ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

今期初積丹、マガレイ確変突入!

2011年05月29日 15時15分19秒 | 11’釣行記

何と今年は襟裳より積丹に出撃する日のほうが遅いと言う、なんだか逆転した年になってしまった。

 

そう、ヨシゾーは何と、5月末にして今期初積丹なのです(笑)

 

ま、4月から毎週の様に週末になると荒天という巡り合わせのせいもあるけど、これから本格化する襟裳詣での前に、是非とも積丹でマガレイを堪能したくて出かけてみたのだ。

なんせ、時期的にもいい頃だし、少し雨に当りそうだったけど、弱風・べた凪の予報なもんで!!

 

そんなヨシゾーは土曜日は20時には仮眠のためベットへ入ったとたん爆睡。

23時に叩き起こされ、眠い目?って言うか、花粉症にヤラレて腫れぼったい目のまま準備を整えていざ積丹へ!

 

 

明けて日曜の2時には到着するも空は雨模様。

しかし、この雨には既にアドレナリン出まくりで血走っているギンギンのヨシゾーを止めるほどの力強さはありませんでした。

なので、直ちに公衆トイレに駆け込み、出すものを出してからウェーダー&腕抜きと言う戦闘服に身を包んだのです。

そして、波も無く静まり返った暗い海岸線を歩いてポイントへ向い、AM3:00過ぎには長距離砲3門を臨戦態勢に整え終わっていました。

AM3:30戦闘開始!

 

案の定、薄暗いうちはギスカジカしか竿先を揺らしません(笑)

Dsc01170

しかし、辺りが明るくなって来た頃から、ギスカジカに混じりマガレイが釣れてきたのを合図に、それは突然始まりました。

 

マガレイの確変突入! 

 

  ダブル・ダブル・ダブル、

        ダブル・ダブル・ダブル

           ダブル・ダブル・ダブル

                                 が止りません。 

 

6時までの2時間は投げては巻いて、巻いては投げるの繰り返しで、まるでマガレイの絨毯に仕掛けを打ち込んでいる感じです。

 

流石に100m以上投げて高根回避の高速リーリングを2時間も繰り返すと、左腕がパンパン!

仕舞いには左腕が痙攣して竿を握った指が自分では開けないようになる始末(笑)

Dsc01173

なんせ、こんな30cm前後の良型がダブルで何度も来るという物凄さなのですから。

 

結局、ダブルで釣れ続けると腕が持たない事が判明したため、6時を境に竿1本は放置!他の竿2本は1本針に変更してリーリング時の負荷低減と餌の消費を抑える作戦と同時に汗だく解消のため、少し早い気もしたが半袖となってしまった。

 

まだ靄のかかる朝の6時から半袖~(爆)

Dsc01175

 

 

釣り場は何時もの場所ですが、今日は投げ釣り師はだ~れも居ませんでした。

 

なので、話しかけてくるのは側でミノーを引いているルアーマン&ルアーウーマンだけでしたが、ヨシゾーもウェーダーを履いているので、格好だけは何処から見てもルアーマン?と同じなため、周に全く違和感を与えることなく一生懸命竿先に集中することが出来ました(爆)

 

で、結局竿数、針数を減らすという小手先の変更では釣れるペースが落ちただけで、その後もマガレイ確立変動は止ることなく出続け、先週の余ったイソメや新たに購入したイソメ約500gは実釣約4時間で、8時を待たずに無くなってしまったのです(涙)

ま、魚をキープしていたスカリにも過密状態となり、隙間の無い魚の重さに耐えられず沈んでしまうほどだったので、これ以上釣はもう釣っても仕方ない状態まで行っちゃいましたけど(笑)

 

最後にお魚の数を数えながらビニール袋に魚を入れていたら・・・・・・・・・・・・・・・・。

Dsc01180

あるブロガーさんに声を掛けられました。 

答えは?

 誰だ、誰だ、ダ・レ・デュァ~~~!

 

 

って、一応回りのルアーマンと同化しているハズのヨシゾーが声を掛けられるなんて、ヨシゾーってそんなに目立つんだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

ま、そんな感じでお互い初対面だったので挨拶を交わして、彼は隣の出岬で銀色に輝くアブラビレ付きのお魚を狙いに向いました。 

 

結局、なんだかんだで再度お魚さん達の数を数えたらマガレイが68枚とクロガシラが1枚。

30cm級も結構混ざってるし、最大は36cmとなかなかの良型も釣れました。

Dsc01177

そして、丸まる太ったホッケが1匹に、青ボッケ1匹と言う釣果。

合計では70を超えるという超大漁となってしまったのだ。

 

ひえ~、手の平とギスはかなリリースしたので、おそらく80~90のお魚さんをリーリングしたって事?

