勝戦、ララポートではTV観戦も出来ず・・仕方なく一緒にショッピングして帰路へ。 
帰りの車の中では、優勝したばかりの興南の選手たちの姿が映し出されていた。 13対1。
前日準決勝の混戦を見たが、ピッチャーをはじめベンチの選手たちの表情を見ていて興南が勝つと思った。
準決勝の試合ぶり、そしてさすがの優勝、春夏を制覇した。 島袋君の爽やかな汗を見せてもらって球児たちの甲子園は終わった。

夜は近所の小学校で”ふれあいまつり盆踊り大会”がある。甲子園の帰り愛ちゃんに電話する。
「一緒にご飯食べよう、盆踊りあるし」出張帰りの展君を新大阪へ迎えに行き、その足で愛ちゃんをひろって来た。
とても感謝している。

ひろとの元気な声、ママに散髪をしてもらったゆいちゃん、またまた賑やかな我が家である。
この暑いのに、午前取り付けたばかりの冷房きかせ夫リクエストの”うどんすき”温野菜をいっぱい食べながら。

8時過ぎてみんなで小学校へ。 この地域は高層マンションが次々と出来たので児童の数がどんどん増えている。
踊るのは婦人会の人が多く、子供は多いのにあまり踊っていない、最後にもらえるお菓子がお目当てだろう。

家でもしょちゅうTVの前で自作自演で歌って踊っているなつめ、即効見よう見まねで輪の中へ。 やはり夏の子、なつめだ。  
8時45分、子供たちは列を作ってお菓子をもらって帰る。 帰り道盆踊りのお囃子はずっと続いていた。
ぞろぞろとセイ君と息子以外の家族10人が帰るさま、薄暗い中で入り混じる孫たちのはしゃぐ声、それを眺める幸せ。