ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

札幌金漁会に参加!黄金道路のウネリはキツかった

2013年07月08日 20時38分56秒 | 13’釣行記

今回は北広釣遊倶楽部の部員で、札幌金漁会の会員でもある Iさんに、以前から行ってみたかった釣り場に連れて行ってとお願いし、金魚会のバスに乗せてもらう事になりました。

 

 

釣り場範囲は庶野~十勝港間です。

 

 

いつもの北広釣遊倶楽部のバスなら確実に日付をまたぐくらいに到着するのですが、金魚会のバスは集合場所と高速入口が近いので早い!!

23時過ぎには着替えを行う庶野に到着しちゃいました。

そこでは、札幌金漁会の会員であり去年の春の大会ではヨシゾーと一緒に竿を並べ1日の通夜にも参列してきたSさんの慰霊式が行われ、花と線香を会員の皆さんに交じって海に捧げてきました。

 
 

その後バスは庶野を出発し、皆さん目的の場所へと散っていきました。


 

で、今回の作戦は必然的に Iさん、Sさんの二人の後を着いて行くコバンザメ作戦です。

 
 
 
 

なので、3人でバスを降り、目的の場所には到着したのは1時頃だったでしょうか? 

 

 

そして、本日のメーンイベントとなるであろう磯の状況を確認してから、潮待の為に近くで竿を出したのですが、あまりにも大物1本に絞っていたせいで、コマセ少々&イカゴロ無し、1本針しか持って来ていないというヨシゾーはベストポイントに入れてもらったのにも関わらず、当りさえ無しの完全ボーズ!

 

なんせ、隣に入ったSさんなんて、50UPのカジカのほかにもウサギなどを釣り上げますが、ヨシゾーはあたりさえ無いのです。

 

一等地なのにもかかわらず、どうしてヨシゾーが釣れないのか不思議に思った Iさんがヨシゾーの竿の横にゴロコマセ仕掛けを投入したとたん、40cmほどのカジカが釣れちゃうくらい、ヨシゾーの臭すぎると評判の悪い餌は見向きもされませんでした(笑)

  

やはり、イカゴロ+コマセの威力は絶大なんですね(爆)

 
 

そんなヨシゾー達も3時過ぎには上陸地点まで移動して上陸作戦の準備にとりかかりました。

 
 

そして、6時過ぎにはやっと磯に出たのですが、ウネリがキツイ!

Dsc01386s

 

たま~に大きなウネリが足元を洗うし、三脚から離れた場所に避難していたのに、たまにはシャワーの洗礼も(笑)

おまけに仕掛けが流されてどうしようも無いので、50号に替えるも昆布の洗礼はおさまらない。

 

根性無しのヨシゾーは1時間もしないうちに嫌気が差したので、この場所を諦め、波の静かな湾洞の方へ移動したのですが、移動途中で竿を出しているIさんから

 

釣れたらデカイから、もう少しそっちでやってみれ!

 

という助言を貰い、もう少しウネリと戦ってみる事に。

 

 

なんせ、自分の会じゃ無いのでボーズでもいいし、釣り場を少しでも知ることが目的のお気楽釣行だったのでダメもとで頑張る事にしました(笑)

 

 

で、ウネリに少々ビビりながら元の場所周辺で何処に入ろうかと思案している間に、最初に竿を出した場所には他の会の人が入ったのと、軟弱なヨシゾーは波やウネリのシャワーを避けたかったので、かなり奥まった場所に三脚をセット!

※何と、最初にヨシゾーが竿を出していた場所に入った人は、明らかにヨシゾーより沢山釣ってました(爆)

 

Dsc01389s

しかし、移動したこの場所から狙えるポイントはメチャクチャ狭い!

 

おまけに盤の先端と少し離れているので昆布やゴミの影響をモロに受けちゃう場所でした。


なので竿2本を遠投で狙いますが、案の定道糸が手前の昆布やゴミに引っ張られ、三脚ごと倒れる事が1度や2度ではありません。

 

そんな時、またまた三脚ごともって行かれそうになり、慌てて手に持った竿に暴れまくる手ごたえが伝わってくる。

何とかゴリ巻して、最後はウネリに乗せて足元に寄せたのは48.5cmのおデブちゃん。

 

 

感動のファーストヒット?で大物っす!

 

時刻は既に7時を大きく過ぎていましたが、その後はハゴトコサイズとか、海草ゴミを無理やり海から引き抜いて、その中から出てきた45cmオーバーの奴など、魚を釣ると言うより海草との綱引きばかりの荒行でした(爆)

 

 

そんな荒行も、8時半過ぎにはアクシデントによる戦意喪失により終了!

 


なんせ、潮位が下がると海草やゴミの影響がますます酷くなり、手が付けられなくなっちゃったのです。

 

案の定、2本同時にゴミが絡んだので、またまた三脚が倒されちゃいました。

 

何とか竿を交互に操りながらゴミの引き上げ成功したのですが、グチャグチャに絡み合ったラインと仕掛けの解体作業に手間取ります。

 

その間に、新たなゴミがまたまたラインに絡んで足元に置いてあった一本の竿が海に引き込まれそうに・・・・・・・。

何とか海中に引き込まれることは逃れたのですが、なんだかんだで右往左往してあたふたしていたため、あろう事かハカイダー復活っす(涙)


 

そんなヨシゾーに海が与えてくれたご褒美はこの2本でした。

 

やはり、言われたとおり釣れるとデカかった。

 

 

1本はセッパリでメチャクチャ太いメスのおデブチャン(48.5cm)。

もう1本は少しスリムなオスの色男っす。

Dsc01394

 

 


 

 

 

おまけに、この2本が幸運を呼び込んでくれました。

 

審査の結果、他の会員の皆さんもウネリに翻弄されたようで、嬉しい事に一緒に降りた3人が上位入賞となったのです。

 

優勝は断トツで、50.7cmの巨カジカを釣り上げ1200点オーバー(1身+5重)を獲得したSさん。

2位は良型ウサギさん5本を仕留め950点オーバーのIさん。

ヨシゾーはその中でも一番下っ端の900点台(1身+5重)にも関わらず、魚種別身長賞のアブラコの部で身長賞を頂いたばかりが、入賞や団体賞など、沢山の賞品を頂いちゃったのでした。

 

ま、嫁へのお土産が出来て、少々苦しかった荒行の記憶も楽しい記憶にく塗り替えられた事は言うまでもありません。

 

なんと現金なヨシゾーでしょう(笑)

 

 


 
 
 

 

 

今回は新しい釣り場を知ることが出来、目標の50upとは行かないまでも、身長賞をもたらした1本釣れたので、思いっきり楽しい釣りとなりました(笑)

今回お世話になったIさん、Sさん金魚会の皆様!ありがとうございました。

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