ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

釣り会イメージ改善大作戦!北広釣遊倶楽部編

2010年05月20日 20時58分36秒 | 日記
釣り会に所属している人とか、釣りバスに乗って釣りに行く人は、北海道の釣り人口に占める割合は極僅かな希少種であり、大多数のプライベータから見ると、
  • 高齢の爺さんしかいない。
  • 敷居が高い。
  • 過酷だ!
  • 変態集団だ!
  • バカがうつるので近づき難い!
などなど、あまり良い印象が無いのが事実です。

実際、ヨシゾーの場合も30代前半の頃は何度か釣りバスに乗ったけど、まだまだ会社でも下っ端であり、自分で仕事の割り振りが出来るはずも無く、平日は日付が変わるまで残業し、突然の仕事依頼や半強制的な休日出勤など、自分自身で仕事時間や出社日をコントロールすることが出来なかった頃は、バスに乗るのが辛かった。
 
なので、バスに乗ることを辞めた。

しかし、少しは成長したのだろう。ある程度余裕を持って仕事のスケジュールを組めるような立場になった今は、そんな過去の辛い思いはしなくなったので、釣り会に入会し、今ではバスに乗って行くことは楽しい時間となっている。

なんせ、年齢も仕事内容も社会的地位も生活環境も何もかも違う人たちが、釣りと言う趣味で繋がり、対等に楽しくワイワイ出来るのだから楽しくないわけが無いのです!
 

こんな地元での付き合いは、会社と言う狭い人間関係の中では体験出来ないことだし、色々な職種の人たちと友達付き合いできることは、自分自身の為にもプラスになります(笑)

 
前置きが少し長くありましたが、今回はヨシゾーが所属する北広釣遊倶楽部の例会の模様をスナップ写真を交えながら紹介しましょう。

なんせ、広報担当に任命されちゃいましたので(笑)

 
 

〔土曜日 夜8:00出発〕
毎回土曜日の夜7:30に北広島にある農協近くの駐車場にバスが来るので、大会参加者はこの時間を目安に駐車場に向います。

各自荷物をバスに積み込み、近くのコンビニでビールやおつまみを購入。幹事長が参加者の出欠を確認してから、8:00にはバスは出発するのです。


そして、すぐさま宴会が始まります!

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広報の為に写真を撮ると言ったとたん、皆さん目が据わっているにも関わらず、カメラ目線で答えてくれました(笑)
 
 


〔戦闘準備開始で酔いを醒ます!〕

大抵、日付が変わった0:00前後には目的地付近まで来ます。そして、大会範囲の手前にあるパーキングや漁港にバスを止めて戦闘スタイルに着替えます。ヨシゾーの場合は、ウェーダー、スパイクシューズ、ニーパッド、ヒップガードで下半身を完全防護、上半身は、貼るカイロに防寒服、その上に前掛けと腕抜き、そして自分の身を少しでも守ってくれるライフジャケットを装着し、頭には会の帽子とヘッドランプをつけて出来上がり。

この時点で、アルコールは蒸発し、気分は”Monsterの大漁間違い無し!”って感じです。


って、ただの酔っ払いですね(笑)



〔目的の場所でバスを降り、迎えに車で移動は徒歩!〕


着替えを終え、大会範囲にバスが入ったらバス当番の人がバスの通過にあわせ、”○○で降りる人?”と聞いてくるので、各自目的の場所までバスが来た時に”降ります!”と言ってバスを降ります。このバスを降りる場所の選択と不測の事態をいかに乗り切るかが釣果を左右します。
 
実際、道路から海が見えない場所が多いので、バスを降りてから歩いて海岸に出たら時化ていたり、他の釣り会の先客がすでに竿を出していたりという事態は日常茶飯事。この時、第二、第三のポイントを熟知している人にはかないません。
それと、次の場所まで移動出来る体力・気力・根性も大事です(爆)

ま、テクニックも重要ですが、色々なポイントを熟知している知識と、海の状況や海草の生え具合を見ながら、何処に魚が居るか嗅ぎ分ける嗅覚など、本人が今まで培ってきた経験値が大きく釣果を左右するのが釣りバスだと思います。
 
