ミーマン日記

週1回ディサービスに夫婦で行って、楽しく過ごしています。

最後の万葉ハイキングに行ってきました。

2011-06-28 09:21:34 | 万葉関係

26日は、「京都万葉同好会」の最後のハイキングでも有り、顔馴染みの人達が続々と集まって来られ、二条駅の構内が、ハイキング姿の人でいっぱいになりました。 最終には64名になりました。

その中には、私達の顔を見るために来られた人も居られて、出発と共に、帰られる人もおられ、61名が最初の見学、「出世稲荷」に行き、説明を聞く   

出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)は、京都市中京区にある神社である。ウカノミタマ 宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと。稲荷神とも呼ばれる)を祭神とする。
天正15年(1587年)に豊臣秀吉によって聚楽第内に勧請された稲荷神社が由来である。寛文3年(1663年)に聚楽第から現在の地に移された。「出世稲荷」の名は、立身出世を遂げた秀吉にちなんで付けられたもの。
京都市営バス 京都市バスの停留所に「出世稲荷前」がある。
京都府の神社 net引用

平安京大内裏の「応天門」が有った付近とされていると説明。

 平安京大内裏の中心部にほんの一部分でありますが「大極殿」跡が有った。(此処で説明)

 今日は、日差しがきつく、熱中症になるといけないから水分補給に二条公園でチョット休憩。

暫く休憩して、神泉苑に向かう。

「神泉苑」 中国の長安・洛陽の故宮の禁苑にならって、平安京に造られた庭。

苑内には乾臨殿や左右の楼閣・釣殿等が有り、桓武天皇以後、平城・嵯峨・淳和など歴代天皇が頻繁に行幸遊宴されたと言われている。

二条城に向かう。 二条城で正午となり、休憩所で昼食。

                    

                                                 二条城二の丸御殿の前で集合写真。(国宝) 

二の丸御殿は、撮影禁止

二条城の歴史は、日本の政治の歴史と言ってもいいかもしれません。徳川家康が征夷大将軍に任命された将軍宣下と、江戸幕府の終わりを告げる、大政奉還が発表された場所でもあるのです。

二の丸御殿【国宝】は、南の唐門の内に車寄・遠侍・式台・大広間・蘇鉄の間・黒書院・白書院が雁行し(雁行状に伸びた殿舎群を有した) 内部は狩野探幽・尚信などによる障壁画 [重文]が描かれる。

庭園は「小堀遠州」作 三方正面の庭とされ、城郭の庭園として、江戸初期の鑑賞本位の庭として代表的なもの

            三方正面の庭                      二条城の内堀

城内西部中央に位置する本丸は、方72間を更に内堀で囲い、東に櫓門[重文]を構える。

本丸御殿と天守閣跡に、五層の天守閣が寛延3年(1750)の雷火で天守は炎上、なお天明8年(1788)の大火で本丸御殿炎上  城跡に立つと内堀が一望できる。

京都御所 南北朝合体・足利第3代将軍:義満による、明徳3年[元中9年]閏10月合一成立以後、里内裏:東洞院土御門殿を固定・決定し~明治まで歴代天皇の皇居となる。注(南北統一を記念して、金閣寺を建てる。)

今回は、京都御苑に坐す「宗像神社」に詣でる。 高屋宮司さんは、主人の40年来のお付き合いで、説明を受ける。

           宗像神社の入り口                     高屋宮司さんの説明

 

宗像神社
むなかたじんじゃ

九州の宗像神社より延暦14年(平安遷都の翌年の795年)、後の太政大臣藤原冬嗣が桓武天皇の命により皇居鎮護の為に宗像神社の神を祀るようになりました。御祭神は多紀理比売命、多岐津比売命、市岐嶋比売命の御三姫で、御三姫を総し宗像大神というそうです。

宗像神社の御祭神は、田心姫の命(たごりひめのみこと)・湍津姫の命(たぎつひめのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)三神が祭られていると、宮司さんの説明

宗像神社の神は海の神で京都御所の南西の鬼門を守る方除けの神としても崇められています。ここは清和源氏の祖の清和天皇ご降誕の地と言われ、1200年余り、皇居を鎮護してきた神社で、昔は公卿や公達の参拝が多く賑わったそうです。 宗像神社には樹齢600年、樹齢400年といわれる楠の大木があり、アオバズクが営巣する事でも有名です。紫宸殿から賜ったと言う桜の木もあります。九条邸跡の拾翠亭や閑院宮邸跡からも近く、紅葉の穴場です。

高屋宮司さんは、私で三代目だと言われていました。

宗像神社で、記念撮影をして、会長の挨拶  「 万葉同好会23年にわたり続けて来られたのも、皆々様のご協力と親睦が有ったればこそ、続けることが出来ました。有難うございました。」

