貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

清浄心と鐘塚

2019-03-25 13:40:23 | 日記

清浄心と鐘塚

平成31年3月25日(月)

 今日も、敦賀市へ。

 芭蕉は元禄2年(1689)8月15日、

雨の中を天屋玄流らに案内されて、

金前寺を訪れる。

 これが、鐘塚。

 鐘塚の説明碑

 そして、延元の戦い、陣鐘の物語

を聞いて歌を詠む。

「月いつこ 鐘は沈る 

    うみのそこ」 はせを。

 この鐘塚の句碑は、宝暦11年(1761年)

に、敦賀の俳人、白崎琴路らが

芭蕉の没後68年目に建立。

 真筆を刻んだと伝えられているが、

この真筆は不明。 

 鐘塚は県内に残る句碑の中で

最も古いもの。

       

 ご近所の方が迎え入れるおもてなし!

 金前寺のパンフレットも持って

きてくださる。有難し、ありがたし!

「清浄心」 

 日々掃き続け、清浄心を、

そして布施の命、

老いて今日より遍路!

ほんと、実感。

 健康的な朝は、掃き浄める清掃

から始まるのかもしれない!。

 「生かせ いのち 」碑

「活かそう いのち!」