貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

15歳の啓発記に浸る

2019-03-14 09:01:48 | 日記

15歳の啓発記に浸る

平成31年3月14日(木)

 ホワイトデーか。

 ちょっと出かけてっと・・・

という感じの朝の気分。

 もう少し15歳の左内に戻って、

その気概に浸ってみることにする。

その2「氣を振う」

 本気で勉強を始めたら、決して

人に負けてはならない。

 むしろ負けることは恥だと考えて、

常に油断なく頑張る気持ちを持た

なければならない。

 つねに気を奮い立たせる心がけ

こそ重要である。

 高校生時代、試験の点数の上位から

順に掲示された。

 常に、トップレベルに挑戦し続け、

3年の夏で息切れした。

 気を奮い立たせることは、年齢を

問わず、大事。

 でも年齢を重ねるにつれ、人と

競争することから卒業していった。

 学ぶことの歓びを知ることが一番。

そして、学ぶことが職業と結びつく

ことも大切だ。

 学んでも学んでも、知らないことや

分からないことが無象に浮かび上がる。

 自分の好きなことで学んでいける

ことが一番。

 それが、次の「志を立つ」に直結。

 「せっかく頑張ってやろうと決心

しても、行き先が決まってなければ

意味はない。

 私は何を勉強しよう、勉強して

どんな人になろうという目標を、

はっきりと定めるべきだ。

 一端 志を立て、こつこつ努力して

ゆけば、どんな人でも必ず成長する。

 それは ちょうど江戸に向かって

出発したようなもので、今朝 ここを

たてば、今晩は? 明日の晩は? どこ

そこにいる!というように、

どんなに足の弱い人でも、だんだん

江戸へ近づくのが道理だ。

 したがって 心を一筋に決めて

かかれば どんな偉い人にでもなれる

はずである。

 若さと個々人の可能性を己が信じること

かな。

 このように断定できる時はやはり十代!


 

残す二つは、明日への楽しみに!