学校に通えなくなり登校拒否が続いていた娘、
中学三年生の今頃は、先の見通しも経たず、
今後どうしたらよいかと親子で途方に暮れていました。
殆ど引きこもり状態の娘でしたが、
本人も焦りを感じ始めていた様で行くだけ行ってみようかな…と
参加したオープンスクールで生徒に強制することなく
相手に合わせた指導をされている先生方のお姿を見て感動したらしく、
家に帰ってくると瞳を輝かせてその時の様子を語ってくれました。
本当はやりたくないことや能力的にかなり難しい事も、
周りの空気や本人の生真面目さから「やらなきゃ!!」と、
娘なりに懸命に取り組んでいましたが、
周りには解ってはもらえず。
精神的にも肉体的も疲れ果て
萎縮して学校生活を過ごし、
遂に通えなくなってしまった娘にとっては、
見晴台学園のやり方は衝撃的だったようです。
人より成長のスピードがゆっくりの子なら、ゆっくり育てばいい。
穏やかな環境の中で、本来の自分を見つけ徐々に表現できるようになり、
他人とコミュニケーションを取れるようになれればいい。
自己肯定感を持てるようになれば、
自分の事はもちろん、他人のこともより大切に出来るはず。
他の子達が早足で縺れそうに歩むこの時代を、
娘は時間はかかっても
一歩一歩を着実に生きる力にかえていけていると信じつつ…☆
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