ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

リベンジ?それとも返り討ち?in襟裳

2010年05月30日 07時21分14秒 | 10’釣行記
先々週の大会では、朝干で前進したにも関わらず、思いっきりコケちゃったヨシゾー。その鬱憤を晴らすべく5月28日金曜日の夜、大物捕獲作戦を決行すべく襟裳に向いました。

しかし、健康診断で飲んだバリュウムを速やかに排出させるための下剤服用していたヨシゾーは、出発前はもちろんの事、行く途中のコンビにで1回。釣行中にも襟裳岬のトイレで1回、水分を多量に含んだウンニョ?いえ、ダムの緊急放水の様な排泄物を2回も・・・・・・・・。
 

そのおかげで、この日のMONSUTER HUNNTERという称号も水に流してしまったようです。





〔危なく車が大破!20頭以上の鹿の大群に襲われる!〕

5月28日午後10時。いつもの様にアフロ作治がヨシゾー家に到着。荷物をヨシゾーカーに積み込み出発です。途中、コンビニで運を流したのが悪かったのか?釣り場である襟裳町の市街地手前でそれは突然起こりました。

アフロ作治が運転するヨシゾーカーが襟裳市街手前に差し掛かったところ、突然アフロ作治が絶叫します。


うわ~!

その声にビックリしたヨシゾーが見たものは鹿!

それも、大群が目の前を横切って行くのです。

車と鹿の間隔は数m。実際ぶつかったと思ったくらいで、目の前の鹿など車が停車する直前によろけてましたから(笑)

かろうじて車が停車したら、車の前後を数十頭の鹿が取り囲んでいました。

しばし、二人で放心状態。

夜間にも関わらず、40km/h程度しか出していなかったからぶつからずに済みましたが、60~70km/hも出ていたら、魚釣りどころか車は廃車となっていたことでしょう。


このファインプレー?いえ、アフロ作治の運がこの後の大物を呼びこんだようです。

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朝、トイレに駆け込む前に見た鹿の轢かれた死骸。
カラスが群がっていて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あ~、恐ろしい!



〔夜の潮待ちは船揚場〕

現地到着は13:30頃。
 
今回の潮回りでは、かろうじて前進できるのは6:00過ぎで、余裕を持って前進できるのは7:00過ぎである。なので、夜間は潮待ちのため船揚場で竿を出すことにした。

腹ごしらえを終えた午前2時半。船揚場で作戦開始。

ヨシゾーは船揚場横の防潮堤の上から、アフロ作治は船揚場から竿を出すも、40cm以下のアブラコが数本竿先を揺らす程度。

ま、この船揚場は暇つぶしなのでヨシゾーは身餌の1本針で遊んでました。

すいません、あまりにもやる気が乏しかったので、写真がありません(笑)
 
 


そして、日が高くなりそろそろ潮が引き始めた頃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
グルグル・・・・・・・。グ~・・・・・・・・・・・・・・・・・。

またもやお腹の調子が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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下剤の威力は日付が変わっても衰えを知らずに猛威を振るうのでした。
 
車に乗り込んだヨシゾーは、襟裳岬のトイレに駆け込み、何とか公衆衛生を保つことができたのでした(笑)



〔菊水の磯では、遠投不発〕

今回の入釣場所は菊水にある五十嵐の高岩。今回のヨシゾーの作戦は、この岩の横から沖に見える離れ岩を目掛けて遠投勝負で大物を釣り上げるというものです。
なので、イカゴロもコマセも竿1本分しか持って来ていません。

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釣り場全景、左に見える少し小高い岩が五十嵐の高岩。

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ヨシゾーは中央付近に三脚を構え、約100m沖に晒している沖の離れ岩付近を竿2本で攻めたのですが・・・・・・・・・・。

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朝7時過ぎに岩場に前進。最初は潮位が高いいので、場所が狭いけど、高いわの上に二人仲良く竿を出していました(笑)

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大遠投作戦を展開していた釣り場。

こんな感じです!


 
沖に波立つ離れ岩を狙い、中投で沖に見えるホンダワラをピンポイント攻撃するも、結局釣れるのは、近投で昆布やホンダワラの隙間に打ち込んだゴロ・コマセ仕掛け。

Dsc00150

Dsc00156

しかも、40cm以下のハゴトコサイズばかり。最初の頃はキープしていましたが、途中から飲み込んでいない魚は全てリリースです。

ま、たまに遠投の竿にも魚は掛かりますが、サイズは測ったように同じサイズしか釣れません。

そんなまった~りとした時間も過ぎ、高岩の左に入っていたアフロ作治が
”釣れない”と言ってヨシゾーの左に入ってきました。

そして、最近ヨシゾーの釣り仲間で囁かれている襟裳の10:00!