いや~、沢山のお魚さんたちと遊んでもらてメチャクチャ楽しかった(爆)

Dsc01178

こんな感じで釣れ過ぎて、数も大きさも良く判らなくなりました(爆)

 

 

なお、これらのお魚さんたちの1/4は近所にお裾分けされ、約半数のマガレイとホッケは、大枚はたいて魚干し機を購入しアフロ作治にもらわれて行き一晩回転させられて干され、最後に余った大きめのお魚さんがヨシゾー家の胃袋に納まる運命にあります(爆)

 

 

 

あの人は誰だ?は次回と言う事で。

って、直ぐにばれるかな(笑)

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襟裳のタカノハに暗雲!

2011年05月28日 08時24分33秒 | 日記

昨日、今週3度目となるお食事会?いえ、アルコール試飲会?で栽培漁業に関連する職場で働く先輩など数名と密会し、何時もの様にドップリお酒に飲まれ溺れていたヨシゾーです。

 

この先輩は直接タカノハを育てている訳ではありませんが、ヨシゾーは会うたびに、釣り人根性丸出しで、タカノハポイントを教えてもらおうと必死に○秘ポイントを聞いているのです。

しかし、育てる人と釣り人の考えは違うようで、毎回ハッキリした事は教えてもらえません(笑)

 

そんな感じで昨日もタカノハの釣れそうなポイント聞き出そうとしたのですが、それとは別にあの大震災による津波で襟裳の養殖施設が水没し、被害総額2億円あまりという甚大な被害を受けたとの事。

 

え~、もう放流できないの?

 

って聞いたら、今年は何とかなるけど来年以降は影響があるような事を言っていた。


うわ~~~~~~~~~~!

 

少なくてもこの放流事業により、幻といわれたタカノハが幻ではなくなり、狙えば何とか釣る事が出来、ヨシゾー的にはヒラメより数倍美味いと思うタカノハを食べることが出来るようになったのは、この栽培漁業のおかげだと言うことは疑いようも無い事実です。

 

被災地の人たちには怒られそうな些細なことかも知れませんが、こんなところにも影響があるなんて、思いっきり意外でした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 


皆さん、過去の様に乱獲してまたまた幻とならないためにも、35cm以下のタカノハはリリースするように心がけてみてはどうでしょう!

Image_2

また、飲み込んだから持ち帰ると言うのもたびたび聞きますが、ハリスを切ってそのまま海に放してあげると自然と針が外れ、かなりの高確率で生存できるようです。

なので、飲み込んだからと言って無理に針を外そうとして魚にダメージを与えないようにして、ハリスを切ってそのまま海にお帰り願うほうがよろしいかと!

 

 



今年こそはデカイの釣りたい(笑)

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東歌別はゴミだらけ!案の定 BB(笑)

2011年05月22日 18時32分30秒 | 11’釣行記

ん~、何しに行ってきたのでしょう。

一昼夜に渡るゴミとの綱引きに疲れ果てました・・・・・・・・・。

 
 

完璧に魚よりもゴミと格闘しに行ったようなものです(涙)

Dsc01153

 

 

あ~あ、疲れた!!

 

 

 

 

バスはいつもの様に北広島を20時に出発!

入釣ポイント候補は3年連続の東歌別、坂岸、オノドリであったが、坂岸では数名降りると言うし、オノドリは夜間の満潮時は打てる場所が限られる。なので、先週かなりの人が入ったという噂ではあるが、1週間もすれば魚は入ってくるのでは?という甘い考えで、満潮時でも釣りになる東歌別で降りることにした。

 

ま、今年もダメなら来年からは絶対入らないと心に決め!!

現地到着は日付の変わった22日1時頃、同じく東歌別に入るというMさんとバスを降りた。

 

最初のうちは満ちているため、Mさんを”ここが釣れるから”と船揚げ場に案内し、ヨシゾーは護岸の前に少し顔を出している砂浜に陣取って超遠投の予定! 

