ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

大冒険in青森 その2

2008年07月29日 19時08分31秒 | 08’釣行記

こんばんは、オノボリさん2号です。

青森での釣行&大会記事は、オノボリさん1号(ひろし。。。さん)⇒ 釣行&大会記事こちら にお任せしまして、ヨシゾーはキス釣りなど一生縁が無いと思っている道内在住のキャスター、特に道央在住の方々に、キス釣りの夢を果たすポイントについて紹介しましょう!

キス釣りは決して夢ではありません。1ヶ月分のお小遣いと、竿とクーラーを持ってJR駅構内を白い目で見られても、ためらうことなく堂々と歩く勇気があれば現実可能です(笑)

『第1章;出発』
2008年7月26日15時過ぎ、北広島市在住のヨシゾーは北広島駅にいました。背中にはリュック、右肩からは11リットルのクーラー、手には並継ぎ竿を持ってます。土曜日なので人がまばらかと思いきや、駅構内のコンコースでバザーが開催されているでは無いですか。そこには大勢の人が・・・・・・。皆さんが、ありえない物を見るような視線を投げかけます・・・・・。
”ちょ~、恥ずかし~い”
皆さんの視線を無視し、15時11分発の新千歳空港行き快速列車に乗り込むも、車内に入る勇気が無く入り口のデッキでクーラーに腰掛けます。しかし、車両を行き来する人の邪魔になり、立ったり座ったり。乗り換え列車の待つ、南千歳駅ではかなりの人が降りますが、ヨシゾーの大きな荷物が邪魔で、人波に乗れません。やっと落ち着いたのは、特急列車に乗ってからでした。

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南千歳駅で特急待ち。寂しく人の少ないホーム外れの待合室で。

【ポイント1】
2~3名での移動しなら、恥ずかしくないかも(笑)
列車は出来ればR切符。指定席は車両の最後尾窓側を予約すること。荷物は座席の後ろに置けるし、なんたって狭い通路を大きな荷物を持って移動しなくてOKなのです。

『第2章;青森上陸』
特急列車に揺られること、約2時間。八雲駅でひろし。。。。さんと合流し、函館にある釣迷人さんのお店へ。ここで、北遊人さんからキス釣りについて色々教わり、今回同行する皆さんに挨拶して、21時50分発のフェリーで北海道を離れました。フェリー内では30分ほどのプチ宴会。そこでもキス釣りのレクチャーを受けてから仮眠。日付の替わった深夜1時過ぎに青森上陸です。そこには、FC投人の皆さんが出迎えてくれて、一路キス釣り会場へ向かいます。途中でコンビニに寄り、会場到着は3時頃でした。既にヨシゾーの移動時間は12時間となりました(笑)

【ポイント2】
今回は、青森在住のFC投人の皆さんがサポートしていただきましたが、サポートがない場合は、もう少し早い時間に青森入りし、レンタカーを借りるというのが経済的だと思います。

『第3章;大会開始』
空が明るくなってきた4時過ぎに準備開始、受付は5時からで大会スタートは6時から。

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大会会場は、日本海側にある七里長浜の高山稲荷神社です。参加者の皆さんは所属する会のお揃いのベストを着用しています。そして色とりどりの並継ぎ竿に改造したクーラー。本当にテレビの世界がここにはありました。タックルマニアのヨシゾーは目が釘付け状態です。

6時にスタート。細い林道?をややしばらく歩き砂浜へ。ごくごく普通の砂浜でした(笑)

ヨシゾーとひろし。。。さんは、キス釣りのベテランでもある函館つるさんの後ろを金魚の糞状態でついて行き、ヨシゾーのキス釣り扉が開かれました。

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ヨシゾーの左側にひろし。。。。さん。砂浜には大会参加者がいっぱいです。

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右側に函館のつるさん。見づらいですが、大会範囲である赤い旗が奥に見えます。

【ポイント3】
キス釣りは、テレビの影響か?大遠投が必要と思っている人も少なくないと思います。そういうヨシゾーも、大遠投が必要と思っていました。しかし、実際にはちょい投げです。誰でも気軽に出来る釣りだと思いました。