ヤッチャイマシタ!

なんと、襟裳の10時はアフロ作治に微笑んだのです。

怒涛の47、46・・・・・・。
 
 
立て続けに40upを4本も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
このとき、ハゴトコサイズしか釣れないヨシゾーが奴を海に落とそうと殺気を抱いたのは言うまでもありません。


そして、11時過ぎには餌切れ終了。

帰りに港に寄って記念撮影!

Dsc00168

写真も撮り方ですね~。
手前のヨシゾーのほうが、魚が大きく見えます(笑)


これが、アフロ作治の本日一番のMONSTER?

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丸々と太った47cmのウサギちゃん。

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モザイクの下は気分悪いくらいの笑顔です!

Dsc00174

モザイクの下は笑顔ですが、心は泣いてます(笑)


いや~、でも楽しかった!
でも、本当は数なんていらないんです。
 
 

一発大物が欲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
〔本日の教訓〕 
バリュウムを飲んだ後の釣行は危険です!
特に、ウェーダーを履いた釣行は最悪です!

運は全て水と一緒に流れて行きます(涙)



最後に、釣り場の風景を見てもらって、
俺も、行ってみたい!と思ってください。
そうすると、あなたも釣りバスに乗りたくなります(笑)
 
 





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 「MONSTERが釣りたい!」

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MONSTER HUNTER 返上か?

2010年05月29日 19時41分31秒 | 10’釣行記
先々週の大会のリベンジを果たすべく、襟裳でウサギアイナメを狙っちゃいました。
結果は、アフロ作治にやられっぱなし(涙)

数だけなら倍は釣ったと思いますが、サイズでは完敗です。

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左がヨシゾーの釣果。右がアフロ作治の釣成果。
ヨシゾーは40upは2本だけで、MAXも42cm止まり。これにに対し、アフロ作治は47cmを頭に、40upを6本も揃えるという大物釣り。
 
ヨシゾーは、写真以外のリリースした魚やハゴトコなどを入れると30匹以上は釣っているのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
なんだか、嬉しく無いのはどうしてでよう?
 
 


MONSTER HUNTER 返上でしょうか?

 
 
※これらの魚は全て、アブラコが欲しいと言う人たちに貰われていきました。
 
 
 

 
   
「詳細は明日!」
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寝た子が起きた!

2010年05月27日 07時06分28秒 | 日記
日本海も、いよいよ投げ釣りシーズン真っただ中と言う感じで、ヨシゾーもやっと家庭の食卓を飾れる魚を持ち帰る事が出来ました。

って、アフロ作治や近所に配ったら、残ったカレイは1/3もありませんでしたが(笑)


 
いや~、それにしても何ですか?

遠投で魚を釣るのは、やっぱり楽しいですね!

 
 
 
投げるのも楽しいし、取り込み時のスリリングなやり取りもたまりません。


特に今回仕掛けを投入したポイントは、取り込みが特に難し場所と言うか、根の張り出しのキツイ方向に仕掛けを投げ、あまり釣り人に荒らされていないであろうポイントを重点的に攻めたのが功を奏し、魚の岸寄りとタイミングが合ったため爆釣する事ができました。
 

なんせ、魚釣りというよりは漁でしたから(笑) 



 


仕掛けを投入後、糸ふけをとって三脚にセット。
 
待つ暇もなく竿先がピクピクと動くので、竿を手にとって合わせの準備開始。
 
少し間を置いて様子を見ながら、竿先をゆっくり煽ると当たりが出るか竿先が重くなる。 

すかさず大きくゆったりとした合わせを入れてから、
”これでもか!”ってくらい竿先を垂直に高く上げ、平磐の先端ギリギリまでリールを巻きながらダッシュ!

