ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

Bo-zu in 苫小牧

2008年12月07日 19時48分32秒 | 08’釣行記

朝起きて用事を片付けても、まだ10時。おまけに外は快晴。冷凍庫には塩イソメが入っているし、昨日もほとんど家の中にいたので体をもてあまし気味。そして最近は腰の状態が良くないので少し体を動かしたいな~。なんて思いながら、

”1~2時間ほど竿を振るかい?”

って餌を撒いたら、秒殺で食いついてきた。

○村、ゲット!(笑)

そんな釣られた○村くんの行動は珍しく早く、11時には家に現れました。あまりにも素早い行動に、ヨシゾーはかなり慌てて準備を整え出発。苫小牧の”みよしの”でギョーザとカレーのセットを食してから、何時もの砂浜に着いたのは12時過ぎです。しかし、風・波・気温・・・・・・。お気軽釣行を決め込んでいたヨシゾー達には無理な気象状況。厚真まで行けば?などと甘い考えで、今度は東港と1本防波堤の間にある砂浜へ向かいます。案の定、波は全くありません。

よっしゃ~!

車を止めて、車外へ・・・・。風が強い!・・・・・・・寒い!。

無理、無理、無理、無理、無理・・・・・・・・・。

全く気合の入っていない二人は、そそくさと車に乗り込み、車の中から竿を見れる西港へ車をUターンさせました。そして、最初に立ち寄った勇払埠頭では、それなりに釣り人が居ます。何が釣れているのか判りませんが、車を止めて外へ・・・・・・・・・。

秒殺でした。

・・・・・・・・・寒いし横風が強いのです。

次に向かったのが中央北埠頭。ここは何故か風が弱く比較的暖かでした。

お互いに竿1本づつ竿をセット・・・・・・・。って言うか、最初から1本しか持って来てません。どんだけやる気が無いんだって感じですが、

ただ純粋に竿が振りたかったのです(笑) 

腰を動かしたかったのです(爆)

しかし、竿先は風で揺れるだけ。そんなヨシゾーたちを尻目に、お隣で竿を出していたグループは47cmと40cmほどのアブラコを2本釣ってました。

普段のヨシゾー達なら、そんな魚を見せられたら燃えまくるのですが、今日は何故か全くと言っていいほど燃えません。それどころか、寒さと風と釣れる気がしない雰囲気に、やる気無いオーラがどんどん拡大しまくってました。

結局、帰りに千歳に寄る用事があったのと、ヨシゾー家の玄関に鎮座する巨大な下駄箱(デザイン&製作;○村)の扉の直してもら予定があったので15時には撤収です。

結局、Bo-zu。な~んにも釣れません。

やはり、ヨシゾーの体は12月の寒さには勝てないのです。太陽がギラギラ輝いている日中でさえ、車が恋しくてたまらないのに、夜の磯でカジカ釣りなんてもってのほか。メチャクチャ気合とカイロを入れないと無理です。ただ、最近は根魚釣り&左手薬指剥離骨折で、遠投封印状態だったため、最後の最後に思いっきり竿を振ることが出来、メチャクチャ追い風参考ながら7色弱は飛んでいったので、08’も気分良く終われそうです(爆)

なので、今回が完全に納竿・・・・・・。

と思います。たぶん、きっと、絶対(笑)

 

 

 

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08’納竿、噴火湾豊浦方面のゴロタ場!

2008年11月24日 06時09分09秒 | 08’釣行記

こんな結末を誰が予想しただろうか?
08’最後の最後で・・・・・・・・・・・・・・、やられました!

 

22日土曜日、ブログ更新のボタンを押したとたん○村は現れた。予定時間の13:00よりも20分も早い時間である。この時点で、異変に気が付かなかったヨシゾーは、既に敗北が決まっていたのかもしれない・・・・・・・・・。

そして、二人はbuchiさんの店に寄り、最後の支度を整え出発。わがままな○村のリクエストに答え、コンビニや作業服専門店に寄り道しながら、豊浦方面を目指しました。ルートは、距離優先で支笏湖周り。途中の美笛峠はみぞれが降りしきる悪天候、おまけに真っ白いアイスバーン。これは、帰りは危険だなと話しながら2時間半もかけて洞爺湖町に。コンビニで、晩飯代わりのカップラーメンをすすり腹ごしらえした後、目的の場所に向かいました。

高台の空き地に車を止めた時は既に16時。この場所は初めての場所なので、まずは下見です。ポイントが見渡せる場所まで歩き、全体を見回して波の具合、離れ岩などのポイントとなりそうな場所と全体像を頭の中に叩き込みます。思いのほか、波・風がありまがノープロブレム。この時既に、ヨシゾーの頭の中では○村に勝つための戦略が練られ、コテンパンにやっつけるイメージが出来上がっていました(笑)

準備を整え、ポイントを確認しながら斜面を下り、600mほど歩いて最初のポイントへ到着したのは17時頃。何故か竿を出す前にポツポツと雨が降り始めたのですが、天気予報は曇り、降水確率10%~20%。最初は直ぐ止むだろうと思っていたのですが・・・・・・・。

最初のポイントは、一人のポイントなのですが、仲良く?二人で竿を出します。しかし、聞いていたポイントを吉村に譲り、別の離れ岩周辺を狙ったヨシゾーは、一度竿尻が跳ね上がる当たりがあるも魚が乗らず、ハゴトコ、ガヤ、30cmほどのアブラコなどの小魚だけでギブアップ。そんな、ヨシゾーを尻目に○村はカジカ2本をキープです。しかし、その後は当りも遠く、カミナリも光りだしたので、雨宿りを兼ねて一時避難したのは19時頃でした。

Pb220001

みです、おとうごいます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

しばらく、休むも一向に衰える気配のない雨。先手を取られた悔しさと、この天気に気分も一気に落ち込みました・・・・・・・・・・・・・・。

しかし、このままでは終われないヨシゾーは衰えを知らぬ雨に逆らい、途中にある教えてもらったポイントをスルー、高台から見渡して狙っていたポイントまで約500mの大移動。ここで、○村とは離れて釣開始。そして、やっと待望のお魚を連続ゲットです!