『第4章;実釣』
訳 もわからず、人ゴミに流されスタート。砂浜を北上すると既に魚を釣っているキャスターもいて、正直そのスタートダッシュの速さに驚かされました。というヨ シゾー達は、しばらく歩き会場の北限である場所の手前で釣ることに。まづは、北遊人さんに頂いた天秤と7本針仕掛けをセットしてみます。投げやすいように 天秤から1本目の針までを80cmくらいにカット、7本針も多いと思い下針をカットして6本に変更して第1投。函館のつるさんが、横に付き仕掛けの投入方 法、巻き取り方、波打ち際の対応など色々教えてくれました。教えて頂いている時には、早くも竿先がプルプル何度も震えてます。そして、波打ち際に現われた 仕掛けにはキスが6匹も。なんと第1投げでパーフェクト6連。正直、その時は、
”キスってこんなに簡単に釣れるんだ!”
って大きな勘違いをしました(笑)
これには、さすがの函館のつるさんも驚いたみたいで、早速記念撮影。

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正直、この時はそんなに凄いことだは思ってませんでした。キスって魚は、いつもこんなに釣れるんだと・・・・・。しかし、この考え方は大ばか者のド素人の浅はかな考えだったことに気がつくまでには時間はかかりませんでした(笑)

その後、最高が4連2回。後は、2連や1連。時にはスカです。そのほかコチが少々(笑)

おまけに参加者が多く、なかなか移動が出来ない状況でした。そんな中、少し飽きて来た8時頃には、会社の釣り仲間にキス写真を写メで送信したり、ぷらぷらしたり、家の庭で採れた冷たいブルーベリーを食べたり(笑)

【ポイント4】
キス釣りは自分のペースで。そして、意味も無くぷらぷらして、時には狂ったように投げまくりましょう!ヨシゾーなんて仕掛けを交換するのが面倒で、コチやフグにハリスを切られ、針数が2本になってもそのまま釣ってました(笑)

ただ、キス釣は”どりゃ~!”ってド遠投して”当りに神経を集中”するシビアな釣りってイメージでしたが、なんてことはありません。今回は、大半が3~2色、近場で釣れなくなった時に4色前後。せっかく青森まで来たんだからと、意味不明に”どりゃ~って”追い風参考ながら着水時7色オーバー(1回だけです。)投げても当たりがあるのは3色前後・・・・・。

ファミリーフィッシングでも楽しめそうな距離にキスがいるのです。

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なにやら、二人で密談してます・・・・・。

ひろし。。。。さん ; チレイな水着のオネーチャンが寄ってこないんだけど?
函館のつるさん  ; きっと、札束とフェロモンが足りないんだよ。

※これは、フィクションです(笑)

ま、大会で上位に食い込む人は、ヨシゾーみたいに”まった~り”した釣りはしてないと思いますが(笑)

『第5章;審査』
審査は11時~11時半で、釣ったキスの総重量で競います。まずは砂の付いたキスをバケツの中で洗い、ザルに移して計量です。

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ヨシゾーの釣果は53匹、869グラム。匹数は自己申告でしたが、数えるのが面倒だったので、帰宅後数えました。

正直、小さいです。まるで、チカみたいです。

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で、表彰式。上位入賞者の皆さんです。また、北海道チームの中では、函館のつるさんが7位入賞を果たしました。おめでとうございます。

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『第6章;帰宅』

大会が終了したのは12時過ぎ、帰りのフェリーまでは時間があるのでFC投人の皆さんと温泉へ!シャンプーと石鹸を貸してもらいました。ありがとうございます!

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その後、昼飯を食べてフェリーターミナルへは16時頃到着。ここで、FC投人の皆さんとお別れです。本当にありがとうございました。10_

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 帰りのフェリーナッチャンです。JRに間に合わないので、高速船を利用させてもらいました。わがまま言って申し訳ありません。で、函館到着は18時50分頃。ここで、函館の皆さんとひろし。。。さんとお別れです。楽しい時間をありがとうございました。

で、一人函館駅に残されたヨシゾーは19時42分発のスーパー北斗で家に帰ります。帰りの座席も、もちろん最後尾の窓側です。

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函館駅で、スーパー北斗とヨシゾーのタックルたち!

23時過ぎ、やっと北広島駅に到着。

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こんな格好で、特急列車に乗る奴は北海道広しといえども、かなりの希少種です(笑)

注意~胴と脚の割合を計測することを禁じます!

【ポイント5】
今回は、函館からフェリーを利用しましたが、そのままJRで青函トンネルを越えるという方法もありかな?って思いました。また、レンタカーを借りる予定なら、レンタカー屋さんに荷物を送るって方法もあると思います。しかし、一番の問題は札幌近郊ではキス釣りの仕掛けも餌も手に入らないって事です。なので、函館で釣迷人のお店に寄るか、青森で入手するしか無いのが一番のネックですね。

結局、0泊2日32時間のキス釣り大冒険は、移動&待ち時間だけで往復20時間弱、実釣約5時間、睡眠時間は移動時の仮眠のみで、旅費&経費は一月 分のお小遣いと、かなりハードで懐に厳しい釣行でした。しかし、一生縁が無いと思っていたキス釣りについて色々教えていただき、実際に釣ることが出来たの で、新たなキス釣りという扉を少しだけ覗くことが出来ました。たまに新しい釣りに挑戦するのもいいもんですね。

あ~、楽しかった!

