聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

ライナスの両親は有名な泥棒です!

2009-08-19 20:42:00 | 洋画クライムアクション・バイオレンス
前作と比べると非常に複雑で
1回見ただけでは解らなかったという感想が多かった続編。
かく言う私も
公開された当時、映画館で寝ちゃった

それでも今回巻き戻したりして
しっかり見直したら、なかかな面白かった


オーシャンズ12 



初回限定版のDVDもよしおかコレクションに加わりました


オーシャンズ11、から1人増えているのは
色々言われていますが
テス・オーシャン(ジュリア・ロバーツ)です。
結局ダニエル(ジョージ・クルーニー)とよりを戻し
2度目の結婚をしたのです。
けれど泥棒家業には反対していました。

そんな彼女が今回はひょんな事から仲間になるのです



物語は11人がまんまとお金を奪ってから数年後。
ラスベガスのホテル王ベネディクト(アンディ・ガルシア)が
奪った1億6000万円に利子を付けて返せと
言ってくるところから始まります。


当然そんなお金は何処にもなく
掻き集める為に再びメンバーが集結。

ダニエルの親友で今はホテル業にも手を出し火の車の
ラスティ・ライアン(ブラット・ピット)

父が有名な泥棒であるライナス・コードウェル(マット・デイモン)

爆破の達人バーシャ・タードン・チードル

ホテル経営に精を出す実業家で資産家ルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)など11人。

アメリカではすでに動きづらくなっているので
今度はオランダ・アムステルダムで仕事します。


ところがヤマを狙ってみると
ベネディクトに踊らされていた事が発覚。
しかも糸を引いていたのは
ダニエルに対抗心を燃やしている大泥棒
通称ナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)

彼は自分こそが最高の泥棒だと思っているのに
ダニエルをそう言った人が居たから
挑戦仕掛けてきたのです。

もし、勝負に勝ったら
ベネディクトへのお金を払うと言って。

もちろん受けてたたない訳にはいきません。

今回はラスティの元カノでもある捜査官
イザベル・ラヒリ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)も迎えて
2度も3度もどんでん返しが待っている。

さすがダサい映画は作らない
スティーヴン・ソダーバーグ監督の犯罪アクションです




最初に見た時解らなくなったのは
ライナスの両親が泥棒だという事実を忘れていたから。

それをしっかり覚えていれば
留置所に入れられたメンバーが出てこれた理由が判り
その後のシーンにすんなりいける。

ここで「え、なんで」とつまづいて
考えていると見失っちゃうんですよね~


ただ、何故ライナスの両親が
「息子たちが捕まった」という事実を知り得たのか?
この伏線は無かった気が…

誰か分かった方、居ます

無いとちょっとお話に無理がある気がする…
これが複雑と言われている所以でもありますよね。

こういうミステリーがかったアクションは
伏線の張り方が非常に重要だと思います


ところで音楽はとても格好いいです
印象的な静かなテーマソングは
イタリアンポップスの代表的歌手オルネラ・ヴァノーニ
「逢いびき」という70年の代表曲だそうです。
良かったらサントラも聴いてみて下さいね

ちなみによしおかは感銘を受け、サントラ速攻買いました
彼女の曲はもちろんこの後ソダーバーグとコンビを組む
ディヴィット・ホルムズはセンス良すぎです

3作品の中で一番サントラ格好いい



あ、そうそう。
ブルース・ウィリスは本人役として、カメオ出演していますよ


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