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かわいいサイズのカジカと、32~33cm位のナガラゾイ。しかし、この時点で奴はカジカを1本追加して、ヨシゾーを追い詰めます。その後、10m~20m位の小移動を繰り返すもも当たり無し。この時、○村は更に40cm級2本とアブラコを追加し、カジカ5本+アブ1本。

”ダブルスコアーですね(爆)”

などとメチャクチャ余裕をかましてます!

もうこれは一発逆転しかないと大移動を決行し、200mほどの離れた場所に向かいました。しかし、この場所は予想以上に波が無く、まるで鏡のような海面です。ダメか?と言う予想とは裏腹に連続で2本を追加し、俄然やる気に火が付いたヨシゾーは、その後は竿2本を2回打って当たりが無ければ10~20m移動という、超攻撃的な釣りでカジカ2本を追加!やっとカジカ5本となり奴に追いつきました。

しかし、全く止まない雨?みぞれ?雪?のせいで、寒くは無いのですがずぶ濡れ状態。

Pb220007

23時過ぎには、下着まで浸水したので”もうダメ!”とギブアップ宣言した○村が車に戻りました。ヨシゾーも、少量のコマセと数本のイカゴロが無くなったら止めると言い別れます。

そして、竿1本が根がかりで終了!残った1本に、”08’年の最後の最後だ!”と自分自身に言い聞かせ、残ったコマセを”これでもか”ってくらい詰め込み、イカゴロはダブル!”うりゃ~”って、10m程の超遠投で、逆転の一撃を待ちます!そして、ある程度後片付けをした後、少しでも雨に当らないように背後の岩陰にへばりついて竿先に集中。

そんな時、突然携帯が鳴りました。手にはイカゴロ&コマセをコネコネしすぎて悪臭を放つゴム手を履いていますが、既に中まで浸水しているため、手にへばり付いて上手く脱げません。

何とか半分くらい脱いだ時、

”どっか~ん”

竿先が、これでもか!って位揺れてます。しかし、ゴム手が半分脱げた状態でどうすることもできません、ほんの数秒だと思いますが物凄く長く感じました。おまけに、焦るのでなかなか脱げないのです。数秒後、やっとの事でゴム手を脱ぎ、携帯電話を無視して、竿の元へダッシュして、

”うりゃ~!”

竿が、物凄い弓なりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

リールを巻いたら巻いただけ竿が弓なり・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

????????????????????

痛恨の根掛りです。

左右に動いてはあおり、テンションかけては緩め、何度も何度も色々試みましたがビクともしません。ダブルゴロ天秤なので根掛りには比較的強く、いつも簡単に抜けてくるのですが、魚が岩の間にへばりついているのでしょうか?全くビクともしません。

仕方が無いので、道糸を緩めてしばらく放置です。

その間に、コマセバッカンやゴロバッカン、餌箱を洗い荷物を整理して放置時間の手持ちぶたさを紛らわせ、後は今出している竿を1本仕舞うだけの状態にして待ちますが、一向に竿先が動きません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そして、”もうそろそろか?”、”まだダメかな?”っと再び煽ってみた瞬間

”ブチ・・・・・・”

道糸と同時に、ヨシゾーの緊張の糸も切れ、急に寒さが身に沁みます。

結局、電話は○村からで、下着まで浸水したので、コンビニに下着を買いに行くと言うたわいも無い内容です。そして、電話口で今起こった事を話すと、ヨシゾーの気持ちを逆撫でするように大笑いしていたのは言うまでもありません!

まるで、図ったような最悪のタイミングでの電話!

今度、携帯を機種変更する時は、多少汚れても水洗いできる防止仕様の携帯にしようと心に誓いました。

【釣果】

○村  ; カジカ5本、アブ1本

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悔しいから、写真は小さくしておきます(爆)

ヨシゾー; カジカ5本、クロゾイ1本

Pb230010_2

情けないので、もっと小さくしておきます(涙)

結局、勝敗は40cm前後のカジカ2本を釣った○村の勝利と言うことで、08’が終了。最初のポイントで2本の差をつけられたのと、あの電話にやられました・・・・・・・。

もう、奴の悪巧みと言うか?第六感?いやいや負けたくないと言う執念にやられた感じです。

しかし、今回はかなり微妙な判定だったので、来年からは釣り倶楽部同様に、

”1匹身長+5匹重量で勝負で白黒つける。”

事にしました。なので、来春までに電子秤を購入せねば(爆)

ま、それにしてもこの時期の雨はメチャクチャ辛かったのですが、そんな天気にも負けず、何とか後半頑張って追いつき、5本キープできたので個人的にはなかなか頑張った釣行でした。

しかし、スタートダッシュのつまづき、雨、○村の妨害が無ければ確実に二桁は釣れたでしょう。”取らぬ狸の皮算用。”ではありますが、少し悔しい思いがあるのも事実です。

って、実は何が悔しいかって、釣った魚の数より、奴に負けたことが悔しいです(笑)

そんな思いは、帰りの車の中で、ルンルン気分で運転する陽気な○村に対し、ワンカップを煽って愚痴っているヨシゾーの行動が物語っていました(爆)

 

 

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速報!・・・・・・・。

2008年11月23日 03時19分29秒 | 08’釣行記

メチャクチャ疲れました。
確実に10回以上、移動を繰り返しました・・・・・・・・・。

Pb220006

心霊写真ではありません。

白い点々は、雨?みぞれ?雪?もう、この時は、既にずぶ濡れで、何が降ろうが関係ありませんでした(笑)

白い雲のようなものは、放射冷却現象?いえいえ、単純に指先&体から湯気が出てます(笑)

おかげで、写真が撮れません(笑)

 

Pb230009

上の写真は奴の釣果です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

40cmクラスが2本です・・・・・・・。

Pb230010

ヨシゾーの釣果です。大物は出ませんでした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

40cmクラスが1本です。

本当に微妙な判定ですが・・・・・・・、負けました(涙)

おまけに、最後の最後で・・・・・・。

奴に、はめられました!

