貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

静寂が己を正す?

2019-03-07 09:24:30 | 日記

静寂が己を正す?

 平成31年3月7日(木)

 今朝は、家内がジム仲間と

温泉三昧の一泊の旅に出かけるので、

小作駅近くの待合場所まで、送る。

 今朝はマーラー。

「巨人」を聴きながら、いつもの

ブログ作成に。

 とうとう福井市に入る。

 4度目かな。

 まずは、永平寺へ。

 永平寺は、今から約七百七十年前の

寛元2年(1244)、道元禅師に

よって開創された出家参禅の道場。

 大佛寺山に拠って、渓声山色

豊かな幽邃の境に、七堂伽藍を

中心とした大小70余棟の殿堂

楼閣が建ち並んでいる。

  四度目の参詣!


 

 境内は約10万坪(33万平方メートル)

の広さをもち、樹齢700年といわれる

鬱蒼とした老杉に囲まれた静寂な

たたずまいは、出家道場として

誠にふさわしい霊域だ。

 見事に磨かれ、いつも己の

たたずまいを見直す機会と

なっている。

 5月の「薫風」は、「秋霜」と化す。

「秋霜 己を正す」の心境になる。

 たたずまいはいつも綺麗に!