先端部はサラシとなっているので波が来ると膝上まで被るが、とにかく少しでも道糸を立て、早く魚を浮かせ無ければ、高根の餌食となるため仕方が無い。

そして、一気に魚を浮かせるために、出来るだけポンピングをせず一定の負荷を掛けながらリールを巻き続ける。
 

しかし、良型はリーリングだけで寄せられるほど甘くない。
 

良型ダブルともなると、もうポンピング無しでは無理である。
 

なんせ、奴らも必死であり、急に重くなったり軽くなったりの繰り返しが半端ではないのだ。 
 

しかし、この抵抗に対抗すべく強引にポンピングしたり巻き続けるとPEラインはプチ!って切れちゃうし、かといってリーリングを緩めると高根の餌食に。
 


実際、かなりの良型と思われる魚を2回ほど高根に取られました。
 


ま、この辺のやり取りが、メチャクチャシビアで超楽しいのですが(笑)



いや~、思い出しただけでもワクワクしてくる(爆)
 
 
 
で、今回使用したリールはヨシゾーのメイン機種であるZ45CとキススペSD。








この2台を同時に使ったのが悪かった。
 

技術の進歩の差か?、メーカの技術の差か?


高負荷時のあまりの巻き取り性能の差に思いっきり
”寝た子”が起きてしまったのだ!

 
 
 

2台目が欲しい~!
 
 
 

 
 
 

 

「明日は襟裳です!」
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久々のマガレイ釣り堪能!

2010年05月23日 09時17分12秒 | 10’釣行記

〔久々のカレイ釣り!アフロ作治とは別行動〕
 
5月21日金曜日 23時頃、バッカンに詰め込んだコマセ臭を撒き散らしながら、アフロ作治がヨシゾー家に現われた。
 
しかし、今回の作戦は別行動。
 
ホッケ?いやバクダン(コマセ)大好き人間のアフロ作治は、
年に一度はバクダンを撒き散らし、ホッケの入れ食いを堪能しないと気がすまない。”と駄々をこね、遠投大好き人間のヨシゾーは”年に一度は大遠投でマガレイの入れ食いを堪能しないと気がすまない。”と譲らない。

こんな真逆の意見を持つ二人が、同じ場所で釣りなど出来るはずも無く、お互い別々の場所で釣る事に!


なので、あるルートから入手した怪情報を基にマル秘大作戦を決行すべく、某漁港に狙いを定めたアフロ作治をその漁港に降ろし、ヨシゾーは少し離れた岩場基部に車を走らせたのである。

 


〔今年初の確立変動〕
 
日付が変わった22日1:30過ぎ、アフロ作治を漁港に下ろし、ヨシゾーは長距離砲でマガレイの入れ食いを堪能すべく、目的地の岩場基部にある護岸の横に車を停めたのです。しかし、時間はまだ2:00頃。夜明けまでは少し時間があるので、車に備え付けのポイントガイドを見ながら来週の襟裳の入釣場所の下調べするも、逸る気持ちを抑えることが出来ずに2:30には釣り会同様の重装備に身を包み、真夜中の海へと歩き出したのです。
 
不安定な玉石やゴツゴツした岩場の海岸線を歩くこと約20分。目的の場所は波被りのサラシ状態でしたがヨシゾーにはノープロブレム。
 

とりあえず三脚を据えて、試しに1本だけ投げてみました・・・・・・・。
 

って、ギョギョライトは1個ダケしか持ってませんでしたから(笑)

Dsc00111

暗いうちは、仕掛けが着底し糸ふけをとっている間にギスが食ってくるという猛攻が続き、キャッチ&リリースの繰り返し!
 
 
そんな時、奴から無電が入り、クロガシラが2枚釣れたと・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
しかし、この時点ではギスカジカしか釣れないヨシゾーは、


”本番は明るくなってから。”


と自分自身に言い聞かせて、クロガシラと言う言葉を右から左へ受け流していました(笑)

 


で、周りが薄明るくなってきた3:30頃から、


キ・キ・キター!!


出玉の嵐、確変が止まりません!写真なんて撮っている暇もありません!
 

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投げては巻いて、巻いては投げてと忙しい釣りが延々2時間半も!

結局、6:00にはカレイが40枚以上、ギスカジカを入れたら60匹以上の魚を100m以上先から高根を交すための高速リーリングで釣り上げていたのです。


その頃、アフロ作治はスタートダッシュで見せた勢いは何処へやら?何度も場所を替えて、最後はこんな防波堤の片隅で、ゆったりと暇な時間を過ごしていたようです。 

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って言うか、何度も
”まだ、餌無くならないの?”と、早く戻って来いという催促の電話をよこし続けていましたけど。
 
 

そんなアフロ作治の事など眼中に無いヨシゾーは、少しあたりが遠のいた6:00過ぎも餌切れまで竿を振り続け、ポツポツとマガレイを追加していったのです。 

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もうダブルなんて当たり前!って、ギス+マガレイの組み合わせが多かったですけど(笑)

 


〔いや~、釣れちゃいました!〕

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※6時過ぎの釣果。この後も、10数枚追加しちゃいました。


結局、餌切れ終了となる8:30までコンスタントに釣れ続け、キープした魚はマガレイ52枚、アサバガレイ1枚の合計53枚。
おまけに、30upが2~3枚混ざり、27~28cm程の良型も数知れず!