夢に出てきそうです・・・・・・・・。

 

 

詳しくは、明日、元気になってからと言うことで。

では、おやすみなさいm(_ _)m

 

 

 

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ヨシゾーの圧勝?

2008年11月10日 23時11分58秒 | 08’釣行記

11月2日9:00過ぎ 整形外科で”左薬指第2関節亀裂骨折、全治2週間”と診断される。

11月2日9:30過ぎ 嫁に”ヒヒヒヒ・・・・・・、これで釣りに行けないね。”と言われ、いつの間にか自慢のステンレス三脚が庭先に置かれ、洗濯物が風にゆれてました・・・・・。

11月2日11:00過ぎ buchiさんの店に”来週の大会行けないかも。”と報告&遊びに行くも、”気合で直せ!”と激励?され、家に帰ってから牛乳とシラス干しをオヤツに・・・。

11月3日昼過ぎ ○村が連絡も無しに家に来る。玄関を開けたとたん、ヨシゾーの左指に巻かれている白いものを見て大爆笑、満面の笑顔で

”ヤッター、勝った!勝った!”と勝負前なのにたわけたことを言い始める。

この時、温厚なヨシゾーが奴に殺意を抱いたのは言うまでもない。

そして一週間たった8日19:40、牛乳とシラス干しの効果も無く、アルミの添え木と湿布を巻いたまま釣りバスに乗り込みます。

23:00頃、バスは大会開催範囲の最初の目的地である有珠漁港へ到着。皆さん一斉に着替えて、またまたバスの中に戻りますが、ヨシゾーと○村はここでバスを降り、漁港右側の巨大岩石のゴロタ場の海岸を目指して歩きました。この場所は初めての場所、おまけに真っ暗なので何処に入って良いのやら?海岸は小さな湾胴を形成していますが、多少波があるほうが良いと思い、あえて湾胴を外して左正面の岩で白波がたっている場所に竿をセット!○村はヨシゾーの倍の量のイカゴロ&コマセの重量に耐え切れず、海岸に出ただけでギブアップ!巨岩ゴロタ場の移動を断念し、その場所で釣り開始です!

そして、今回のヨシゾーのタックルは前回の宣言通りと言うか、怪我でうまく竿が握れないのと、コマセを使うと手が汚れるので、27号軟竿2本(大会は3本まで)とコマセ無し体制です。

”どっか~ん!”

2~3回ゴロを打ち返すと、突然やってきました!竿先が大揺れです!

Pb090010

※撮影場所は、移動した場所なので実際につれた場所とは異なります。

あがってきたのは、メチャクチャ頭のデカイ、カジカちゃん!波打ち際で針が外れるも玉石で囲まれたプールでジタバタ!何の苦労も無くあっさりゲットしちゃいました。メジャーを当てると50オーバー!ウリャ~!って気合が入ります。そして、間髪入れずに40弱のアブラコが続きます。

”今日はもらった。”

まだ、釣り始めてから1時間足らず、時計の針も0時を少し過ぎた頃。この時ヨシゾーは今日の爆釣&入賞と良いことばかりが頭の中をよぎりました!

そして、ハイテンションで気分よく打ち返していると、なにやら○村が叫びだしました。奴の方に視線を向けると、竿を弓なりにして絶叫しています。急いで奴の下に向かうと波打ち際に”火星人”!が、”火星人”も逮捕されまいと石にへばりついて抵抗しています。○村は”取って、取って”とうわ言の様に連呼しています。しかし、左指の自由が効かないヨシゾーは、”無理、無理”を連呼。それじゃと竿をバトンタッチして○村は火星人が抱えている玉石ごと持ち上げて逮捕しちゃいました。

Pb090011 ※撮影場所は、移動した場所なので実際につれた場所とは異なります。

くやしいので、写真は小さくしておきました(笑)
ジックリ見てやろうと言う気の良い人は、写真をクリックしてください。見たくなくても写真がアップになります(笑)

しかし、なんだかんだで、ヨシゾーの見せ場はここまで、釣り開始から2時間だけです。その後、10mほど左に移動し手前に見える岩の周りを攻めますが、AM3時まで竿先が揺れることはありませんでした。

そして、奴の反撃ののろしがあげられたのです!

場所移動しても一向に魚の気配が無いヨシゾーに反し、奴は移動した場所で30UPのナガラソイを釣りました。そして、25cmほどのカジカも釣ったようなのですが、リリースしたようです。

ヨシゾーは全く反応が無いのと、潮が引き始めて来たので、これ以上この場所は無理と判断し周囲の偵察に出発。たまたま近くの防波堤で釣りをしている地元の釣り人から情報提供を受けて、防波堤基部の港内へ移動。潮が引いたら渡れる島へは4:00頃移動予定だったので、波風を避けられるこの場所は体力温存には最高でした。竿先を見ることも無く、持参したおにぎりとお茶をすすりひと休み。しかし、たまに竿先を揺らすチビガヤ&ドンコと戯れますが、なにぶん全く動かないので逆に寒さが身に沁みました。そして、時計の針が3時を過ぎた頃、少し早いですが1kmほど先にあると思われる島へ移動開始。しかし航空写真でしか見たことが無いその島への行き方がわかりません。何とかこの辺かなとあてずっぽうで移動し、道無き道を歩いて何とか島への入り口と言うか潮が引いた磯を発見し無事渡ることができました。

しかし、竿を出すも湾内なので、潮の動きが感じられません・・・・・・・・。

失敗か?という言葉が頭をよぎったとき、いきなり奴の竿が

”どっか~ん”