 

 

 

しかし、第1投から心が折れました・・・・・。

 

ゴミが凄すぎて釣りになりません。

 

投げてしばらくすると道糸にゴミが絡みつき鯉のぼり状態。

竿はゴミに持っていかれるし、ラインには巨大な団子状となったゴミが絡みつき、仕掛けを回収する毎に綱引きとなるので疲れ果てました・・・・・。

一緒にバスを降りたMさんなんか、ゴミに竿をもっていかれて竿が折れるし・・・・・・・。

最悪です!!

Dsc01158

なので更に満ちてきた明け方には堤防に避難するも全く生体反応がありません。

 

日付の変わった1時から前進する8時過ぎまで7時間も生体反応なしです。

 

流石にやる気を失い、並んで釣りをしていた他の釣り会の人たちと

 

 

”釣れね~~~!!”

 

 

って愚痴りあっていました(笑)

おまけに、隣の釣り人は釣りより、山菜取りに精を出し始めるし(笑)



Dsc01161

 

やっと潮が引きだした7時半頃から前進準備のために海岸に下りましたが、唖然とするほどのゴミ・ゴミ・ゴミです。

地元の漁師さんの話では、今日は潮が早く海底のゴミを浮き上がらせていると言ってました。

そして皆さん口を揃えた様に

”まだ早いべや!”

おまけに、今日はイマイチ潮の引きが遅く、何とか岩に乗れたのが8:30を過ぎていました。 

Dsc01163

しかし、昆布やホンダワラの際を攻めても生体反応があまり感じられません・・・・・・・・・。


結局、竿3本体制でリミットである10:30までの2時間をフルに頑張り。コマセ3kg、イカゴロ30本を使いきるという、本日はじめて釣りらしいことをするも、monsterには見向きもされません(涙)

Dsc01169

 

結局、魚が釣れのは最後の2時間だけ!
それも、何とか40cmか?という微妙なサイズが2本とチビアブ。

 

そして、審査の結果は栄えあるBB賞! 

 


でも、週他の釣り会に大量に魚を抜かれたにも関わらず、1週間もすれば魚が入ってくるだろうという、根拠の無い甘い考えがもたらした結果なので、正直

 

”また、やっちゃった!”

 

って感じです(爆)







 
 

皆さん釣り過ぎ(爆)

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襟裳行脚開幕!

2011年05月21日 14時25分25秒 | 日記

毎年この時期になると岸よりしたばかりのウサギを求めて襟裳行脚が始まります。

今年もご他聞に漏れず今晩出発!

日付が変わるころからお昼近くまでの長丁場ですが、今年も海面水温は5~6℃と低く、貧果だった去年とほとんど変わらないので、魚が溜まっている場所は限られている感じ。

おまけに潮が引き、岩場を前進出来そうなのは例会終了間際の2~3時間だけ。

P5240018

ん~、こんな景色を見るとアドレナリンが出まくりでますね(笑)



極めつけは、ヨシゾーがこの時期毎年入っている場所は、先週入った他の釣り会の人たちにウサギちゃんを全部抜かれているって言う噂だし、明日は他の釣り会のバスも2台ほど同じ範囲に入るという。




ん~・・・・・・・・・。

         

    困った・・・・・・・・・・・・・・・・!


 
 

やはり、迷った時は3年連続同じ場所かな(笑)




さ、餌の準備しよう!!

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高根攻略に今年の一押し!SW+海草

2011年05月18日 06時23分52秒 | 日記

今年は何故か週末悪天候サイクルにドップリとはまっており、5月も中旬を過ぎると言うのに、未だに積丹方面へマガレイを狙いに出撃していない。

これって、ヨシゾーにとっては異常事態です。

そんな中、瀬棚大成方面へは4回も行っているという、これまた例年に無い異常事態。

おまけに今年はほとんど遠投する機会が無く、釣行回数の割には遠投に渇望しているという変なパターンです(笑)

 
なので、周りを気にせずに遠投できる場所として苫小牧の砂浜へ2回も出撃したが、あえなく撃沈!

なんだか、何時もとは違うパターンで魚に見向きもされないという貧果に陥っていますが、ヨシゾーの日本海詣でもそろそろ終漁。来週からは太平洋は襟裳の海で例会があり、ウサギを一網打尽にする予定です(笑)

ま、今月末から6月上旬には1回くらい遠投でカレイを狙ってみたいですけど。

 

 

なので、ヨシゾー的には春の日本海での根魚釣りは終わりかな。

 

ま、魚釣りはパッとしなかったけど、今年のNEWアイテムでその実力が実証された逸品があります!

