双方の実家へ、お彼岸のお供えを送った。
夫の実家へは、義母の妹さん処へ行った時おばさんと撮った写真と、ひろとの卒園式の写真をラミネートして。
私の実家へは、節分やみんなが集まったときの写真と、ひろとの卒園の写真を添えて。
母は毎日嬉しそうに見てくれることだろう。
母の部屋には、いっぱい写真が飾ってあるが、結婚式やお出かけやみんなが送った写真などいつも見ているそうだ。
子供5人、孫12人、ひ孫10人・・そんなそれぞれの写真をいっぱい見ながら、楽しみながら毎日寝るのだそうだ。
きっと(有難いねぇ、大事にしてもらっているうえに子や孫やみんながまっすぐに育ってくれて、広島いちの幸せものじゃ)
それがいつもの口癖だから。
暑さ寒さも彼岸まで・・、それにしても今日は20度、薄着でちょうどいいくらいだ。
思いがけない荷物が届いた。 故郷のT美からだった。
みかんは作っていないが、自分ところで作っている安政柑とデコポンだった、夫の大好きな安政柑。
届いたときいつも思う。 故郷の香りが届いたといつも。
「4月行こうかな」 「おいで! 泊まりにおいで!」
桜はもうないかも知れないけど、平等院へ行きたいらしい彼女。
4月8日のお母さんの1周期を終えてから、いいよね。 久しぶりに夜通し、語り合おうか・・。
温かな空気に心が弾んだ。