受付は上人猫?
平成30年10月10日(水)
今、乞食俳人の芭蕉の弟子、
路通のことを著した本を読んで
いる。
いねいねと
人にいはれつ
年の暮れ
路通
侘しさと寂しさがひとしお。
しかし、世の人の冷たさを
歌に託す路通ののうのうとした
図太さも感じられる・・・?
九十九島巡り始終の地坩満寺の参道を
満ち足りて庭園へ向かう。
九十九島の石碑も発見。
歌枕象潟を、自らの命と引き換えに
守ったという24世覚林和尚のことも
知る。
蓮の群生に中の島も陸上の築山
のよう・・・。
ここから有料という受付に行くと、
二匹の猫が気持ちよさそうに番をし
ている。
周囲を見渡すがどなたも見えないので
、帰りにと猫にゃん語で、「後でね。」
と庭園に入る。