Photo

Dsc01111

なんせ、このSWと海草天秤の錘は高根や駆け上がりのキツイ場所で使用したにも関わらず、根掛りによるロスはゼロ

 

毎回しっかり回収させてもらいました。

 

特に小歌岬では、1投毎に駆け上がりに仕掛けを取られて四苦八苦しているアフロ作治を横目にロスはゼロ。

ま、何度か駆け上がりに引っかかりましたが、数回竿を煽ると抜けてくるのです。

今春の日本海で出動3回でロスがゼロという回収率100%の逸品なのです(笑)

ま、潮の流れが速いと流されてどうなか判りませんが、ヨシゾーにとっては根際を狙うには最高の錘となりました。

 

作り方は簡単で、市販の海草天秤にファジーのスーパーウイングを取り付けて余計なステンレスの腕は切断。仕掛けとの接続部に輪を作り、仕掛けとスナップつきサルカンで接続したら、無駄な動きを抑止しウイングの効果を最大限に発揮できるように接続部を熱収縮パイプで固定すると出来上がりです。

ま、今までジェット天秤が根掛りに強いというのは聞いていましたが、この錘を使用するようになってから、その理由がわかった様な気がします。

 

この錘の利点は

  • 頭に抵抗がある羽が付いていて錘にはプラスチックのキャップがあるので、海底で仕掛けが立つ(と思う?)
  • プラスチックのウイングが岩の溝に入り難い。(実際、キズだらけです)
  • ステンレス線の弾力性と言うか、バネ力と言うか?根掛りしても外れやすい。
  • 浮き上がり最高!

ってな感じでしょうか?

しかし、問題点も。

  • 北海道ではファジーのスーパーウイングが手に入り難い
  • 海草天秤も高価で売っている店が少ない

ヨシゾーの場合、売り物にならないと中古の海草天秤を貰ったのをキッカケに、以前挫折してお蔵入りとなった廃棄寸前のスーパーウイングと組み合わせただけなので、初期投資はゼロですが、その効果は絶大でした。

 

なお、この錘の効果は今のところ、日本海の高根&駆け上がり限定です(笑)

 

 

 

さ、太平洋は頑張ろう!

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Bose in the Pacific Ocean

2011年05月15日 13時24分45秒 | 11’釣行記

はぁ・・・・・・・・・・。

もうタメ息しか出ません。

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海のせい?

それとも腕のせい?

もう笑うしかありません(笑)

 

久しぶりにほぼパーフェクトボーズです。

 
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

15日の早朝!草木も眠る丑三つ時をかなり過ぎた午前5時。辺りはすっかり明るくなっていて、ほぼ無風べた凪状態の海岸に、一人の変態野郎が立っていました。。。。。。。

変態野郎は少し小高い丘の上から海を見つめて、本日の海況を目利きしたそうです。

その結果、変態野郎が下した決断は

「少し濁りがあるがノープロブレム!」

だったそうです。

で、今日はもらったとばかりに竿3本を出し終えたら、直ぐに斜め右後から強烈な北西風がビュービュー!

おまけに全体的に水深が浅くなっていて、錘が着水したらそのまま砂の中へズボ!って感じで、毎回竿を大きく煽らないと、錘が砂から出てこない(笑)

それでも魚が釣れればノープロブレムなのだが餌取のカニ?しか居なく、朝のうちは餌のイソメが瞬殺されるので餌の消耗の早いこと早いこと。

7時にはかなり餌がヤバくなって来たので、全て1本針仕様に変更。

そのうち、”どひゃ~!”って投げたら、錘は正面に着水するのにラインは風に流されて竿3本のラインは全て綺麗に左向き(涙)

 

短気な変態野郎は10mずつ横に平行移動しながら2回ほど場所を変えるも10時には餌切れ終了。


結局、竿先を揺らしたのは超ミニマムサイズのハゴトコ1匹。

それ以外は生体反応が感じられない重い海草の切れっ端多数!!

やはり変態野郎に釣られるお魚は居ないようです(涙)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 
 
 
 
 





あ~、魚の引きを忘れちゃいそうだ(涙)

今年の海は何かが違う!!