Pb090007

なんと、44cmのカジカをゲット!やはり、潮の動きが鈍い場所では、ゴロの集魚効果よりコマセの方が強力だったようです。

この時点で、奴はカジカ44cm、ソイ30upの2匹のみ。ヨシゾーは掟破りのイソメでチビアブラコを3匹追加してやっと規定の5匹を揃えることができました。

しかし、ヨシゾーの竿には最後まで”どっか~ん!”という激しい当たりは来ませんでした。

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ヨシゾーの釣果です。右のアブラコも40cm弱あるのですが、まるで小魚に見えます(笑)

審査は1匹身長(1点/1mm)+5匹重量(1点/10g)。皆さん、カジカ5匹を揃える中、写真のような貧果でもカジカ1匹で700点以上(身長490点、重量220点※点数は正確ではありません。)稼いだため、4位(860点くらい?)に入れました。しかし、上位3名は40UPのカジカを見事に5本揃え1000点超え。優勝者は1257点(1匹身長+5匹重量)ととんでもない高得点でした。これにはもう脱帽するしかありません。

そして、ヨシゾーと○村との勝負はヨシゾーの圧勝と言うことで、08’は終漁です!

ただ、今回は大会だったので火星人逮捕は何の得点にもなりませんでしたが、プライベートだったら、引き分けだったかもしれません。なので、奴はまだ何処かへ行き、最終決戦に挑もうと悪知恵を働かせているようです(笑)

そして、2度あることは3度あるの格言どおり、今回も50UPの夢はかないませんでした。いつかは50UP!と言う夢を抱いて、今後もカジカを狙いたいと思います。

 

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あと1cm・・・・・・。

2008年11月09日 16時48分50秒 | 08’釣行記

先ほど帰って来ましたが、時化&強風&大岩ゴロゴロ場&移動4回という釣りのため、メチャクチャ疲れました。取り急ぎ、結果速報のみで勘弁してください。

Pb090017

上位3名には、大きく離されての4位でした。

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釣ったときは50UPあったのですが、審査での計測の結果大台には1cm足りませんでした。

昨日から寝ていないので、詳細は明日以降!

 


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襟裳町西庶野、カジカは何処に?

2008年10月20日 16時06分30秒 | 08’釣行記

天気予報や磯波情報では今回も波が高い。しかし、今回目指すは襟裳~広尾方面、何処かに波が死んでいる場所があるはずと、甘い期待に胸を膨らませて行ってきました!同行者は、襟裳の海に憑り着かれている○村くん。

AM11:00にヨシゾー家を出発、途中あちこち寄り道しながら襟裳方面へ車を走らせます。途中の日高の海は先週とは違い、海の色をしていましたが予報どおり波が高い。襟裳市街に着いたときには、山の上の風力発電の風車が物凄い勢いで回転してます。

一抹の不安を抱きながら、視察を兼ねて襟裳岬経由で広尾側を目指します!

岬の手前の西側は波、風共に釣りをするには厳しい状況です。車は岬をスルーして広尾方面へ!百人浜を過ぎて西庶野に入って高台から海を見ると、右側から来る波で岩礁帯の右側は波かぶり。かろうじて左側は大丈夫な気配。おまけに襟裳市街ではあれだけ強く吹いていた風が不思議なことに、全くありません。二人はすぐに準備に取り掛かり竿を出したのは17:00を過ぎてました。思いっきり満潮です。

Pa190011

右側が波かぶり。左側は何とかなります。干潮時には奥に見える岩に乗りました。

満潮時はどうすることも出来ないので、岸から浅い岩盤の上にイカゴロとコマセの絨毯爆撃で魚を寄せます。なんせ、水深は1mも有りません。

そして、あまりにも反応がないので移動を決意した18:30頃、本日の初ヒットがカジカでした。ま、釣れたと言うよりは、付いていたっていう感じです(笑)

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ピンクの縞模様がセクシーな38cmのメスのカジカちゃんでした。

その後、移動を繰り返すもチビカジカ&ハゴトコ&ガンジのみ。20時を過ぎると水深も浅くなったため、前に出られるか前進して偵察開始です。干潮は午前0時なので、少々早い気もしましたが、水深は既に膝くらいしかありません。って言うか、足元に投げ入れた仕掛けが見えます。

しかし、先端部付近に近づくと明るい時と同じく右側と先端部は波被り、左側は何とか乗れますが、波が右から左に打ち寄せてます。

偵察から戻ると、今まで釣りをしていた基部は既に足首までの水深しかなく、浅くて釣りにならないので、装備一式持って乗れそうな岩に乗り準備に取り掛かりますが、暗くて打ち込む溝が判りません。そして、闇雲に仕掛けを打つも、右から左に流れる波にもてあそばれます。もう少し前に出られれば、深みまで仕掛けを投入できるのですが、なんせイカゴロとコマセを付けた仕掛けなので、飛んでも30m~40m。もう少し前に出られなければどうしようもありません。

その後、岩の上をあちらこちら偵察し、何とかなりそうな場所を探しますが、波が邪魔して前の岩に乗ることが出来ないのです。

22時過ぎ、干潮2時間前にして○村がギブアップ宣言!予報では、21時頃からだんだん波が高くなる予報なので、ヨシゾーも同意。そして、安全な平磯へ移動です。

場所は少し広尾側に寄ったところです。干潮なので、手前に岩が見え隠れしてます。22時半には準備を整え釣り再開。最初に入った場所はゴミが溜まる場所のようで、昆布や海草の切れ端が仕掛けに絡みついてきます。なので、すぐに場所移動しましたが、移動してもチビカジカのみ。

時計の針が深夜0時を過ました。既に移動は6回に達し疲れもピークに近づいてきた頃、ヨシゾーは最後の賭け出て約100m近い大移動を決行!丁度波がある場所と波が死ぬ場所の境をキープしました!まさにこの移動が、起死回生の大移動。となり、眠くてギブアップするまでの2時間で、42cmを頭にアベレージ37cm~38cmのウサギさん9匹を捕獲することが出来たのです。しかし、本日の本命であるカジカは最初の1匹のみ。25cm以下のチビカジカは3匹ほど釣りましたが、キープサイズは音沙汰無しです。

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本日のヨシゾーの釣果。

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サイズ的に少し恥ずかしい”ど~だ”写真。

何時もと違う向きで記念撮影。ウサギは横から、カジカは痩せていたのでお腹を見せずに背中から撮ってみました!