皆さんも、北海道の投げ釣りとは一味違ったキスに挑戦してみてはどうでしょうか?

 

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大冒険in青森 その1 速報!

2008年07月28日 13時11分19秒 | 08’釣行記

【第21回青森県キス投げ釣り大会 

    主催;日本サーフキャスティング連盟】
正直、大会に参加するまでは超無謀な計画だと思ってました。キス釣りはテレビや雑誌、ネットの世界でしか知らないし、ましてや大会なんて・・・・。
おまけに、天秤って使ったことも無いし、その下に付く長い仕掛けを投げられるかも不安。キス釣り用の仕掛、砂ずり、石粉etc・・・・・・・。そんなの見たこともありません。
おまけにどんな大会なのか?参加するまで大会名や主催者も知りませんでした(笑)

そんなヨシゾーに仕掛けの事を色々教えてくれた北遊人さん、釣迷人さん。青森では大会だけでなく、温泉に昼飯と何かと御世話になったFC投人の皆さん。函館から同行し、準備や釣り方、楽しいひと時を与えてくれた函館のつるさん、そして仲間の皆さん。最後に今回誘っていただき、1年前からの”チレイナオネーチャン見学ツアー”の約束を果たしてくれた、ひろし。。。さん。本当にありがとうございました。また一つ、新しい引き出しが増えました。この場を借りてお礼させていただきます。

で、結果は 53匹 869g 

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初キス釣り、初大会、初一投目、初パーフェクト、初6連。運を第一投で全て使い果たしました(笑)
おまけに、何処から見ても、大会に参加する釣り人の格好ではありません(爆)

なお、ひろし。。。。さんのブログ「弘司の、なまら釣れるかも・・・・」には、詳しく紹介されているので、こちら見てください。

 

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行っちゃいま~す!

2008年07月26日 14時34分04秒 | 日記

キスと言う魚は、キススペシャルという竿も有るくらい有名で、投げ釣りの代名詞のような魚です。しかし、生粋の道産子であるヨシゾーはキスという魚を生で見たことがありません。ましてや、釣ったことなどありゃしません!

そんなヨシゾーですが、明日初めてのキス釣りを体験します。そうです、キスの生息する砂浜を目指して津軽海峡を渡る事になったのです。おまけに、人生初キス釣りが”大会参加”となりました。

ギャハハハッハハ・・・・!

もう笑うしか有りません。

これからリュックとクーラー、ロッドを担いで15時過ぎの特急列車に乗り函館へ向かいます。そして、途中下車してある方に拾われて函館へ。函館からはフェリーで津軽海峡を渡り、明日の未明には本州上陸です!

いや~、それにしても、北海道でロッドとクーラー持ってJRに乗る奴なんていませんよね。それも特急列車。洞爺湖サミット期間中だったら、間違いなく職務質問ものですね(笑)


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クーラー改造 3~5/5 中蓋&完成

2008年07月24日 22時53分32秒 | 投げ釣り道具

クーラーをいくら改造していたら、実際にキスを釣った事が無いヨシゾーは、

  • 本当に必要な装備は何?
  • その大きさは?長さは?

という疑問だけが巨大化したおかげで、めんどくさくなってしまい、昨日でクーラーをいじるのを止めました。なので、連載5回の予定も今回の3回で打ち切りです。そうです、今回が最終回となりました(笑)

おまけに、昨日の予告では、”かっこ悪いサイドボックス製作記”だったのですが、本当に格好悪く、作った本人も気に入らないので紹介する気力も失せてしまったのです。

実際、サイドボックスというか旧オモリ入れには、普段の釣りで使用している小物の他に、Z45C1台、替えスプール1個、エサ箱1個など、竿とクーラー以外の道具が全て収納されちゃいました。なので、こんなに大きな物は必要無いのでは?もっと、小さなポーチでもいいのでは?と疑問を抱いちゃったのです。なので、何をどう改良すれば良いのやら?キスを釣ったことが無いヨシゾーの思考回路はぶっ飛びました(笑)

なので、確実に必要と思われる改造のみ最後に紹介しましょう。ま、ホームセンターでたまたま見つけたアルミレジャー座布団なる手頃な大きさの銀色シートが1袋5枚で550円とお手頃価格だったので、ついつい購入しちゃったというのが本音ですが。

しかし、今回の改造の中では一番効果的な改造だったのかもしれません。

【中蓋&下敷きの製作】

これは、安価なクーラーの改良No1では無いかと言うくらい、いろいろなHPやブログで見ることができました。そうです、購入したクーラーの保冷力は1.7倍と低い方なので、この改良は欠かせないと判断しました。なんたって、約35時間にわたる遠征が控えてますので!

