ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

札幌金漁会第2回例会 なんて日だ!×2

2019年05月28日 21時10分45秒 | 19'釣行記

5月26日第2回例会はHFC(林フィッシングクラブ)さんとの合同運行で「寿都港~須築港」で開催されました。

しかし、この日は観測史上最大級の熱波と2連続でやらかしたせいで、

 

なんて日だ!

 

と大海原に向かって絶叫!

おまけに、まだ5月だというのに両手合わせて30カ所以上にもおよぶ虫刺され。

月曜日の早朝に指や手の甲がかゆくて目が覚め


なんて手だ!

 

 

と更に絶叫しちゃいました。

 

【出発進行】

 HFC(林フィッシングクラブ)のメンバー11名を乗せたバスは19時前に札幌金漁会の集合場所に到着。

すぐに札幌金漁会のメンバーとゲスト合わせて13名がバスに乗り込み総勢24名を乗せたバスは19時過ぎには札幌を出発しちゃいました。

 

この日の天候は晴れ。

しかし、当初入釣を予定していた冨浦の磯はまともに波の影響を受けそうな予報だったので、リュックが流された去年の二の舞を避け、波の影響が少ないであろう手前の山中に変更。

 

この決断が、ヨシゾーを「なんて日だ!」と絶叫させる始まりだったのです。

 

 

【ヨシゾーには釣れない】

バスが寿都港に着いたのは22時過ぎ。

着替えを済ませ、山中でバスを降り、釣り場へ向かう坂を下って竿を出し終わったのは23時頃。

翌朝バスに再び乗るまでには12時間にも及ぶ長い長~い実釣の開始です。

 

ヨシゾーの他に山中に降りたのは、IWさんとSWさん、ゲスト参加のTKさんの4名。

坂を下りて磯に出た後はそれぞれ目的の場所を目指して散っていきました。

 

ヨシゾーはTKさんと盤の先端で三脚をセット。

すぐにTKさんが40cm弱のマゾイやら30cn近いハチガラを連続ゲット!

ヨシゾーはちびソイとちびラコのみと、なんだかな~~~~って感じで釣れない。

 

2回ほど場所移動したけど、明るくなるまでにキープした魚は2匹のみ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

TKさんは45cm弱のアブラコを頭に5匹揃ったと言うのにヨシゾーは・・・・。

 

もう笑うしかありませんw

空しくたたずむヨシゾーの竿たち!



【なんて日だ!】

無風状態だったので小さな虫の大群に囲まれ、指先がかゆいと思いながらも何とかポツポツと35cm~40cmほどのアブラコが釣れた。

そして、絶叫の根源となる奴がイカゴロを丸呑みし、三脚の上で竿をシーソー状態としたのが7時過ぎ。

何度か海藻に引っ掛かり、駆け上がりも無事に交わして足元まで寄せた奴は丸々太ったアブラコ。

目寸45cm以上、いやいや魚が釣れないヨシゾーの目には2~3割増しに見えるため70cm近くは確実にあると思われる極太な魚体

この時の足場は1mほど垂直に切り立った盤の上。

しかし、この程度の魚なら安易に抜けると思ったのが悪かった。

予想以上に魚が重く、抜き上げきれずに切り立った盤の直壁に魚が激突!

 

その反動でゴロ針のハリスがプッツン(涙)

 

・・・・・・・・・・唖然。

 

 

正気を取り戻せないまま、直ぐに同じ場所に投入すると、今度は竿を三脚に置いたと同時に竿が飛んだ!

キタ~!と歓喜に浸るもつかの間、竿を持つも既に魚の気配なし・・・・・・・・。

魚が走った影響か?魚の感触を感じる間もなく道糸が切れちゃってました。


・・・・・・・・・・唖然。 


本日の例会は精神的なダメージが大きく、実質7時過ぎで終了!!

その後、暑さに耐えきれなかったヨシゾーは虫に刺さされ放題でした(涙)

 


 

【審査結果】

戦意喪失状態でもタナゴや小アブが釣れた。

これに、アブラコ1尾追加し、35~40cmのアブラコ5尾を審査に提出。



皆さんホッケが釣れないので苦労したようですが、釣ってくる人は釣ってくる、

 

優勝は大平に入って45cmクラスのアブラコを5尾揃え、唯一5kg近い魚を持ってきたTDさん(925点)

2位はヨシゾーの隣で夜のうちにマソイ、ハチガラ、アブラコを釣りまくり、一人ではしゃいでいたゲスト参加のTKさん(825点)

3位は潮鱗会からゲスト参加してくれ、43.9cmのアブラコを持ってきたNKさん(815点)

4位は身長賞となるアブラコ45.8cmを釣り上げたOMさん(782点)

5位は猛暑と無風の中、手首や手の甲に両手合わせて40カ所以上も虫に刺されながら「なんて日だ!」と何度も絶叫し続けたヨシゾー(744点)

 

前回釣れていたホッケは例会開催範囲では姿を消し、アブラコ勝負となった今回の例会。

場所によっては波風に翻弄されるような非常に難しいコンディションでの開催となりました。

また、自分のミスでトラウマになりそうな場面に遭遇したヨシゾー!

日本海では絶対にタモ網を用意すること何度も心に誓いました!

 

 

【今回の教訓】

教訓1:タモ網を用意すると使わず、用意しないと大物が!

教訓2:酷暑無風、肌露出は虫の餌食!


ホッケ祭り!!