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一番上がマガレイ30cmオーバー
その下が、アサバガレイ30cmオーバー
他、良型マガレイ多数!
 
 


〔納得できないアフロ作治の場違いな行動!〕

8:30には餌切れ終了となり撤退。餌さえあればまだまだ釣れそうですが、そんなに釣っても仕方が無いので、待ちくたびれているであろうアフロ作治と合流。

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奴は、クロガシラ2枚、マガレイ1枚、ローソクホッケ1本と釣ったものの、奴が望んでいたホッケの入れ食いにとは程遠い状態であり、全く納得できない様子。そして、何を思ったのか?気がふれたのか?遂にホッケ入れ食い?で定評があった、過去の聖地である幌武意漁港に行くと騒ぎ出したのです。 ;あまりにも駄々をこねるので、仕方なく30分ほどかけて幌武意漁港へ!

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相変わらずの混雑ですが、あまり釣れている様子はありません。たま~に、迷いホッケがポツリ、ポツリと竿を揺らしている程度です。
そして、皆さん思い思いの釣り方で魚信を待っていました。 
 

しかし、そんな長閑な場所に、なんだかトンでもない重装備の場違いな奴が割り込んだのです!

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釣り会で使用するゴツイ竿にステンレス三脚!
仕掛けは釣り会ご用達のネット仕掛けにバクダンてんこ盛り!

投入した時の海面から発する”バシャン”と言うドデカイ音が、周囲の冷たい視線を誘っていました(笑)
 

明らかにオーバースペックの場違い装備です。

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しかし、そんな重装備にも関わらず、寂しい時間が過ぎたようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

結局、ヨシゾーが車の中で仮眠している最中も、あたりさえ無い
”踏んだり蹴ったり”という始末。最後は魚なら何でも良いという状況にまで追い込まれ、足元に見える海タナゴを浮き釣りで狙ってました(笑)

 

そんなアフロ作治を言葉巧み?に慰め、帰路についたのは13:00過ぎ。 それでも納得できないアフロ作治は最後に一言、

 

”納得できない、太田神社まで行く!” 

 

勝手に行ってください(爆)

 

 

 

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釣り会イメージ改善大作戦!北広釣遊倶楽部編

2010年05月20日 20時58分36秒 | 日記
釣り会に所属している人とか、釣りバスに乗って釣りに行く人は、北海道の釣り人口に占める割合は極僅かな希少種であり、大多数のプライベータから見ると、
  • 高齢の爺さんしかいない。
  • 敷居が高い。
  • 過酷だ!
  • 変態集団だ!
  • バカがうつるので近づき難い!
などなど、あまり良い印象が無いのが事実です。

実際、ヨシゾーの場合も30代前半の頃は何度か釣りバスに乗ったけど、まだまだ会社でも下っ端であり、自分で仕事の割り振りが出来るはずも無く、平日は日付が変わるまで残業し、突然の仕事依頼や半強制的な休日出勤など、自分自身で仕事時間や出社日をコントロールすることが出来なかった頃は、バスに乗るのが辛かった。
 
なので、バスに乗ることを辞めた。

しかし、少しは成長したのだろう。ある程度余裕を持って仕事のスケジュールを組めるような立場になった今は、そんな過去の辛い思いはしなくなったので、釣り会に入会し、今ではバスに乗って行くことは楽しい時間となっている。

なんせ、年齢も仕事内容も社会的地位も生活環境も何もかも違う人たちが、釣りと言う趣味で繋がり、対等に楽しくワイワイ出来るのだから楽しくないわけが無いのです!
 

こんな地元での付き合いは、会社と言う狭い人間関係の中では体験出来ないことだし、色々な職種の人たちと友達付き合いできることは、自分自身の為にもプラスになります(笑)

 
前置きが少し長くありましたが、今回はヨシゾーが所属する北広釣遊倶楽部の例会の模様をスナップ写真を交えながら紹介しましょう。

なんせ、広報担当に任命されちゃいましたので(笑)

 
 

〔土曜日 夜8:00出発〕
毎回土曜日の夜7:30に北広島にある農協近くの駐車場にバスが来るので、大会参加者はこの時間を目安に駐車場に向います。

各自荷物をバスに積み込み、近くのコンビニでビールやおつまみを購入。幹事長が参加者の出欠を確認してから、8:00にはバスは出発するのです。


そして、すぐさま宴会が始まります!