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地獄の小歌岬!マガレイ38cmもなんだか微妙

2011年05月06日 22時05分54秒 | 11’釣行記

今回のミッションは、アフロ作治が大枚6枚をはたいて新規導入した魚干し機の3枚の回転翼全てにホッケをぶら下げ、綺麗にホッケ3段満載でクルクル回転させる為のホッケを確保することである。

 

なので、最低でもホッケ60本(=20本×3段)が必要とされた。

 

そんな過酷なミッションを達成させるために今回選んだポイントは久遠漁港の右側にある小歌岬

Dsc01130

写真中央右側に見える岩場の先端が今回の作戦決行ポイントなのだ。

 

【無風・べた凪・鏡の様な海面】 
いつもの様に、色々忘れ物をして何度も家に戻り、ヨシゾー家には予定時刻の19時を10分過ぎて現われたアフロ作治。本来なら彼のNEW中古車で出撃したいのだが、なんせリッター6kmしか走らないという時代に逆行したドッカンターボ車。おまけにハイオク仕様なので、このご時勢に片道200km以上のポイントまでこの車で行く気になれない。

 

なので、いつもの様にヨシゾーカーの出番となった。

 

目的地は久遠~太田方面。

車は順調に高速を走り、23時前には目的地に到着。しかし、海は何処も鏡の様な静けさで、潮の動きが全く感じられない。

しばらく色々ポイントを見て回ったが、魚の気配が全く感じられないので少しでも潮の動きがありそうな岬の先端部へ行く事にし、真っ暗闇の中、20kg以上の荷物を背負ってゴツゴツした岩場を汗だくになりながら先端部を目指しました。

 

最初に覗いた左側中間部はコマセが散乱しており、水溜りの色も変色して悪臭が・・・・・・・・。

なので、その先の大岩を乗越え左側先端に!
そうしたら、左先端からワイヤーロープが2本も岩にくくりつけられており、ポイントとなる沖から入ってきている溝を囲むように網が仕掛けられていました(涙)

 

なので、今度は右側を目指してまたまた大岩を何度も乗越えて移動。

 

左側の溝は潮が動いて一部サラシとなっており、なんだかいい感じです。

 

このとき、荷物を置いていたとは言え、何度も大岩を乗越えながらあちらこちら偵察でウロウロしたヨシゾーは体力の消耗が激しく、倒れそうなくらい汗だくで息が上がってました(笑)

 


【竿先を揺らすのはアナタ!】 

結局、竿を出したのは日付が変わった1:30過ぎ。
辺りには眩いばかりの漁火をたいた漁船がいっぱい

Dsc01104

こんなに明るくて、本当につれるんでしょうか?

 

 

Dsc01107

って、不安が的中し、暗いうちに釣れたのは巨ガンジ1匹、ホッケ1匹、チビアブ2匹と散々。

アフロ作治に至っては、チビソイ2匹と言う惨状。

この時点では、明るくなったら・・・・・・。

希望的観測だけが、心の支えでした(笑)

 

【なぜかカレイが?】

空が明るくなっても全く釣れ無いのでヨシゾーは左側の溝を諦め、30~40m先に斜めに網が入っている正面に移動。

Dsc01119_2

右にアフロ作治、左にヨシゾー。
写真の何処かにまったくホッケが釣れ無いので拗ねて岩に擬態しているアフロ作治がいます(笑)

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メチャクチャ邪魔です。

 

この場所は、かけ上がりがキツイく深さのあるポイントでした。

投げた後もしばらく糸を送り込むのですが、魚が掛かって巻き上げると何度もかけ上がりに仕掛けを食われるような場所です。

そんな場所ですが、本当にピンポイントで砂が入っている場所があり、そこに打ち込むと目的のホッケは無反応なのですが、なぜかカレイ達が楽しませてくれました。

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今回は自信をもって書かせていただきます、アサバさん

 

2~3枚ほど海にお帰り願いました。

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アサバさんとマガレイさんのダブル。

 

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38cmほどでしょうか?

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その後、30オーバーも!