挨拶後、御苑内の休憩所で茶話会でもと、40名の人が集まった。

本日は、沢山の人にご参加して頂き、お天気にも恵まれ、最後のハイキングにふさわしい万葉ハイキングでした。 皆様これから暑さ厳しくなってまいりますから、どうぞ御身大切にお過ごしくださいませ~(*^_^*)

本日はお疲れ様でした。(●^o^●)

写真一部、本郷氏提供 

 

 

 


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした (なこ)
2011-06-28 14:52:19
お天気にも恵まれ沢山の参加者で本当に良かったですね。
お顔を見たくてわざわざ集合場所まで来られる方がいらっしゃるのもmi-manさんご夫婦のお人柄が分かるような気が致しましたよ。

出世稲荷、二条城、懐かしく拝見しました。

御苑の宗像神社は行ってないのですが、九州の宗像大社(此方では大社と呼んでいます)が本拠地なんですね。
何度かお参りに行きましたよ。

最後の万葉ハイキング、名残惜しいですね。
でも有終の美を飾っ おめでとうございました。
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お疲れ様 (まりー)
2011-06-28 18:13:29
最後の 万葉ハイキング 楽しそうですね
大勢の方たちを纏めて 準備もされ 凄いね

九州の宗像大社が 分祀されているのは 知りませんでした

昨年 私も二条城へ 行きましたので  
懐かしく拝見しました

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なこさん (mi-man)
2011-06-28 20:21:40
今晩は

お天気にも恵まれ、沢山の参加者で、最後のハイキングにふさわしく、皆さん本当に良い人達ばかりでした。

なこさんは、京都の名所は懐かしいでしょうね。

宗像神社は、隠れたスポットですね。年中花が咲いていてとても良い処ですよ~
なこさんは、九州の宗像大社に行かれるんですね。

有難う~
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まりーさん (mi-man)
2011-06-28 20:29:19
今晩は

最後のハイキング無事に済みホッとして居ります。

>大勢の方たちを纏めて 準備もされ 凄いね
これも23年の歴史ですね。

>九州の宗像大社が 分祀されているのは 知りませんでした。
私も知らなかったです。

まりーさんは、昨年二条城に行かれましたのね。



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京都万葉同好会 万歳! (糸ちゃん)
2011-06-28 21:23:09
 京都万葉同好会は古い歴史と実績のもとに大勢の会員さんともに歩んできました。
 糸ちゃんは第83回例会(追分・小関越え)から初参加させて頂き、10余年ご一緒させて頂き10余年ご一緒し色々な場所の旅を経験させて頂きました。
 特に
・奈良の明日香の里・斑鳩の里・山辺の道・平城京の旅・近江の大津京
 なかでも特に
・奈良の明日香の里・斑鳩の里・山辺の道・平城京の旅・滋賀大津京跡等
 さらには
・葛城山頂のつつじのバノラマでの万葉の数々の朗読等
・本年2月吉野山中千本での、節分会と親睦会
(1泊)とても楽しく記録写真を見ながら当時を懐かしく偲んでします。 

 いずれも
言葉には表せ無い感動と感謝の数々でした。

 このような、企画がふただびあるとすれば、
真っ先に馳せ参じます。
 本当にご苦労様でした。
水口会長さんにくれぐれ宜しくお伝え下さい。
   お疲れが出ません様に。 
 謝々
 
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Unknown (ハヌル)
2011-06-28 21:51:55
お疲れ様でした。

最後の万葉のハイキングだったのですね。
やはり終わりは寂しいですね。

今回は地元の京都だったのですね。
そういえば二条城はもう随分行ってません。


本当に地元にこんなに歴史ある神社仏閣などが
あるのは羨ましいです。
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Unknown (エリー)
2011-06-28 23:47:03
え~
万葉ハイキング終っちゃうの?
寂しいね~

23年も続いたのはmi-manさんの人柄ですね。
お疲れさまでした。

で、今度は自由にどこ行くの~?
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お疲れ様 (はないちもんめ)
2011-06-29 12:07:35
これが最後だなんてさびしいですね。

でも大勢の参加者でお天気にも恵まれ良かったですね。
神様もこの日ばかりは良いお天気にしてくれたんでしょうね。

長い間お疲れ様でした

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Unknown (funaoka-miwe)
2011-06-29 14:56:14
最後の万葉の会、沢山の会員さんが、集まられ
本当におめでとうございます。
先生の長年のご努力に、感謝しています。
私も是非よせていただく、ところでしたが、残念、他の会の行事と重なって、失礼してしまいました。
お体お大事に
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いとちゃん (mi-man)
2011-06-29 15:12:21
今日は

何時もご参加有難う御座いました。謝々

思い起こせば、明日香~京都までの道のりを5度も行ったんですね。
此処まで続けて来られたのも、皆さんのおかげで御座います。

お気づかい有難うございます。

お世話になり、有難うございました。

又 何処かでお目にかかれますのを楽しみにして居ります。
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