見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ~高等部・卒業編~

2016年04月05日 | 父母の声

今年3月、5年間の学園生活を終え娘は卒業しました。

この子を授かってから、成長の節目節目で(自立)について考えてきました。

その言葉を思うと、いつも不安で苦しいこともたくさんありました。

娘は,今日から働きはじめます。学園での5年間を想い、

今日の彼女を見ていて思うこと・・・

自立とは、彼女が一人の人間として認めて貰えること。
ただ守られるのではなく、自分で選択して自分なりに生きていくこと。
選択したことには、きっと責任も伴います。そのことも知っていること。
学園生活の、その一日一日が、経験することの一つ一つが(自立する)ということ
(生きる)という事を教えてくれたように思います。

本当にありがとうございました。

                                        2016年 春 卒業生 親


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