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広報の為に写真を撮ると言ったとたん、皆さん目が据わっているにも関わらず、カメラ目線で答えてくれました(笑)
 
 


〔戦闘準備開始で酔いを醒ます!〕

大抵、日付が変わった0:00前後には目的地付近まで来ます。そして、大会範囲の手前にあるパーキングや漁港にバスを止めて戦闘スタイルに着替えます。ヨシゾーの場合は、ウェーダー、スパイクシューズ、ニーパッド、ヒップガードで下半身を完全防護、上半身は、貼るカイロに防寒服、その上に前掛けと腕抜き、そして自分の身を少しでも守ってくれるライフジャケットを装着し、頭には会の帽子とヘッドランプをつけて出来上がり。

この時点で、アルコールは蒸発し、気分は”Monsterの大漁間違い無し!”って感じです。


って、ただの酔っ払いですね(笑)



〔目的の場所でバスを降り、迎えに車で移動は徒歩!〕


着替えを終え、大会範囲にバスが入ったらバス当番の人がバスの通過にあわせ、”○○で降りる人?”と聞いてくるので、各自目的の場所までバスが来た時に”降ります!”と言ってバスを降ります。このバスを降りる場所の選択と不測の事態をいかに乗り切るかが釣果を左右します。
 
実際、道路から海が見えない場所が多いので、バスを降りてから歩いて海岸に出たら時化ていたり、他の釣り会の先客がすでに竿を出していたりという事態は日常茶飯事。この時、第二、第三のポイントを熟知している人にはかないません。
それと、次の場所まで移動出来る体力・気力・根性も大事です(爆)

ま、テクニックも重要ですが、色々なポイントを熟知している知識と、海の状況や海草の生え具合を見ながら、何処に魚が居るか嗅ぎ分ける嗅覚など、本人が今まで培ってきた経験値が大きく釣果を左右するのが釣りバスだと思います。
 
 
でも、ご心配ありません。 


釣りバス初心者には、当倶楽部に多数在籍している老獪なテクニシャンが釣り場に引率し、手取り足取り”これでもか!”ってくらい調教してくれるでしょう。
 
なので、ヨシゾー的には若くてチレイナオネーチャンが大歓迎なのです(笑)
手取り足取り教えましょう(爆)
 


 
〔終了時間は10:00〕 
 
おのおの思い思いの場所で釣りをし、審査に提出するお魚5匹を真剣になって釣りあげるのです。そして、体力も気力も尽き果てた頃にはバスが迎えに来ます。

終了時間は10:00。この10:00という時間は、大会範囲の終点に止まっているバスが出発する時間です。なので、自分がバスを降りた場所とバスが出発する終点との距離を考え、到着時間を逆算して竿を仕舞う時間を決めるのです。

ま、ヨシゾーの場合は8:00を過ぎると集中力が切れ、どうでもよくなるので仕舞う時間はメチャクチャ早いです(笑)

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そして、バス待ちの間は道路脇で寝ていたり、
 
 

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近くにコンビニがある場合は、一人ビールで乾杯です(笑)

でも、魚が釣れず、周囲にお店も自販機も無い場合は、

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このような、哀愁を帯びた寂しいバス待ちとなります(爆)
 

 
〔例会のメインイベント!審査〕

参加して、審査を体験して見てください。
いままで自分が釣ってきた魚はなんだったのか?とビックリすることでしょう。
 
プライベーターとはアベレージサイズが全く違うことに驚き、そんな魚がゴロゴロ出てくる事に更に驚きます。一体、何処から釣ってきたんだ?って言うサイズやプライベートでは一生見ることが出来ないかも知れないサイズの魚が平気で拝めるのです。

この審査を体験するだけでも価値がありますよ。

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こんな感じで魚が入っているバッカンを並べて審査開始。
 
 

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魚はバッカンからトレーに移され、5匹の中から一番大きい1匹だけ身長を測ります。
このとき、1mmが1点となり、50cmの魚であれば500点になります。

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先日の例会での身長賞!写真ではわかり難いですが、50cmのウサギアイナメです!