それにしても大移動と小移動を繰り返すこと7回。悔しいかな、もう少し先端付近まで出れたら、釣果も違ったものとなっていたでしょう。そう思うと、少し悔しい釣行でした。ま、初めての場所での真っ暗闇の中、魚が居そうな溝を探すのは容易ではないですね。今後は、朝干の時に勉強しに行こうと思います。

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本日の○村くんの釣果。

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心なしか、元気がありません。

それもそのはず、奴はヨシゾーの2倍のコマセと1.5倍のイカゴロをばら撒きながら、釣果は本命のカジカ無しで、おまけにウサギの数さえヨシゾーの半数にも及びません。今回はヨシゾーの圧勝で、通算成績も2勝2敗のイーブンになりました!

これで、最終戦である噴火湾での例会に全て託されることとなったのです。

で、この後どうしても納得のいかない○村くんは別の場所で一人さびく1時間半ほど竿を振ったのですが、当たりが一度も無いまま、餌切れ終了を迎えたそうです。

その頃、ヨシゾーは車の中で爆睡してました(笑)

それにしても、襟裳も例外ではないくらい暖かいですね。ヨシゾーなんかフリース1枚でも汗かいてましたから。おまけに手を洗うのに海水に手を直接触っても全く冷たくありません。なので、カジカの岸寄りも遅れているのでしょう?

って、カジカが思うように釣れなかったので、勝手に気温のせいにしちゃいました。

 

 

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結局”高波、強風による破滅”だった。

2008年10月13日 11時01分05秒 | 08’釣行記

10月12日AM9:30、奴から”遅れる。”と連絡が入る。おまけに、”釣具屋さんに頼んでおいた餌を取って、家まで迎えに来い。”と言う大胆な要求!流石に海洋汚染を企むテロリストだけある。しかし、そこは大人の対応ができるヨシゾー、一体、何があったのかと尋ねると・・・・・。

”いや~明日の朝、家を空けるから、犬の散歩を二日分やらなきゃなんだ。何時もより長~い、犬の散歩!”

    ふざけるな~!(怒)

もう、この時点で勝負ありです。勝ったも同然です!こんな奴に負けるわけがありません。

そんなわけで、奴の餌を釣具屋さんに取りに行き、おまけに○井くんカーは遠回りさせられる始末。そんなふざけた奴と合流したのはAM11:30過ぎだったと思います。

そして遂に08'カジカ調査隊始動です。

3人が目指すは新冠町判官館裏の岩場。しかし、その道中で調査隊が見たものは!

  • 昼食を予定していた富川の食堂が店をたたんでいた。
  • お祭り気分のテント会場で買った高価なキジ串と安価な焼き鳥の違いが判らず!
  • 近づくにつれて海の色は薄い灰色から濃いグレーに・・・・・。
  • 元気のいい大きなウサギは沖まで何重にも重なって飛び跳ねています・・・・・。

そして、案の定目的地の海はとても竿を出せる状態ではありませんでした。たとえ、40号の錘でも岸に戻されそうでした。

この時、時計の針は14:00過ぎ、まだまだ竿を出すのには時間が有ります。そんな甘い考えが、いつもの釣れないパターンを引き寄せちゃいました。そうです、ここから約3時間の放浪の旅が始まったのです。天気予報では浦河方面のほうが波が高い予報だったので、門別方面へUターン。途中数箇所ポイントを覗くも何処もモチベーションの上がらない様な状況で竿なんか出せたもんじゃない。そうこうしているうちに、富川まで戻っちゃいました。そして、またまたUターンして色々探すも竿を出す場所が無い・・・・。結局、16:00を過ぎて最後の決断を迫られました。

  襟裳方面へGO!

って、流石にそこまでは気合が入りません。何とか竿を出せそうな東静内の橋の下の船揚場、春立交番裏を目指します。しかし、こればかりは行って見なければ判りません。最悪は東静内漁港と考えての再出発です!

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もう既に日が沈みそうな時間にやっと、竿を出せそうな場所をキープ!もう、ここ以外竿を出せるような場所は有りませんでした。この場所は、車横付けで、西風の時は右手にある岩床帯が波を消してくれます。

17:00過ぎ、いよいよカジカ調査隊の捕獲作戦決行です!

しかし、しばらくは静かな時間がながれ、一抹の不安が・・・・・・・・。

16:40 そんな静寂を破ったのが、ヨシゾーでした!

Pa120003_2

全然反応が無いので、ぶらぶらして戻ってきたら、道糸が思いっきりふけています。糸を巻くとズジっとした重さだけが伝わり魚の抵抗が感じられず、ゴミかと思ったらなんか付いてました。

悪の根源、火星人を捕獲!

こいつが、ヨシゾーが打ち込んでいた仕掛けの周りにカジカを寄せ付けなかった張本人です。こいつを駆除したということは・・・・・。俄然、竿を振る手に力が入ります。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

19:45 あまりにも反応が無いので、皆がだれきって居た頃、遂に○井くんが本命ゲットです。

Pa120004

岸寄りしたばかりと思われる30cm強の赤いカジカでした・・・・・・・。

こんなの見せられて、燃えないはずがありません。気合を入れてゴロ&コマセの絨毯爆撃開始ですが、竿を揺らすのはドンコ&アカハラのみ。気合も空回りでオーバーヒート気味です。

そんなオーバーヒートでギブアップ寸前のヨシゾー&○村とは裏腹に、一人、黙々と本命を狙う○井。

21:30 そんな静寂を、またもやヨシゾーが破りました!

