最近はどうも釣行と天気の巡り会わせが良くない。
本当は30日の釣行を計画していたのだが、最悪の天気で5月2日～3日に延期された。しかし、この日も南西からの波で西積丹方面は荒れ模様。東積丹や厚田も脳裏を駆け巡ったが、
”どうせなら遠出してクロガシラとホッケを狙おう！”
と島牧村へ向うことにした。
今回のメンバーは、アフロ作治とキャッチャー鈴木。先週の大会ではイカゴロ100本、コマセ10kgをばら撒いてもチビアブ1本と言う惨敗に、頭の中はホッケ一色で雪辱を誓うアフロ作治は今回もコマセを持参しホッケリベンジに燃えていました。
そして、初参加のキャッチャー鈴木。彼はヨシゾーが初代キャプテンとしてメンバーを集め、2代目監督として手腕？を発揮し、一昨年任意引退した野球チームの後輩で、最近遠投に目覚めたらしく強く釣行を希望したので同行することになりました！
〔出発進行！〕
2日20時過ぎ、アフロ作治とキャッチャー鈴木を乗せたヨシゾーカーは、土日祝日最高1,000円と言う高速道路を最大限利用するため黒松内ジャンクションを目指します！途中で風速0m/sと目を疑うような電光表示板が目に止まり、天気予報が外れたとテンション上がりっぱなし！
そして、高速道路の威力は絶大で3時間で目的地である島牧村に到着しちゃいました。
まずは第1目的地の軽臼平盤。
駐車場に1台の車が止まっていますが、どうも浮釣りの様です。
次に大平川を偵察すると、凄い数の車が停車しており、奥にはテントまで見えます。おまけに大平川の湾胴いは無数のギョギョライトが・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すかさず軽臼平盤へ戻りました。
時間は3日の0時でした。
〔出撃！〕
軽臼平盤は目視できる範囲は波が無く絶好の釣り日和。背後から少し強めの風が吹いていますがノープロブレム！夜明けまで待ちきれない3人は、そそくさと変態グッズに身を包み海に向って歩き出したのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うねりがキツイ！
釣りが出来ないことはありませんが、前下がりの先端部には波が上がって来るし、返し波とぶつかって渦を巻いてます。おまけに予想通りの強風が吹き荒れています。3人は先端部で急遽開催した緊急会議いより、撤退することを決めたのです！
〔移動：折川河口〕
最初から軽臼平盤がダメなら波が死ぬ湾胴を形成している折川河口と決めていたので直行です。着いた時は左岸のゴロタ場で2～3人が竿を出していたのですが、ヨシゾー達が竿をセットした3：00頃には居なくなっていました。
〔こんなに簡単に釣れていいのですか？〕
竿をセットしたのは右岸。河口からヨシゾー、キャッチャー鈴木、アフロ作治の順で並んだとたん、ヨシゾーはチビアブ、ホッケと連続ゲット！これを見たアフロ作治は直ぐにヨシゾーとキャッチャー鈴木の間に割って入って来ました。すると、ヨシゾーは3連続根掛り＆高切れでキススペSDに巻いてあったPEラインが5色半も海の藻屑となってしまいやる気も喪失（涙）。
なので、この場所をアフロ作治に譲り、彼が最初に竿を出していた場所に移動したのです。
それにしても車を降りた目の前で魚釣りが出来、そこそこ釣れて来るので、先日の大会の苦労は一体なんだったんだ！って感じです。
〔釣果〕
だんだん目が開けていられなくなる10時頃までのんびり竿を出してました。
で、キャッチャー鈴木の獲物は開きホッケ。
ビックリするでしょうが、店で売っている”開きボッケ”とは、本当にこの形で泳いでいるのです。そして釣った後は数時間天日干しすれば食べごろとなるのです（笑）
続いてはアフロ作治。
そして、極めつけはウグイ！
そして、アフロ作治はこおウグイによって、
- ホッケ
- クロガシラ
- マガレイ
- スナガレイ
- ウグイ
そして、最後はヨシゾー。筆者の責任と権限で、まともな釣果を載せましょう！
- ホッケ 8本
- マガレイ 2枚
- チビ黒 1枚
え～、何でこんなに、な～んにも苦労せずにホッケが釣れるんですか？
先日の大会でヨシゾーが打ったイカゴロやコマセには見向きもしないくせい、どうしてイソメでつれちゃうの？
あ～あ、人生ってこんなもんですね（笑）
〔本年初の二桁釣果〕
今年は貧果やボーズばかりだったので、二桁釣果は本年初。こんなにのびりした釣りでつれちゃうんですから、釣りってわかりませんね～。
あ～あ、楽しかった（笑）
「こんなに釣れちゃっていいの？」
北広の偽商人は今日もお休みです(^ー゜)