日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* さるでもできる・・ 反省・・ *

2007年04月26日 | 雑感

昨日朝、鳥取を旅行中のセイくん&長女から、海の幸が送られてきた。
大きなぶり、鯵、なんとか海老。 昨夜はその料理のオンパレードであった。 
息子のところにも料理をして届ける。 

昨日の昼時、当然夫は会社だろうと長女が漁港から電話をして来て、「鯖があるけどどうしよう・・」
と言うのも、鯖・・・と聞けばすぐに夫は(鯖寿司を作ってえや、うまいで~)と言う、必ず。 
それが簡単でないことを娘は重々知っているので、夫の前では言葉に出しそびれるのだ。
次女も、料理には細々結構うるさい夫に、たまに「うっとおしいわ、おやじ。 母さんよう辛抱するわ、
チエはそんな旦那やったら絶対あかんわ。 お母さんやからバッテラ作ってくれるねんで」 
ちょっと嬉しい援護射撃。 なるほど展くんは食事中「美味しいわぁ」を良く連発する。
料理人にとっては、その言葉こそ最大の賛歌でありサービス精神もいっそう旺盛になると言うもの。

長女の気遣いは無になった、夫は商品を取りに帰っていて、食事をしていたのだ。
夫に電話を変わるや否や「いいね、いいね~、鯖買うてきて、バッテラ作ったらうまいで~」
私と次女は顔を見合わせた。 仕方ない、笑顔の夫を見ればもう観念しなければ。
昨夜帰りがけに大きな鯖2本届けてくれた。 砂丘の話など聞きながら頂いた魚オンリーの遅い食事。



早速夜遅く夫が鯖を三枚におろし、「後を頼むで」と就寝。 荒塩をし朝まで置いた。 あと塩を酢で洗い流し水気をとり、甘酢に昆布を敷いて鯖をつけ、夕刻薄皮を剥ぎ骨抜きをする。
ペアで1本の割合。 セイくんのところと愛ちゃんのところと。 よって我が家は2本。 
以前押し寿司用の型を見つけ買っていて、初めて使用。 大きい鯖1本まるごと入るちょうどの大きさ。
上に載せる昆布の幅が小さくて継ぎ足した不細工が残念。 「うまい」夫が言ったので、まず合格。

いつも反省なのだが、何でもやり出すと私って喜んでもらおうと思いながら一生懸命やるのに、
言われた時は、すぐにすっと受け入れる言葉を笑顔で言えなかったり、全身で喜べない時がある。
心の中では(あかん、素直にならないと)ってブレーキをかけているのに可愛くないなぁ。
「ひろと今日いける?」 朝、急に息子から子守を言われたとき「いいよ~」即効受け入れる、
その時の笑顔(自分でも分かる)出ないものか? 大いなる反省、ほんと可愛くない私。
大いなる改良の余地あり。 そうすれば夫の理想とする”可愛げのある妻”に少しは近づくのに。
反省だけなら、さるでも出来る。