今日は、快晴で 万葉のハイキング日和に・・・(暑いでしょうね)
京都駅から~近鉄電車に乗り、「橿原神宮前」に着く頃になると大勢の人が、居られて、何故かしら~と不思議に思っていましたが~
バスの乗り場に行くと、行列が出来ていて~「飛鳥資料館」で展示されている「キトラ古墳」の特別展示が、今日最終日でした。(納得)
会場に着くと、2時間待ちと言う事でしたが~折角来たのだから入ろうと、行列に並んで・・・中に入り現物の「玄武」や、展示されている、壁画(パネル)を見ました。
疲れましたね~(デパート巡りをした時の様な疲れ)
会場を出たのが、丁度お昼ご飯時で、木陰で昼食を・・・
その後 団体写真を撮りました。
今日の参加者は、男性33人・女性17人合計50人でした。
何時も沢山の人に来て頂き~感謝・感謝です。
ハイキングに来たのだからと、歩く事に・・・
最初に行きましたのが、「明日香村奥山」「藤原京造営」の「久米仙人」の物語を聞く
そこで、「雷丘」を(標高105メートル)見て・・・
「大君は 神にしませば 天雲の 雷の上に 庵せるかも」
柿本朝臣人麻呂 万葉集巻3-235
次に行ったのが、飛鳥坐神社に参拝する。
恩田祭り神楽の話を聞く。 五穀豊穣・子孫繁栄の神楽舞、
「大君は 神にしませば 赤駒の 腹這う田井を 都となしつ」
作者は、大将軍贈右大臣大伴卿(大伴御行)
の歌碑が境内に見られた。(解説が有った)
次は、大原の里に向かいました。
此処は、権謀術数の人と言われる、「藤原鎌足」の生誕の地、近くには「藤原夫人」鎌足の娘(五百枝娘女)の墓が有りました。
大原の里「雪の贈答歌」歌碑
「我が里に 大雪降れり 大原の 古りにし里に 降らまくは後」
天武天皇御製歌(巻2-103)
「我が岡の 御神に言ひて 降らしめし 雪のくだけし そこに散りけむ
藤原夫人(巻2-104)
大原の里を過ぎて「文化博物館」前を通り・・・「犬養記念館」に向かいました。
「犬養記念館」では万葉朗唱を懐かしく聞きました。
中では、美声に聞きほれて、コックリコックリと居眠りをされておられる方が有りました。
「犬養記念館」を出て、 に乗り「飛鳥駅」で、 に乗って に着いたのが、6時半になりました。(疲れた)
今日のハイキングは、「キトラ古墳」が見られて、一部ハイキングをして、又 「犬養孝先生」の生誕100年祭にちなみ、記念館を訪問出来た事で充実した一日で良かった。
写真は、展示されていました、「玄武」です。