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火星人、連続捕獲!

ヨシゾーの場所には、こいつしか居ません。すでに2匹駆除していますが、2匹も居たということは、この場所は奴らのテリトリー、こんな火星人の楽園にはカジカは絶対寄ってこないでしょう・・・・・・。

しかし、既にゴロ30本以上、コマセ5kg近くを消費したにも関わらず、本命が釣れないヨシゾーは活動エネルギーが尽き、足腰に疲労が蓄積されて移動する気力が沸きません。

結局、その後は○井くんの一人舞台!もう、ヨシゾーも○村も付け入る隙もありません。23:30に竿をたたむまでは40cmクラスのカジカを連続ゲットしてました。

第1位 ○井くん

Pa130010

40cmクラス2本+30cmクラス1本 合計3本ゲットです。羨ましい・・・・・・。

勝因は、半年間寝かせたカレイ用のコマセが異常発酵していたことと、唯一○井だけが持参したサンマが特餌となったようです。

第2位 ヨシゾー

Pa120008_2

本命不発も、火星人を駆除した功績を認められての2位。

イカゴロ40本+コマセ6kg 力は出し切りましたが、火星人には勝てませんでした。

第3位 該当者無し

ま、普段の素行不良を考えれば、当然と言えば当然ですが、アカハラとチビアブラコしか釣っていない○村は入賞圏外です。しかし、奴はイカゴロ80本、コマセは7~8kg以上撒いて、海洋汚染という蛮行を繰り返し、カジカを一網打尽にする計画だったのですが、寄ってきたのはカジカではなくアカハラだけだったようです(笑)

そして、前半の大移動が大きく響きボーズでした!横に少しだけずれていれば、○井くんのカジカは奴のものだったかも知れません。ま、これも釣運の違いですかね(笑)

結局、今回の調査隊は、○井くんだけ本命をゲットした訳ですが、確実にカジカは岸寄りを始めたようです。ま、海と風の状況を考えるとカジカの顔を拝めただけでも大成功と言えるでしょう。

これで、奴との戦績は 1勝2敗1分

多少、不本意ではありますが、これで11月の例会で徹底的に潰す準備が整いました(笑)

 

 

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賽は投げられた!

2008年10月12日 09時59分11秒 | 08’釣行記

「今日行かなければ、ヨシゾー達の悲劇、行けば高波・強風による破滅。行こう海へ!ヨシゾー達を迎撃体勢で待つカジカが岸よりした海へ!賽は投げられた!」

遂に08’カジカ調査隊の活動開始です。
今回のメンバーは去年より少ないヨシゾー、○井、○村の3名。
去年は初出動身長賞に輝き、今年も行く気満々だった○熊くんは不幸な事に急用でリタイヤ!
去年は○井と二人で掟破りの早朝抜け駆け出動してベストポジションをキープ、ヨシゾーと○熊の反感を買ったささぼ~は、○熊の呪いにより30代にも関わらず50肩、いや60肩を発症しリタイヤ。
子孫繁栄の本能の趣くまま、狩りに勤しむ○野はダイエットという口実で通いだしたスポーツジムのチレイナオネーチャンを口説くのに忙しくて不戦敗。
不幸なリタイヤ組2名と不戦敗1名には大物が釣れたら”ど~だ!”写メを送ります。たとえ10cmに満たないカジカが釣れても、撮影テクニックを駆使し大物の様に写して送ります(笑)

そして、もうひとつ忘れてはならないのが、今年3回目となる奴との勝負。以前は奴に無敗を誇っていたヨシゾーも、今年は0勝2敗1分でまだ一度も勝っていないのです。今回は気合を入れて勝ちに行かなければならないのですが、奴の用意した餌の量に呆れました。

ニンニクカツオ  4パック
イカゴロ 100本
コマセ 袋物4袋×2.2kg+ブロック2個×1.0kg=10.8kg

たぶん、20kgを軽く超えていることでしょう(笑)

身餌の量は普通ですが、ゴロとコマセの量がプライベート釣行としては尋常ではありません。これでも遠慮したと言う奴の言葉に言葉を失いました。奴は以前、数ある釣り会の中でも、一目置かれる釣り会に所属していた頃の呪縛から抜け出せていないようです(笑)

このような行為は、魚釣りと称し海洋汚染を行うテロリストと同じです。あとで、エコテロリストと呼ばれるシーシェパードのポール・ワトソンに連絡し、奴のタックルを爆破してもらおうと思います(笑)

これに対するヨシゾーは

生カツオ 4本 + 塩ニンニクカツオ1パック
イカゴロ 60本
カツオ
コマセ 袋物2袋×2.2kg+ブロック2個×1.0kg=6.4kg

餌だけで14kgほど有りました。少し多いくらいです。

ま、餌の量じゃないですから・・・・・・・・・・・・・。

そして、最近気になるソーダカツオの不漁。近所の釣具屋さんにも最近は1本物の入荷が無く、昨日も入荷したてのダンボールの中は加工されてカット物だけでした。
なので、今近所の釣具屋さんではカツオの1本ものが底をついちゃいました。
これからカジカ本番になったら、まだまだカツオの御世話になりそうなのに・・・・・。
店長の話では、毎年サケと一緒に採れ出すカツオが、今年は全く採れないそうです。これも、サケの不漁に関係があるのでしょうか?
根魚狙いには無くてはならない餌なので、いっぱい採れてくれることを祈ります(合掌)

準備も整い、奴と○井が来るまで暇だったので、ついつい書いちゃいました(笑)

では、行ってきます!