そして、重量は5匹の重量を測り、10gが1点となります。5kgあれば500点になり、50cmの魚が1匹と5匹で5kgの魚を釣ってきた場合は、合計点数が1,000点になるのです。

こんど、釣り新に載っている釣り会の記事をみるときに参考にしてください。
大会入賞者が釣り上げた魚の凄さが判るはずです。



このような点数付けで順位を決定するので、大きな魚を沢山揃えないと話にならないのです。数より重量、長さが必要なので、カレイ類はあまり大賞としません。より重量のあるアブラコとかカジカが優先されるのです。
 

 
〔釣りバスはゲームフィッシング!〕 
 
なんだか、横文字にするとカッコイイですが、本当に釣り会はゲーム性の高い釣りだと思います。

まず、何処に入るかと言う”戦略”が重要です。
なんせ、一度バスを降りると移動手段は徒歩ですから(笑)

大会時期、海水温、波高、潮位、対照魚、餌、仕掛け等等!

考えたらキリが無いですね~。

ま、ヨシゾーの戦略は全くあてになりませんが、今年初の大会は他の人がコケて・・・(爆)

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平成22年度第1回例会の入賞者。 
 
 


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第2回例会の入賞者。
左側は身長賞となった50cmのウサギアイナメ。他も47~48cmのウサギアイナメがゴロゴロ。
ん~、襟裳ではヨシゾーの戦略は大ハズレで、、箸にも棒にもかかりませんでした(涙)
 

どうですか?こんなMONSTERが簡単に見れちゃうし、釣れる確立が高いのが釣会ですよ。
 
 

こんな魚を釣ってみたいと思う人は、是非参加してみませんか。

 
 
 

 

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小物ハンターに改名か?釣れない襟裳編

2010年05月17日 21時05分38秒 | 10’釣行記







5月16日日曜日 午前0:00~11:00 所属する北広釣遊倶楽部では様似漁港~襟裳岬漁港間で、他の釣会に先駆けた襟裳フライング大会が華々しく開催されました。

結果としては、MONSTER が居る場所と居ない場所がハッキリ分かれていたので、魚の居場所を嗅ぎ分ける嗅覚が欠如していのと、去年いい思いをした場所に固執したため、MONSTER には全く相手にされませんでした(涙)



〔満潮時はポツポツ〕

ヨシゾーは朝の干潮時に去年と同じ場所に前進し、入れ食いを堪能しようと企みましたが、夜の満潮時は防潮堤ギリギリまで潮が満ちてくるので
防潮堤の上から遠投で沖の深みまでぶっ飛ばしてウサギを狙うことにして見ました。

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すると、こんなどうでもいいサイズしか上がって来ません。
最初の頃は、潮が引いて前進すれば爆釣が待っていると思い全てリリースしていましたが、時間が経っても全くサイズアップせず、途中から審査に提出する5匹だけ確保するためにキープしだしましたが、このサイズでは焼け石に水です(涙)

結局、5時過ぎには”昆布拾い”の漁師さんたちが防堤の下で昆布拾いを始めたのでこの場所を切り上げ、少し早そうですが前進することに!

 



〔前進したものの・・・・・・・・・。〕

よっしゃ~!
  待ってました!


てな具合にテンション急上昇!まだ少し潮位が高かったのですが沖に見え隠れする岩を目指して前進開始!竿にリールを着けたままロッドバンドで固定し、スキーのストックを片手に前進します。

Dsc00090_3


この時点では、
去年の再来となる”入れ食い”と言う思いでハイテンション。
血圧も上がりっぱなしでした。



そして躊躇無く、ゴロネット仕掛けを2本打ち込み・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

反応が無い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



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少し様子見した後、潮位も下がり足場の良い場所に三脚を立て直して3本目を投入!こいつは1本針で少し遠目に見える岩の付け根へ打ち込んで見ました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

時間は刻々と過ぎてゆき、潮位も下がり磐全体がその姿を現したにも関わらず、ヨシゾーの竿先は反応が無い・・・・・・・・・・・・。

前進してから何度場所を変えて、昆布・ホンダワラの際をゴロネットで攻め、1本針で海草の密林地帯を迎撃したことだろう。でも、竿先は海草の動きに合わせて上下するだけで生体反応無し。



”襟裳の8時半!”