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結局、38cmを頭に30cm近いマガレイやクロガシラなどのカレイ類が9枚も・・・・・・・・・・。

しかし、目的のホッケは夜間に釣れた1匹のみ(涙)

 

 

ま、普通に考えたら型物ばかりカレイがこんなに釣れたらガッツポーズなのですが、今回は全てホッケ仕掛けの根魚王16号やチヌ針8号で、餌はサンマとイソメ、カツオとイソメ、蛍イカとイソメなどの合掛けやホタテのミミなどのホッケ仕様で釣れちゃったんで、なんだかメチャクチャ微妙な感じです・・・・・・・・・・。

そして、ホッケの事しか頭に無いアフロ作治くんは当然の様に、カレイなどには眼中に無く、日の出から1時間で集中力が途切れ、撤収する9時頃まで岩に擬態して眠りにつきました。

って、アフロ作治曰く

”次の作戦に備えて寝た!”

と言うのが本音のようですが。

 

なので、キープしたお魚は無し。

そう、彼は小歌岬ではホッケ60匹の夢ははかなく消え、ボーズを食らったのです!!

 

 

【祈りは通じず、残念なアフロ作治】

結局、カレイの反応も鈍くなって来た9時過ぎには撤収!またまた汗だくになりながら車まで戻ってくると、なにやら不適な笑みを浮かべるアフロ作治。

 

タックルを車に積み込み、着替えが終わると一目散に太田方面へ車を走らせました。

途中、女王様からの無電で、太田漁港のクロガシラポイントを紹介してもらいましたが、ホッケの事しか頭に無いアフロ作治はこの申し出を却下。

太田神社まで戻り、ある作戦を決行する準備を整えたのです。

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何時もは釣り銀座となっている太田社務所下の磯。

ホッケはここにも居ないようです。

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彼のホッケに対する熱い思いとは裏腹に、ホッケなどどうでも良いヨシゾーは車に戻って仮眠。

しかし、1時間もしない12時には起こされちゃいました・・・・・・・・・・・。

結局、魚が居なければ熱い気持ちも空回り、遂には完全に心が折れたようです(涙)

 

 

ま、当然といえば当然ですが(笑)

 

 

 

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生態調査

2011年05月03日 05時46分54秒 | 日記

どうなっているんでしょうか?今年のGWの天気は。

昨日も雨、今日も雨、明後日は?????

おまけに海水温が少し低めのようで、お魚もあまり釣れていないようです。

 
 

なので、ヨシゾーはこの機に、

  • お魚の気持ちを理解できる能力
  • お魚の食べたい餌がわかる能力
  • お魚が隠れている場所を探り出す能力
  • お魚の目の前に美味しそうな餌をピンポイントで打ち込む能力?技術

釣り人なら誰もが羨ましがるであろう超能力?いえ技術を身に着けるべく、お魚さんの生態調査に出かけてきました(笑)

Dsc00252

まず出迎えてくれたのは、なんだかカラフルな魚に混じったデカイ奴!

釣ってみたいと思うのは釣り人の性?


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これは、ニモ?
流石に、小さすぎて釣りたいとも食べたいとも思いませんでした(笑)

 

Dsc00260

お~っと、コイツは毒を持つと言う・・・・・。

名前忘れました・・・・・。


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そして、コイツはパワーがありそうな・・・・・。

タマン????? 名前を見てくるの忘れました・・・・・。


 
 

ま、なんだかんだでカラフルで巨大なお魚は一生釣ることが無いと思うけど、ヨシゾーにとってはいつも御世話になっている身近なお魚さんたちも沢山居ましたよ。

Dsc00264

まずはコイツ!

ん~、群れをなして泳いでますね。

名前どおり、ガヤガヤうるさい感じでした。

 

Dsc00267

似たような形ですが、こいつはクロ!
ま、ナガラと言ったほうが判るかもしれません。
写真では判り難いのですが、デカイっす。でもヨシゾーの様に細い・・・・・・・・。
また、こいつらは水槽の片隅で縦泳ぎしながら群れてました(笑)

 

Dsc00269

そして、こいつはシマ。
なんとも迫力?いえ、美味そう・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

しか~し、本当の目的はもっと他の展示物にあったのです。

それは小学生の頃から憧れていた、生きた化石と言われる

シーラカンス

 

苦節30数年?   

 

 ・・・・・何が苦節かは自分でも判りませんが(笑)

 

 

冷凍保存とは言え、生で見られるなんて一生無いと思っていたお魚です。

 


やはり、実際に生の迫力は半端じゃないですね。
体長は1.5mほどでしょうか?

