ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

クロガシラ、あ~クロガシラ(涙)

2010年05月09日 06時09分09秒 | 10’釣行記
〔Shirokuma  raid:シロクマ来襲〕
オホーツク海から流氷に乗ってやって来た彼は、温暖な気候である道央圏まで真冬並みの寒気を持ち込み、我々釣り師にはありがたくない低水温&荒天、そして不漁という三重苦を味合わせたにも関わらず、本人は珍しい記録級の魚を3匹も釣り上げるという快挙をヨシゾーの脳裏に強烈に印象付け、今日の午前中にオホーツクに帰還すると言う!

なので、来週以降は
”好天で大漁、間違い無し!”のハズである(笑)
 

 
 
 



〔Sortie request official announcement:出撃要請発令〕
無電により出撃要請が発令されたのはGWが始まったばかりの29日。
既に
”誰も俺の魚を釣っちゃいけない!”と言う強い意志が道央圏に届いており、この日から始まったGW前半の海は竿など出す気になれない荒れ模様となってしまいました。

そして、ヨシゾーより休みが遅い彼は、ヨシゾーが仕事をしているGW後半に日本海を制圧するので、次は太平洋だと鼻息を荒くしているのです。
 


〔They will be no squids of laying down tonight:今日は寝かせないから 〕
ヨシゾーは日曜日はオホーツクへ帰らないとならないシロクマさんに配慮し、金曜の夜から噴火湾にある自称クロガシラポイントでオールナイト!土曜の昼間は苫小牧の砂浜から遠投でクロガジラを狙うという、
”今日は寝かせないから耐久釣行を提案。
オホーツク海へ帰らないとならないシロクマさんにはメチャクチャハードな釣行ですが、ここは荒天の罪を償って頂くしか有りません。



〔Surf casting at midnight:夜釣り〕

7日は終業と同時に帰宅。前日から用意していたタックルを秘密基地から降ろし、冷蔵庫から秘密の餌をとりだしてバッカンに詰め込み準備完了。まもなくシロクマさんが流氷号に乗ってやって来ました。ヨシゾーは躊躇せずに流氷号に乗り込み目的地へ!2日間ほど降ったの雨の影響による濁りと水温低下の影響が少し気になりますが、潮止まり前後の時合を狙って竿を出すことに!
 


8日0:00頃 実釣開始!

Dsc00061

暗くて判りませんが、霧雨が少々・・・・・・・・・・・。

釣れない・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

眠い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


そんなヨシゾーを尻目に、シロクマさんは首振り暴君として名高い、お腹がパンパンの丸まる太った魚を釣り上げてました。


それに引き換え、当りさえ無いヨシゾーは、あまりにも釣れないので3時前には車に戻って仮眠。


って、この時点で最初の勢いは既にありません。


そして、空が明るくなりは始めた4時過ぎに釣り場に戻って餌交換?
1本には、秘密の餌をガップリ咥えて35cmほどのカジカちゃん。

え、ここでもカジカなの?と少々ウンザリ。
 
 
 

そして、もう1本はカレイのダブル。

それも今年初の黄色いタカノハです!


イエ~イ!

Dsc00064

しかし、残念な事に思いっきりリリースサイズのタカノハとイシモチちゃん。針を飲み込んでいたので、ハリスを切って海にお帰りいただきました。

そして、まもなく本命とは違いますが30cm級のイシちゃんが、竿先をグググっと刺さりこませてあがってきました。

Dsc00066

ん~、なんだか農作業中のオヤジみたいな奴が持っているのがイシモチカレイ。
ヨシゾー的にはかなり微妙な種類のカレイですが、カレイには違いありません。
 


その後も、同サイズやリリースサイズのイシちゃんがポツリポツリ釣れてきますが、肝心のクロちゃんは影も形も見当たらない。

地元のおっちゃんの話では、もう少し向うに泥が入った場所があり、クロガシラが釣れると指差してましたけど、砂浜は遥か遠くまで続いており、”向うって何処?”って感じです(笑)

ま、こんなもんでしょう(笑)


しかし、そんなヨシゾーを尻目に、


”なんじゃ、こりゃ?”

って言うくらい黄色いラインがお洒落な大判カレイを3枚も釣り上げているシロクマさん。
竿を出している場所が20~30mしか違わないのに、ヨシゾーはイシモチカレイだで、シロクマさんは○○カレイだけ。

※シロクマさんの釣果は、Dsc0007z

これくらいしか離れていないのに、不思議ですね~。 
 

これだから、海って面白い(笑)



そして、当たりが止まった8時過ぎ、両ブロガーによる釣り馬鹿怪談?が開催され、このポイントではクロちゃんは無理と判断。
 
あくまでクロちゃんを撃沈すべく、次の目的地へと出発する事にしたのです。




〔噴火湾での釣果〕

Dsc00076

お持ち帰りは左から

■空揚げサイズ 砂カレイ1枚
■30cm級イシモチカレイ 2枚
■30cm級カジカ      1匹
▲クリガニ         1匹

リリースは
□タカノハカレイ      1枚
□チビイシモチ      5~6枚


なお、シロクマさんの釣果は凄すぎて載せる事が出来ません。どうしてもシロクマさんの釣果が見たいという人は、シロクマさんのブログで確認してください。
 
 



〔Are the second bounce and Tomakomai rain?:第2弾、苫小牧は雨かよ?〕
道具を片付け終わると、車のフロントガラスに水滴が・・・・・・・・。
ま、直ぐ止むだろうと車を走られると、ヨシゾーの新品デジカメがボケットに入っていない。車の座席周辺、脱いだジャケット、リュック、バッカン等、考えられる場所を探すも見つからない。シロクマさんにお願いして釣り場まで戻って探すも落ちていない。


ぎぇ~、ヤッチマッタ!

と、服の上を手でパタパタはたきながら最後の悪あがきをしていると、どうしてそんな場所にカメラが入ったのか未だに謎なのですが、ベストの背中にカメラらしき硬い物体が。ベストを脱いで確認するとそこにはヨシゾーのデジカメが・・・・・・・・・・・・・・・。
一体、どうやって背中にカメラを入れたのか記憶が全くないのです。
 

ただし、本音は流氷号に乗って来た怪人の仕業だと思ってます(爆)
 
 

そんな事件?もありましたが、二人は何事も無かった様に途中で腹ごしらえをしてから苫小牧を目指します。

しかし、そこで見たものは・・・・・・・・・・・・・・・・。
 


濁った海と高波&凍えるような寒さ。
 

そして極めつけは雨!


 
 
時間はまだ正午には程遠い時間ですが、雨に心が折れました。




リベンジは、来年に持越しです!





 

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