 

 

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烏賊と餌。二兎追うものは・・・・。

2008年10月05日 09時59分09秒 | 08’釣行記

昨晩、釣り吉よちさんの甘い誘惑に負けてしまい、○村を誘ってイカ釣りに行ってきました。と言うのも、新鮮なイカ刺しが食いたいと言う食欲と、Xデーに向けたイカゴロや小魚等の身餌を調達しようと言う物欲に負けての釣行です。

そうです、二兎を追ってみました。

しかし、ここ何年もイカ釣りどころかウキ釣りもしたことがありません。おまけに発電機や投光器なんて持っている訳がありません。そして、2週連続デジカメも忘れました。最近は全くやる気が感じられないヨシゾーです(笑)

今回の釣行は、釣り吉よちさんのご好意により、投げ竿DXで釣り吉よちさんの投光器の横で釣らせてもらう予定でした。しかし、同行者の○村が磯竿2本持っているということで4.5mの磯竿を○村から借用。そして、近所の釣具屋さんで、リールを入院させ、注文しておいた品物や、サビキ・撒き餌を調達したところ、店長が”発電機も持って行ったら。”というので、更に発電機と投光器を借用。ついでと言っては何ですが、おまけで8mの磯竿2本も貸してくれました。

リールと仕掛け以外は全て借用品という、なんとも優雅と言うか他力本願の大名釣行です(笑)

で、16:30頃釣り吉よちさんと合流し実釣り開始です。まずは慣れない投光器を釣り吉よちさんに手伝っていただいてセットし、イカ釣りの餌を確保するためにサビキ釣り開始です。しかし、何故か投光器と大量の巻き餌も効果無く、竿先はウンともスンとも言いません。そして時間だけが過ぎ、何時しか辺りは真っ暗に。

 イカ釣りの餌が無い・・・・!

この時点では、全く小魚が釣れないので、本命のイカ釣りの餌が確保できていませんでした。そして、魚肉ソーセージを買ってこなかった事を後悔しました。そうこうしている内に、イカの餌が無い事を気にした釣り吉よちさんから、小アジとイカゲゾを頂きました。これで、餌までもらい物となり、本命であるイカの他力本願釣りの開始です。そして、人間のお腹も空いてきたのでカップラーメンをすすっていると、遂に奴のウキが”スーっ”って・・・・。

 え~????

内心、”早くイカの踊り食いさせろ!”というヨシゾーと、”お前に先は越させない!”というヨシゾーがいましたが、やはり、ブラックヨシゾーの祈りは強く、奴は2連荘でイカに逃亡されてしまいました。

 よっしゃ~!(ガッツポーズ!)

奴の失敗により、イカ刺しは逃げてしまいましたが、イカがいることが確認され俄然燃えます!そして、待望の1杯目はヨシゾーがゲット!

1

※写真提供 釣り吉よちさん

これで奴の鼻を明かしたと思いましたが、世の中そんなに甘くはありません。すぐさま○村は2杯連続で釣り上げやがりました!今年の同行は2回で、2回とも○村に苦杯を喫しているヨシゾーは、  

またもやピ~ンチ!

しかし、この30分にも満たないイカとの攻防は、二人に20杯は行けるかも?という安易な期待を持たせてくれたことは言うまでもありません。そうです、その後はピタリとウキの動きも止まり、全く釣れない時間が・・・・・。

しかし、もういい加減止めようかと思った時、ヨシゾーの執念が奇跡を呼びました

 1杯追加!しかし、2杯足元でポチャン・・・・・。

たぶん、2杯のバラシはヨシゾーが小便している間に、○村が仕掛けに工作したせいだと確信しています。いや、奴の3連勝に対する執念かもしれません。いや、邪念ですね(笑)

で、これ以降全く盛り上がる時間帯も無くなりました。そんなヨシゾー達があまりに哀れに思えたのか、釣り吉よちさんが知り合いの釣り人からイカを頂いて、イカ刺しを作ってくれました。

 プリップリのコリコリ。

         激ウマです!

Photo

※写真提供 釣り吉よちさん

そして、22時過ぎに発電機の燃料切れを機に終漁。結局、仲良く二人とも2杯ゲットで2杯バラシと言うイーブンに。これで、対戦成績はヨシゾーの0勝2敗1分。暫定身長賞はヨシゾーですが、残すXデー釣行と11月の大会で08’の勝敗が決定しそうです。

今回誘っていただいた釣り吉よちさん、お母さん、親切丁寧に色々気を使っていただいてありがとうございました。おかげで、今朝は家族3人で新鮮な透通ったコリコリのイカを美味しく頂くことができました。数は残念でしたが、平日釣行が可能な○村はリベンジを誓っていましたので、そのときはよろしくお願いします。

ま、本命のイカは全然釣れませんでしたが、お互いの釣果に一喜一憂できる釣りは、なんだかんだで楽しいもんです。

しかし、

二兎追うものは一兎も得ず。

まさに、ことわざ通りの釣行でした。

 

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苫小牧西港 寒い・・・。

2008年09月28日 10時14分47秒 | 08’釣行記

北海道ではサケ釣りが最盛期を迎え、皆さん血眼になって群れを追いかけていますが、ヨシゾーはそんなサケ釣りの人たちとは全く無縁です。

変人と言えば変人ですが、一度もサケを釣った事が無い訳ではありません。

10年ほど前は、奴(○村)とお盆頃から活動し始め、時には知床半島の先端まで船で渡り、群れるカラフトマスをルアーで狙っていました。また、9月に入ると白老や積丹方面へ出向き、浮きルアーでサケを釣っていたのです。

しかし、年々加速するサケ釣りフィーバーは、釣り人口の裾野を広げましたが、

  • 挨拶も無しに狭い場所に無理やり入ってきて、真っ直ぐにルアーを投げられない人。
  • 人の糸に絡めても知らんぷりする人。
  • サケを釣り上げて岸で針を外し、戻って来たら既にヨシゾーの釣った場所に人が入っていて、声を掛けても”空いていたから入ったんだ!”と場所を空けてくれない人。
  • ヨシゾーにサケが掛かっているのに、その場所にルアーや浮を投げてきたりする人。
  • ロープを張っての場所取りに身に覚えの無い言いがかり。
  • 思いっきり河口付近の規制内で釣っている人や、本当に河口の中に立ち込んで釣っている人。
  • ギャング針で引っ掛けている人。