2019年05月02日 13時40分53秒 | 19'釣行記

毎年恒例、アフロ作治(”麺屋しん”)とのGW釣行!

平成から令和に変わろうとも、たぶん変わることは無いでしょう(笑)

 

という事で、過去のGW釣行限定で調べてみた。

 ◆2013、2014は瀬棚の沖防

 ◆2015は確か日本海が荒れていて、ダメもとで行った黄金道路でウサギ爆釣!

 ◆2016はGW釣行が無かったので、たぶん天気が悪かったのだろう。

 ◆2017は黄金道路の夢を再びと意気込むもボーズ!

 ◆2018もGW釣行が無いので天気が悪かったか、金に目がくらんで店を休まなかったかのどっちか?

また、GW以外でも2017年11月の釣行では、ヨシゾーとIWさんが50前後のアブ・カジ釣るも、奴だけは寝てばかりでボーズ!

そう、ここ数年は釣りにも行けてないし、奴は寝てばかりで小魚すら釣ってない(笑)

 

 

【出発進行】

今回のメンバーは前回の例会でドーピングコマセを駆使してヨシゾーを窮地に陥れたIWさん。

根性なしで魚を釣ることを忘れたアフロ作治。

イカゴロで勝負すると意気込むヨシゾーの3人。

 

日程は「夜釣りは寝てしまうから駄目」、「休みは1日~2日」と言う根性無しの都合に合わせ、1日9時に北広を出発し、夜には戻るという日帰り釣行です。

 

目的地は瀬棚~熊石方面で、車を降りて直ぐに竿を出せる場所に絞り込みました(笑)

 

途中、トイレだのニコチン切れただのと、わがまま言い放題で直ぐに車を止めたがる奴に翻弄され、ゆっくりとしたスピードで目的地に向かったのです。

 

 

【嘘でしょう!"令和”1匹目はなんとアフロ作治】

数か所の候補地から最終的には一番近い場所に決定。

しかし車を止めて目指した場所は、

  ◆海はべた凪で鏡面状態。

 ◆空は霧雨と言うには雨っぽい、雨というには霧雨っぽい。

 ◆風は無風に近く、空気はジトジトしている。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空気が重い。

 

こんな状況に一抹の不安を覚えるものの、既にやる気満々の3人は平板盤にならんで竿をセット。

ホッケ祭りに期待を膨らませ、ひたすらコマセを打ち返したのです。

 

右からIWさん、アフロ作治、ヨシゾーです。

 

最初の1時間ほどは当たりもなく、暇な時間を過ごしていたのですが潮が動きだしたのか?

ホッケが寄ってきたのか?

単発ではあるけど当たりが出だした。

そうしたら、なんと最初の1匹目はアフロ作治が釣りあげた!

・・・・・・・・・・・。

 

今年の奴は何かが違う?

 

 

 

【ドーピングコマセ VS イカゴロ】

この1匹を合図に全員に当たりが出だしたが、イカゴロを駆使するヨシゾーとアフロ作治が軽快にIWさんのドーピングコマセを尻目にスタートダッシュを決めた。

 

が、この勢いもホッケがポツポツ釣れ、釣果本数を数える余裕がある5匹まで。

 

そう、全員ホッケ5本で並んだまでは順調であったが、この後ドーピングコマセがさく裂!

 

あっという間にIWさんの独断場。

 

仕掛けを投入後に直ぐに当たりが来る入れ食い状態で数を数えるどころではありません。。

 

ヤバイ!前回の二の舞だ!

 

と焦ったヨシゾーは、前回の二の舞だけは避けるべく直ぐにIWさんの背後に回りバッカンからドーピングコマセを略奪。

すると、ダブル、トリプルと手応え十分の釣果に笑いが止まらないヨシゾー。

アブラコとホッケのダブルの時は、あまりの手応えに笑っちゃいました!!

 

そんな二人に挟まれて、何が起きているのか把握できずに指を咥えて見ているだけのアフロ作治。

 

この圧倒的な釣果差の原因が「ドーピングコマセ」だと知っていたにも関わらず、目の当たりにするまでは半信半疑だったようです。

そして、見かねたIWさんがドーピングコマセを渡すも

 

時すでに遅し(涙)

 

 

結局今回も、「イカゴロ」VS「ドーピングコマセ」の因縁の対決は「ドーピングコマセ」の圧勝となってしまったのです(涙)

 

 

【飽きた!】

一時的に食い渋った時間もあったけど、IWさんとヨシゾーが順調に釣果を伸ばし日の入り前にはホッケ40本超+アブ2本と40cmバッカンから魚があふれ出してきた。

釣れ過ぎて飽きてきたし、餌も乏しくなったので2本出していた竿も1本に店を縮小。

 

しかし、釣りすぎて飽きてきたIWさんとヨシゾーとは反対に全く釣果を伸ばせないアフロ作治。

右に行ったり左に行ったり右往左往、そして暗くなった19時に念願の8匹目を釣りあげて終漁の合図となりました。

 

 

 

【本日の釣果】

結局、3人で50匹超えと「令和」初日としては最高のスタートダッシュが切れました!

もう、楽しいっす!

 

 これは暗くなる前で、この時点で40匹超えていました。

 

丸々太った40オーバーのホッケ!

たぶん、IWさんがドーピングコマセで釣った1匹ですね。

 

 

いや~、それにしても何年ぶりにホッケの入れ食い!

       やはり、釣れると言うのは楽しいですね!!