 
でも、ご心配ありません。 


釣りバス初心者には、当倶楽部に多数在籍している老獪なテクニシャンが釣り場に引率し、手取り足取り”これでもか!”ってくらい調教してくれるでしょう。
 
なので、ヨシゾー的には若くてチレイナオネーチャンが大歓迎なのです(笑)
手取り足取り教えましょう(爆)
 


 
〔終了時間は10:00〕 
 
おのおの思い思いの場所で釣りをし、審査に提出するお魚5匹を真剣になって釣りあげるのです。そして、体力も気力も尽き果てた頃にはバスが迎えに来ます。

終了時間は10:00。この10:00という時間は、大会範囲の終点に止まっているバスが出発する時間です。なので、自分がバスを降りた場所とバスが出発する終点との距離を考え、到着時間を逆算して竿を仕舞う時間を決めるのです。

ま、ヨシゾーの場合は8:00を過ぎると集中力が切れ、どうでもよくなるので仕舞う時間はメチャクチャ早いです(笑)

Photo

そして、バス待ちの間は道路脇で寝ていたり、
 
 

Photo_2

近くにコンビニがある場合は、一人ビールで乾杯です(笑)

でも、魚が釣れず、周囲にお店も自販機も無い場合は、

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このような、哀愁を帯びた寂しいバス待ちとなります(爆)
 

 
〔例会のメインイベント!審査〕

参加して、審査を体験して見てください。
いままで自分が釣ってきた魚はなんだったのか?とビックリすることでしょう。
 
プライベーターとはアベレージサイズが全く違うことに驚き、そんな魚がゴロゴロ出てくる事に更に驚きます。一体、何処から釣ってきたんだ?って言うサイズやプライベートでは一生見ることが出来ないかも知れないサイズの魚が平気で拝めるのです。

この審査を体験するだけでも価値がありますよ。

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こんな感じで魚が入っているバッカンを並べて審査開始。
 
 

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魚はバッカンからトレーに移され、5匹の中から一番大きい1匹だけ身長を測ります。
このとき、1mmが1点となり、50cmの魚であれば500点になります。

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先日の例会での身長賞!写真ではわかり難いですが、50cmのウサギアイナメです!

そして、重量は5匹の重量を測り、10gが1点となります。5kgあれば500点になり、50cmの魚が1匹と5匹で5kgの魚を釣ってきた場合は、合計点数が1,000点になるのです。

こんど、釣り新に載っている釣り会の記事をみるときに参考にしてください。
大会入賞者が釣り上げた魚の凄さが判るはずです。



このような点数付けで順位を決定するので、大きな魚を沢山揃えないと話にならないのです。数より重量、長さが必要なので、カレイ類はあまり大賞としません。より重量のあるアブラコとかカジカが優先されるのです。
 

 
〔釣りバスはゲームフィッシング!〕 
 
なんだか、横文字にするとカッコイイですが、本当に釣り会はゲーム性の高い釣りだと思います。

まず、何処に入るかと言う”戦略”が重要です。
なんせ、一度バスを降りると移動手段は徒歩ですから(笑)

大会時期、海水温、波高、潮位、対照魚、餌、仕掛け等等!

考えたらキリが無いですね~。

ま、ヨシゾーの戦略は全くあてになりませんが、今年初の大会は他の人がコケて・・・(爆)

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平成22年度第1回例会の入賞者。 
 
 


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第2回例会の入賞者。
左側は身長賞となった50cmのウサギアイナメ。他も47~48cmのウサギアイナメがゴロゴロ。
ん~、襟裳ではヨシゾーの戦略は大ハズレで、、箸にも棒にもかかりませんでした(涙)
 

どうですか?こんなMONSTERが簡単に見れちゃうし、釣れる確立が高いのが釣会ですよ。
 
 

こんな魚を釣ってみたいと思う人は、是非参加してみませんか。

 
 
 

 

「参加希望者はご連絡を!」
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ北広釣遊倶楽部 広報担当でした(^ー゜)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勝手に任命してごめんね。 (buchi)
2010-05-21 11:35:25
でも、やっぱり流石だわ。
今後も宜しく!(笑)
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>buchiさん (ヨシゾー)
2010-05-22 16:41:58
少し前に帰宅、いまやっと洗物が終わりました。
あ~あ、疲れた(笑)
こんなんで良ければ、いつでもOKです!
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