 
いくら冷凍とはいえ、暗い展示室で見るシーラカンスはデカイし、よく見えないのでかなり不気味な雰囲気を醸し出していました。
 

欲を言えば展示室の照明が深海を意識した薄暗いブルーだったので、シーラカンスの本当の色と言うか、模様が判らなかったのが残念。

 
おまけに警備員が2名も監視していて冷凍保存されているガラスケースを触ることも写真を撮ることも出来ないし(笑)



なので、展示室入り口にある写真用ディスプレーで我慢してください。

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本物はこんな色なのかな?展示しているシーラカンスはケイムラブルー? 

 

 
 
 
 

ん~、シーラカンス釣ってみたい(爆) 

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台風並みの暴風?苫小牧東港の砂浜

2011年05月01日 07時18分55秒 | 11’釣行記

パーマ記事の件では、沢山の賛否両論を頂きありがとうございました。

正直、ある程度の賛否両論は覚悟していましたが、ここまで反響が大きいとは予想外で、反省させられることもありました。

 

ヨシゾーも大人気なく書きすぎたようです。

 

 

でも誹謗中傷記事が釣行記より反響が大きいというのも、なんだか複雑な気持ちです。

 

最初はこのライン使ったら、”こんなんなっちゃた~!”って軽い気持ちでUPしただけなのに、話がだんだん大きくなっちゃって(自分で大きくしちゃったかな?)。

ただ、本音としてはメーカーが言ったように、原因を究明して教えて欲しかった。

そうしたらブログネタにもなったし、信者にもなったかもしれないのに(笑)

 

 

ま、ヨシゾーが今後この製品について言うことは無いので、この件はこれで終わりにします。

 

 

 

 

なので、昨日は気分転換に思いっきり正面から吹き付ける暴風の中、竿を振りに行っちゃいました(笑)

なんせ、日本海の磯は荒れ模様。5月1日~2日は用事があるので出撃不可。

おまけに当日の朝はピーカンと絶好の釣日より。

 

 

そう、ここ最近は悪天気にやられているので、このチャンスを無駄にする訳には行かないのです。

 

 

なので、日本海がダメなら太平洋だ!と30日の朝6時に朝飯も食わずに家を出ちゃいました!

 

 

予定していた勇払の浜へは7時過ぎに到着。しかし、ポイントである沖のテトラは物凄い波しぶきで、予想はしていたが太平洋も荒れ模様。

 

なので、迷わず少しでも波の影響を避けようと東港の砂浜へ移動!

しかし、この場所もかなりの強風!

あまりにも強い風だったので追い風となる西港の南埠頭への移動もかんがえましたが、混雑嫌いのヨシゾーは迷わず却下。

ま、何とかなるさと安易な気持ちで竿を出しました。

 

で、タックルをセットして投げたら道糸であるPEラインが真上に糸ふけして流されるほどの物凄い向かい風(笑)

でも、パーマはしません(爆)

Dsc01088

Dsc01082

結局、強風我慢大会は10時半で挫折。

記録は7時半~10時半までの3時間でした(笑)

 

 

 

 

では、ヨシゾーと遊んでくれたお魚たちを紹介しましょう。

Dsc01080

ファーストヒットは釣りをあまりしない人曰く!”最も魚らしい形をしている。”というチビウグイくん。

強風にも関わらず、小気味良く竿先を揺らしてくれました。

 

 

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続いて上がってきたのは川を遡上しているサケ?いえ、またまたウグイくんでした(笑)

その後も、ウグイ。ウグイ。ウグイ・・・・・・・・・・。

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先週から比べると、

       魚が釣れるだけ楽しい(爆)

 

 

 

そして、またまた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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あれ?これはウグイじゃなくってコマイくんじゃないですか????????

 

でも、夏コマイにしては少し早いような・・・・・・・。

 

 

 

ま、こんな感じで3時間ほどウグイくんとコマイちゃんに遊んでもらいました。

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結局、お持ち帰りは一夜干で酒の肴となる運命のコマイちゃん 3匹。

 

お目当てのクロちゃんは姿を見せてくれませんでしたが、ウグイくんだけは、7~8匹もヨシゾーと遊んでくれました(笑)

 

ウグイ釣っても楽しいって、最近どんだけ魚釣ってないんだろう(爆)

 

 

 

 

早速、酒の肴を作っちゃいました!!

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