山の辺の道より~ちょっとそれた所に、神籬の里(ひもろきのさと)が有り、見に行かれた人も有りました。
万葉集巻 2- 神奈火に 神籬立てて 斎へども 人の心は 守り敢へぬもの
(かむなびに ひもろきたてて いわへども 人の心は まもりあへぬもの)
山の辺の道を進んでいくと、歌碑が有りましたが、作者不明
万葉集1816-玉かぎる 夕さり来れば 狩人の 弓月が嶽に 霞たなびく
(夕方になると 夕日の中で 弓月が嶽に 霞がたなびいている)
田畑の中に「大和青垣国定公園」が有り庭に使われる杉が植えて有った。
杉が沢山植えつけて有り~「まるで北山杉みたいね~」と話しながら歩いていくと、水の音が聞こえてきて、(以前は、この付近に水車が有ったようですが・・・今は見れなかった。)
巻向川には、澄んだ水が流れていた。
折り返して、檜林の中を辿ると「檜原社」(笠縫伝承地)此処は「豊鍬入姫命」が「天照大神」の御神体を一時的に安置した場所 三つ鳥居と三輪鳥居が有った。
三輪鳥居
巻7-118 古へに ありけむ人も わが如か 三輪の檜原に 挿頭折りけむ 柿本人麻呂
巻7-119 往く川の 過ぎにし人の 手折らねば うらぶれ立てり 三輪の檜原は
柿本人麻呂
巻7-1100 巻向の 痛足の川ゆ 往く水の 絶ゆること無く またかへり見む 柿本人麻呂
この境内広場で昼食
昼食後団体写真を撮り~又
「玄賓庵」に向け歩き出した。
「玄賓庵」「玄賓僧都」の庵をされた所
謡曲「三輪神」物語が有名
大美和の杜(展望台)大和三山を見る事に・・・
何時見ても素晴らしい景観でしたね~
大和三山展望後「大神神社」に着き、拝殿で参拝
巻4-712 味酒を 三輪の祝が いはふ杉 手触れし罪か 君に会ひがたき
丹波大女娘子
後「平等寺」・「磯城瑞籬宮跡」計画の中に有りましたが、私達は行かなくて、健脚組みに見て下さいと、依頼しました。
此処何回か最後の方になると、バラバラになって、散会の挨拶が出来てない・・・
足の悪い会員さんが参加されていて、(リハビリ)私達は、その人と歩調を合わせているために遅くなり~漏れのない様にと、横山さんとしんがりを勤めています。
そこで~健脚の方にお願いがございます。
私達が着いた時には、ほとんどの方が居られなく~折角予定している場所などの説明が出来てない・・・淋しい
早く着かれた人達は、ちょっと待って頂くか、後戻りをして私達と合流して頂ければ嬉しいですね。
宜しくお願いします。