過去に何度もこの時間に大物が釣れているので、密かに語り継がれている言葉なのだが、ヨシゾーには全く該当する気配すら無く、逆にいつも集中力が切れる時間帯。今回も例外ではなく、この頃には反応が無い竿先を見つめているのも馬鹿馬鹿しくなり、やる気は完全にゼロ。
 

もう一度大移動して頑張ろと言う気力も無く、ただ惰性で竿を振ってました。

なので、ここからは風景写真でお楽しみください!

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前進してから3回目位の移動した場所。目の前の昆布根、沖に顔を出している岩の横。何処に投げても反応なしです(涙)

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最初は左奥に見える少し高い岩の上から始め、ポイントとなりそうな場所に打ち込みながら、ここまで移動しちゃいました。

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パノラマ写真もどうぞ!クリックすると拡大されて見やすくなると思います。
どうです、いい感じでしょう(笑)

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結局、審査に提出したのは夜のうちに釣れた30~35cm程度のハゴトコサイズの魚だけ。
MONSTERどころか、40upのウサギさえ釣れない始末で、審査結果は下から数えて5番目でした。どうせなら、ブービーかブービーメーカーになって商品を貰った方が良かったかも(笑)




〔寂しい・・・・・。でも、やめられない!〕

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バス待ちのヨシゾーの荷物・・・・・。
何処か哀愁を感じます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

いや~、それにしてもメチャクチャ悔しいですね~。



でも、ヨシゾーが選んだ作戦なので仕方がありません。

今回は、魚の居る場所と居ない場所の差が大きく、魚が早く寄る場所を知っている人や、根気よくこまめに移動を繰り返し、魚の居場所を探った人の勝ちでした。

ヨシゾーには経験値は元々足りないのですが、肝心の根気と魚を釣ると言う執念も根本的に足りないようです。



でも、釣れないからと言っても、このMスタイルは変えられないでしょうけどね(笑)
 
 
 
 
 
 

 

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2連覇ならず。惨敗(涙)

2010年05月16日 17時58分42秒 | 10’釣行記

どんなMONSTERが出迎えてくれるのか、ワクワクしながら行ってきました。
 

朝6時半、潮位が80cm以上あるのに待ちきれず前進!

Dsc00092_2


膝上まで水に浸かりながら前に出たのに竿先は全く揺れず、ハゴトコサイズが少々。
ヨシゾーの入った場所には大きなウサギさん?

って言うより魚が居ませんでした(涙)

Dsc00098


他の参加者がドデカイウサギさんをこれでもか!
って提出しているのに、ヨシゾーの釣れた魚は全て40cm以下のハゴトコサイズ。

 
 
 

2連覇の夢は儚く消え、惨敗です(涙)








 

「下手くそです(涙)」
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さ~て、そろそろ行くか!

2010年05月15日 19時17分17秒 | 日記
これから、釣りバスに乗って襟裳に行ってきます!

でも、未だに何処でバスを降りようか悩んでる。

波は無さそうだけど、風は少し強い向かい風かな?

でも一番の問題は、大会時期がいつもより2週間も早く、海面水温も去年の大会日より3℃も低いと言うこと。なので、干潮時に前進して仕掛けを打ち込んでも魚が居ないという可能性が有る。おまけに前進出来るか出来ないかの目安としている潮位は70cm。しかし、この潮位となるのは7:00過ぎなので、前進してから真剣に打ち込める時間は約3時間半程しかない。

なので、バスを降りてから前進出来るまでの7時間を

  1. 船揚場か平磯で頑張るか?
  2. 朝一に賭けて波打ち際で寝ているか?
の2択を迫られている。

しかし、船揚場で7時間も粘るなんてフラストレーションが溜まりそう。

割り切って、満潮時は平磯。干潮時は2km以上の大移動て前進できる場所まで行くという手もあるのだが、釣り始めてから5~6時間後にそんな大移動できる体力が残っているとは思えない。


ん~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   

「やはり何時もの場所にしようかな?」
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サーフランダー 実釣編!

2010年05月13日 20時00分21秒 | 投げ釣り道具
日本海&噴火湾の根魚用に旧旧サーフリーダー425DX-Tの後釜として購入したサーフランダー405DX。

さてさて、購入目的を満たすことが出来る竿なのか?購入後、3回の実釣で解りかけてきたこの竿の評価について報告しましょう!


1回目:4月11日の烏帽子岬 ~ 足場の悪い岩場での投げ易さはいかに?
2回目:4月25日に日本海で開催された大会 ~ ゴロネットの飛距離と食い込みは?
3回目:5月8日の噴火湾 ~ ネット天秤とPE4号直結荒根仕様での遠投性能は?