などなど、マナーの悪さに嫌気がさしてきて、自然と足が向かなくなって既に5~6年前経っちゃいました。今ではルアー竿もリールもありません。ただ、ルアーとタコベイトだけはしっかりと秘密基地の不用品置き場に安置されています。

※決して、サケを釣る皆さんがマナーが悪いと言っているわけではありません。あくまでも一部の人だけの行為であり、偶然ヨシゾーの身に起きた事なのです。そして、辞めた最大の理由は、釣ったらサケを食べなければならないと言う拷問が待ち受けていたのも大きかったと思います。

なので、今は投げ釣りオンリーなのです。それも、周りにあまり人が居ないような場所が好きなのです。・・・・・・・やっぱり変人ですね(笑)

で、昨日の午前中はゆっくり休もうと家で、ボーっとしてました。しかし、その何もしないことが怪しいと思った嫁から、”何か企んでるっしょ。”と疑惑の目を向けられてたのです。

じゃ、仕方が無い!て事で14時半頃出かけちゃいました(笑)

餌は前回好調だった塩サンマを冷凍庫から持ち出し、途中で人間の餌を仕入れ、目的地に到着したのは16時頃でした。
最初に目指したのは、春から開拓中の砂浜です。しかし、そこは波はそれほど高くは無いのですが、海面がバチャバチャと波立ち、横殴りの強風(西風)が砂を巻き上げおり、立っているだけで顔が痛いのです。

おまけにメチャクチャ寒い・・・・・・・。

昨日は、お気楽釣行仕様だったので、まともに防寒具など持って来ていません。車から降りただけで無理と確信しちゃいました(笑)

先週は、上着無しで釣りが出来たのに・・・・・・・・・・・・・・・・。

そして、現地の写真を・・・あれ?????

   デジカメを忘れてました!

       お気楽釣行だと言っても、全くやる気が感じられません。

あまりの強風と寒さに一瞬怯みました。そして苫小牧東港、砂浜などを放浪しましたが何処も強風&横殴りの西風です。

仕方が無いので、西港に避難することに。軟弱なヨシゾーは、車横付けで、風の弱い場所か風を背に出来る場所を探しに行きました。

西港では、流石に強風のせいか?南埠頭や北埠頭、晴海埠頭など何箇所か見て回りましたが、何処も強い横殴りの西風で、釣り人も居ません。
そうこう放浪している内に、菱中造船所まで来ちゃいました。巨クロで有名な防波堤にはいつもの様に人が沢山張り付いていましたが、巨大オイルフェンスリール前、そうですタグボート船溜りの左側にあるガードレール前が開いていたのです。

この場所は、

  • 風を背に受けられる東向き。
  • 街灯直下で明るい。
  • 車を横付けできて、竿先を車の中から見られる。

と言う特等席なのですが、一度も竿を出したことがありません(笑)

しかし、こんな好条件の場所は無いはずと思い、すかさず竿をセットして17時過ぎ、既に日が傾きかけた頃から実釣開始です。

本日のタックル】  競技SP+Z45C×2組

【本日の釣果】     ハモ(アナゴ)  11匹(37cm~45cm)

              極小コマイ    4匹(15cm程度)

Photo

で、第1投目のまだまだ明るいうちからハモ(アナゴ)さんが竿先を揺らしてくれ、型は小さいですが、久々の二桁釣りでした。

しか~し、小物釣り&お気楽釣行の割りにはタックルの損害が甚大だったのです(涙)

思わず、”あ~ぁ”状態です。

まずは、ハモ(アナゴ)を5~6本釣った頃の21時過ぎ。PE1.0号を巻いていた竿がブッ飛びました。

PE1.0号約4色(約100m)ロスト。

船溜まりを出航したばかりのタグボートに持っていかれたのです。

続いて登場した替えスプールのPE0.6は、幸先よく第1投目で明らかにハモ(アナゴ)と違うアブラコの様な強烈な当たりが!すかさず合せたら、合せ切れでプチ・・・・・・・。道糸の途中から高切れです。

PE0.6号約3色(75m)ロスト。

たぶん、糸に傷がついていたのでしょう・・・・・・・・・・・・・・(涙)

そのほかにも、60~70m直方に点滅する赤いブイが浮いているのですが、どうやらこのブイの下にも異物が張り巡らされているようで、リーリング途中の3色~4色くらいで何度も引っかかるのです。また、5色付近にも一部引っかかる場所があり、根がかりします。

おかげでストックしていた

遠投2本針仕掛け8個(ストック全部)ロスト。

しちゃいました・・・・・・。

本当に、”あ~ぁ”です。

なので、22時過ぎには予備仕掛けが皆無となる緊急事態に。

そして、眠くなってきたので、帰ろうと思い仕掛けを回収・・・・・・・。

・・・・・最後の最後に竿2本とも根がかりしてました(笑)

何度か煽っていると、すぐに力糸の結び目からプッツン!あえなく仕掛け無し状態に・・・・。

と言うことで、08’ラストを飾る遠投釣行は23時に強制終了となりました。

それにしても、港という場所には良い印象が無いっす。去年はリール壊すし、室蘭では竿を折っているし、今回の被害もメチャクチャ大きいです・・・・・・・・。

【本日の教訓】

  • PE0.6号は、チョットしたショックでも切れる。
  • 港の海底には何が沈んでいるかわからない、高価なラインはもったいなくて使えない。
  • よそ見は厳禁、船に引っ掛けられ竿が飛んで行きます!
  • お気軽釣行を侮ってはいけません、きちんとした釣行準備を!寒さで体が震えます。

それにしても、西港は10月下旬までハモ(アナゴ)が釣れるが、秋が深まるにつれ魚もサイズアップするはずなのですが・・・・・。今年の苫小牧は何かが変です。

 

 

 

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