何と今年は襟裳より積丹に出撃する日のほうが遅いと言う、なんだか逆転した年になってしまった。
そう、ヨシゾーは何と、5月末にして今期初積丹なのです(笑)
ま、4月から毎週の様に週末になると荒天という巡り合わせのせいもあるけど、これから本格化する襟裳詣での前に、是非とも積丹でマガレイを堪能したくて出かけてみたのだ。
なんせ、時期的にもいい頃だし、少し雨に当りそうだったけど、弱風・べた凪の予報なもんで!!
そんなヨシゾーは土曜日は20時には仮眠のためベットへ入ったとたん爆睡。
23時に叩き起こされ、眠い目?って言うか、花粉症にヤラレて腫れぼったい目のまま準備を整えていざ積丹へ!
明けて日曜の2時には到着するも空は雨模様。
しかし、この雨には既にアドレナリン出まくりで血走っているギンギンのヨシゾーを止めるほどの力強さはありませんでした。
なので、直ちに公衆トイレに駆け込み、出すものを出してからウェーダー&腕抜きと言う戦闘服に身を包んだのです。
そして、波も無く静まり返った暗い海岸線を歩いてポイントへ向い、AM3:00過ぎには長距離砲3門を臨戦態勢に整え終わっていました。
AM3:30戦闘開始!
案の定、薄暗いうちはギスカジカしか竿先を揺らしません(笑)
しかし、辺りが明るくなって来た頃から、ギスカジカに混じりマガレイが釣れてきたのを合図に、それは突然始まりました。
マガレイの確変突入!
ダブル・ダブル・ダブル、
ダブル・ダブル・ダブル
ダブル・ダブル・ダブル
が止りません。
6時までの2時間は投げては巻いて、巻いては投げるの繰り返しで、まるでマガレイの絨毯に仕掛けを打ち込んでいる感じです。
流石に100m以上投げて高根回避の高速リーリングを2時間も繰り返すと、左腕がパンパン!
仕舞いには左腕が痙攣して竿を握った指が自分では開けないようになる始末(笑)
なんせ、こんな30cm前後の良型がダブルで何度も来るという物凄さなのですから。
結局、ダブルで釣れ続けると腕が持たない事が判明したため、6時を境に竿1本は放置!他の竿2本は1本針に変更してリーリング時の負荷低減と餌の消費を抑える作戦と同時に汗だく解消のため、少し早い気もしたが半袖となってしまった。
まだ靄のかかる朝の6時から半袖~(爆)
釣り場は何時もの場所ですが、今日は投げ釣り師はだ~れも居ませんでした。
なので、話しかけてくるのは側でミノーを引いているルアーマン&ルアーウーマンだけでしたが、ヨシゾーもウェーダーを履いているので、格好だけは何処から見てもルアーマン?と同じなため、周に全く違和感を与えることなく一生懸命竿先に集中することが出来ました(爆)
で、結局竿数、針数を減らすという小手先の変更では釣れるペースが落ちただけで、その後もマガレイ確立変動は止ることなく出続け、先週の余ったイソメや新たに購入したイソメ約500gは実釣約4時間で、8時を待たずに無くなってしまったのです(涙)
ま、魚をキープしていたスカリにも過密状態となり、隙間の無い魚の重さに耐えられず沈んでしまうほどだったので、これ以上釣はもう釣っても仕方ない状態まで行っちゃいましたけど(笑)
最後にお魚の数を数えながらビニール袋に魚を入れていたら・・・・・・・・・・・・・・・・。
あるブロガーさんに声を掛けられました。
答えは?
誰だ、誰だ、ダ・レ・デュァ~~~!
って、一応回りのルアーマンと同化しているハズのヨシゾーが声を掛けられるなんて、ヨシゾーってそんなに目立つんだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、そんな感じでお互い初対面だったので挨拶を交わして、彼は隣の出岬で銀色に輝くアブラビレ付きのお魚を狙いに向いました。
結局、なんだかんだで再度お魚さん達の数を数えたらマガレイが68枚とクロガシラが1枚。
30cm級も結構混ざってるし、最大は36cmとなかなかの良型も釣れました。
そして、丸まる太ったホッケが1匹に、青ボッケ1匹と言う釣果。
合計では70を超えるという超大漁となってしまったのだ。
ひえ~、手の平とギスはかなリリースしたので、おそらく80~90のお魚さんをリーリングしたって事?
いや~、沢山のお魚さんたちと遊んでもらてメチャクチャ楽しかった(爆)
こんな感じで釣れ過ぎて、数も大きさも良く判らなくなりました(爆)
なお、これらのお魚さんたちの1/4は近所にお裾分けされ、約半数のマガレイとホッケは、大枚はたいて魚干し機を購入しアフロ作治にもらわれて行き一晩回転させられて干され、最後に余った大きめのお魚さんがヨシゾー家の胃袋に納まる運命にあります(爆)
あの人は誰だ?は次回と言う事で。
って、直ぐにばれるかな(笑)