〔烏帽子岬:遠投カレイ釣り〕

この日はお魚さんに見放されていたので、実釣インプレは出来ないけど、足場の悪い岩場での遠投性能はヨシゾー的には最悪。

P4110006_2

”柔すぎて上手く投げられない。”
 
というのが正直な感想なのだ。
実際、足場の良い場所でゆっくり大きく振れる場合は竿をそれなりに曲げられるので、反発力を生かしてある程度の飛距離は出せる。しかし、足場が悪く両足を固定した垂らし投げだと、テクニックが無いヨシゾーの場合、振り幅が小さくなり反発力が生じるまで竿を曲げられ無いので飛ばないのである・・・・。
ただし、これはフルスイングする場合なので、100m程度なら省エネ投法で楽に飛んでくれます。

って、購入目的には、最初っから遠投性能は求めてませんけど(笑)




〔日本海 相沼内川周辺:ゴロネット仕掛けでの近投〕
正直、ヨシゾーが使うネット仕掛けの重さはとんでもない。イカゴロ・コマセ・錘を含めた仕掛けの総重量は300g近くはあると思う。錘の号数に直すと80号だ!
普段、襟裳などで使っているスピンパワーのBX-Tだと、そこそこ飛んでくれるのだが、流石にDXでは辛い。飛距離は20m。頑張っても25mってとかな?

P4250006

でも、望んでいた食い込みは最高!
カジカはモゾモゾって感じで、あまり竿先が刺さらなかったけど、しっかりイカゴロを丸呑み。捕食が下手なアブラコも一発目で竿尻が持ち上がるくらいしっかり食い込んで、これまたイカゴロを丸呑み。
硬い竿で20~30mの近投だとナイロンの道糸でも当たりを吸収出来ずに弾いてしまう事が多いけど、この竿は穂先も胴も柔いので難なく魚に餌を食い込ませてくれるようです。
でも、ただ単に柔いだけじゃ有りません。並継ぎだけあってただ軟いだけではなく、しっかり魚を寄せられるパワーを持っており、魚を掛けた後の強引なやり取りもノープロブレム。何の問題なく魚を手元まで寄せられました。

ま、購入目的通りの活躍なのですが、いかんせんもう少しゴロネット仕掛けを飛ばせたら・・・・・・。 
 



〔噴火湾:中~近投&ネット仕掛け〕
噴火湾では1本だけカレイ用のネット天秤仕掛けを使用したのですが、ゴロ無し・コマセも少なめ・錘25号という組み合わせは40号程度なので、ゴロネットと比べるとメチャクチャ快適で、普通に投げても30m~40mは飛んでました。少し気合いを入れたら・・・・・・・・・。

竿が折れそうだったので止めました(笑)

Dsc00064

※写真の緑色の部分がコマセを入れるネットです。


もう1本は、遠投で荒根地帯を攻める場合に使用する、道糸PE4号(力糸無し)+2本針仕掛け+錘30号では、なんなく100m程飛ばすことが出来、たま~に遠投が必要な場合でも問題ない事が確認出来ました。
 

ま、日本海&噴火湾の根漁狙いに限定した竿としては、なかなか良い感じです。



〔ヨシゾー的サーフランダーの評価   ☆☆☆〕

並継ぎなので振り出しDXより硬いかな?とも思いましたが、それほど硬くも無く遠投の必要が無い釣りには程よい硬さです。ただし、重い仕掛けをもう少し投げたいと言う欲もあり、これを満たすためにはCX~BXの硬さも有りかな?って感じです。
 
ただし、


”投げ過ぎて、魚の上を飛び越している!”

と言う指摘もあるので、ヨシゾーには丁度いいかも(笑)
 
でも、釣り人って欲張りなんですよね~。
どうしても少し遠くのポイントを攻めたいと言う場合もあるので3本目はBXかCXが欲しい!


って、この硬さの竿は何本も持ってますが(爆)




ただ、この記事を書いていて思ったのですが、この竿をこんなバカみたいな過酷な使い方する奴は全国的にみても、たぶんヨシゾーだけでしょう。本来は遠投主体で使用する竿ですから(笑)


ま、全く参考にならない記事ですが、こんな使い方も出来るんだ!って軽い気持ちで頭の片隅にでも入れといてください。
 
 
たぶん、メーカーさんもこんな使い方は想定外でしょうから!






     

「酷使しすぎ!」
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