◆サルスベリ(百日紅) ミソハギ科 サルスベリ属 花言葉:雄弁・潔白
◆キョウチクトウ(夾竹桃) キョウチクトウ科 キョウチクトウ属 花言葉:用心
昼間の残暑はぶり返したものの、しかしあのひと頃の猛暑とは少し違うように思う。
それは朝晩の涼しさ、虫の音に聞く秋が漂い始めたせいだろうか。
そうなると夏の思い出が、少しづつ色あせて見えてくるような気がする、ついこの間の事だったのに。
猛暑の中にも、何度も芽を再生しては本当に百日咲くのではなかろうかと思うような百日紅の花。
毒性があると言われながらも大気汚染に強い夾竹桃は街路樹、赤々といつまでも咲いている。
花のない時期のそれらの生き生きは、早朝歩く私に満面の笑顔を与えてくれている。
この夏の思い出を色々書いているが、書きそびれたものの、書いておかなければいけない事がある。
お盆の帰省慌しい日程にも関らず、帰阪の日夫は、弟達と因島高校同窓会第9回ゴルフコンペ参加。
夫(次男) 三男夫婦、四男、56名中兄弟は4名。 長男は今回は不参加。
夫の姉夫婦と一緒に帰省していた私たちは、義兄の運転で会場だった福山で帰りに拾う由。
連絡が中々とれず、予想時間とかなりずれて到着した夫と三男夫婦。 みんなニコニコ。
「どうやったん?」夫は結婚してから今までで一番の笑顔だったような気がした、惚れ直すほど。
(成績ちょっとちがうぞ!!)すぐさま察知した。
なんと夫は2位! そして四男は3位とニアピン賞、そしてそして三男はホールインワン!
おまけに三男のお嫁さんはブービー賞! 兄弟で賞を総なめ、賞品を手にしたのだ。
ホールインワンの三男は、20万のふるまいを考えないといけないと、嬉しい嘆きだ。
10日の誕生日はみんなでパターお祝いして!と言っていた夫、自分でさっさと獲得してしまった。
宮○藍ちゃんも使用のオデッセイのパター。
「今年のツキ、全部使ったかもわからん」 夫には忘れられない最高の夏だったに違いない。
9月1日の土曜は2時半起床、おにぎりやビールを持ち3時船長と船で和歌山へ釣りに出かけた。
聞けばテント修理中であの炎天下まともに太陽を浴びながら実に17時間の激闘であったのだ。
申し訳ないかな、帰宅は10時頃だったのか、私は腹痛と闘いそのまま寝ていたのだ。
疲れにも関らず夫は帰宅後、魚をさばいて新鮮さをきする為に下ごしらえ。
(腰も痛かろうに、ただただ申し訳ない・・)
次女が夫の食事や身の回りの事をしてくれたようで、同居の有難さ感じる。 釣果は↓
そんな土曜をいっぱいいっぱいに過ごした夫は翌朝、8時半区民センターへ卓球の試合に行った。
区のコミニュティ団体戦出場である。
「何してんねん」と何度か電話をかけて来た。 昨日の今日だ、がんばっている夫を思うと、
とても(ネットしてるよ)等と、自分ごとで楽しんではおれなくて「釣った魚料理してるよ~」とか、
夫と共にがんばっている自分だと自負、そんな時間を費やしていることを返事をした。
2時頃「これから決勝やねん」17時間の釣りの翌日だ、疲れているであろうのにすごい夫。
「優勝や!」そう電話をくれたあと、少しだけ飲み会に合わせ4時頃ばたばたと帰宅した。
顔は真っ赤である。 (大変やったね・・ご苦労さま)
その後二人で、フェスティバルホール「チューリップ」のライブ『Live Act Tulip 2007 ~run~』
セイ君&長女が少し早いが、夫の誕生日プレゼントにとチケットをとってくれていたのである。
長女の送り迎えで、5時過ぎからぶっ続けの演奏と歌、アンコール2回、2時間たっぷりと楽しんだ。
彼らは私達の結婚前のデビューだから、もっと上かと思っていたが平均年齢35歳くらいだろうか。
『チューリップ』は再結成後10年、メンバーの体力の限界を理由に全国ツァーを行っていて、
12月14日、出身の福岡市でのライブを最後に、解散するそうだ。
彼らのライブは初めてであったが、体力云々そう思わせるような気がしないでもないが、
しかしやっぱりプロ、いざ本番となると耳にしていた彼らの演奏や歌に懐かしさが込み上げる。
私たちよりはずっと若い人達の中で、青春と言う時の中に身をゆだね溶け込んでいった。
会場は大いに盛り上がり、ファンってさすが・・。
一番のなじみの曲は『心の旅』 そして『虹とスニーカーの頃』だった。 心地よいテンポ、歌詞。
♪・・あぁだから今夜だけは 君を抱いていたい あぁ明日の今頃は 僕は汽車の中~。
財津和夫さんの『サボテンの花』はソロでしっくり聴きたかったのに・・無かった。
私たちが楽しんできたバンドではあるが、彼らも同じように年を重ねている訳である。
(お疲れさまでした、そしてありがとう・・) 精力的な二日間大阪のライブ終演彼らに手を振った。
誕生日のお祝い、久しぶりのライブに感謝、夫のファイト!に私は完敗、乾杯!