貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

「ちはやふる」の舞台

2020-02-04 08:51:11 | 日記

「ちはやふる」の舞台

令和2年2月4日(火)

 暦の上では、「立春」。

 この冬は暖かく、紅白の

梅は咲き誇り、野の菜の花も

満開!

 暦より春は早く訪れたかな。

 今朝は、大津の近江神宮へ。

 近江神宮は、第38代の

天智天皇によって営まれた

大津宮の跡地に建てられた

神社。

 祭神として祭られる天智天皇

は、大化の改新を実行し激動の

人生を歩んだ運命開拓の神。

 また、日本で最初の時計・

漏刻を採用した事から

「時の守護神」でもある。


 

 初めての参拝!

「秋の田の 

 かりほのいほの 

 とまをあらみ        

 わが衣手は

  露にぬれつつ」

 百人一首〈第1番〉に詠まれて

いる 天智天皇 を祀る

「近江神宮」は、

別名「かるたの殿堂」と称される。

「競技かるた名人位・

クイーン位決定戦」

を始め、

競技かるたの大会が盛ん。

 アニメ化もされた人気漫画

「ちはやふる」の舞台としても

注目された。 

 芭蕉句碑と農地報償の碑。

芭蕉句碑。

句は、

「から崎の 

 松は花より 

   朧にて」。  

貞享2年。大津での作。

 湖上朦朧たる春の日、

湖岸の桜より唐崎の老松の

あたりが一層濃く水煙に

霞んでいる駘蕩たる

春景色。