まずは中蓋の大きさに合わせて、カッターで切断しますが、いきなり小さくカットしてしまい動揺するもそのまま下に敷いて保冷下敷きの完成です(笑)
2回目は、バッチリですがシートの剛性が低く、押すと直ぐに曲がって落ちてしまいます。
シートは5枚入りだったので、まだまだ材料には余裕があります。同じ大きさの蓋をもう1枚作って、接着剤で貼り合わせて剛性をアップ。見事に頑丈な中蓋が完成しました。
おまけに出来上がった蓋は2cmと極厚なのに加え、両側銀色マットなので、クーラーの内外両面から冷気を逃がさず保冷力がUPする?と思います。

次に、投入口の加工。小さなタッパの横を中蓋の厚さだけ残して切断。蓋も中を切断します。設置位置を決めてカッターで孔を開けて出来上がり。これで、釣ったキスを投入口からビニール袋の中に直接入る仕掛けが出来ました。更に真ん中にエサ保冷用のタッパを設置する孔を開けてエサの保冷も完璧です!

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冷気を逃がさないためには、中蓋の投入口にもスリットを設けた蓋を作っているクーラーも有りましたが、魚の大きさが判らないので、どんなスリットにしたら良いのか判らず、今回は保留とさせて頂きました。

で、最後に1000ミリリットルと500ミリリットルのペットボトルが2本入るスペースを左側に確保。下に敷いたシートと中蓋が邪魔して縦に入らなかったので、この部分をカットして完成です。縦2本を固定できるので、クーラー内で転がることがありません。で、今回の遠征ではこの箇所に凍らしたペットボトルをセットして出かける予定です。

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制作費は540円です。(アルミシート 3枚 約330円、タッパ×2個 210円)

【完成品 Ver.1】
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最後にヨシゾーステッカーでドレスアップして完成。今回は、これでキスに挑んできます。今週末、日本の何処かの砂浜でこのクーラーを見かけたら、”キス釣りド素人のヨシゾーだ~!”と後ろ指をさして笑ってやって下さい(笑)

 

 

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クーラー改造2/5 ロッドスタンド

2008年07月23日 21時51分44秒 | 投げ釣り道具

買えば2,000円弱で買えるのに、問屋にも無いなら仕方が有りません。作っちゃいましょう!

という事で、ロッドスタンドの製作記です!

最初は、振出スピンパワーの折れた#2があったので、これで作ろうかと。しかし、伸縮しないので却下。次の候補は、普段使っていない4.5mの万能竿。10年以上前に980円で購入した記憶が有る逸品なのと、まだまだ現役で使用できそうなので却下。そこで、目にとまったのが壊れた三脚です。

で、一番のポイントは竿受け部。この部分の商品選びに最も時間を割いたのは言うまでもありません(笑)で、やっとの思いで使えそうな部品を100均で発見。園芸用品売り場にあったプラスチックの巨大なフォーク?名前が判りませんがそんな奴です。後は、取り付けるネジと金具を購入して準備万端。本当は両面テープでクーラーに固定したかったのですが、そこまでは加工出来ませんでした。
Photo

巨大フォーク 105円、ステンレス平金具 約350円、ステンレスネジ 約150円 制作費約600円です。

まずは、三脚をバラシてストッパーが壊れていない脚をと思いましたが、3本とも壊れてました。なので、見た目重視でDAIWAとプリントされている脚を選びます。次に、巨大フォークをフォークと柄に分解し、巨大フォーク部は加工無しで竿受けに、柄は少し加工してロッドスタンド受けに使用。脚の先端に巨大フォークを被せますがスカスカなので、ビニールテープを巻いてピッタリ合うように太さを調整しねじ込みます!

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これで、ロッドスタンド本体のの完成。全く加工無しで完成です。

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続いてロッドスタンドフォルダーを本体にネジで固定します。上はステンレス自在金具を使用。クーラー本体との離れとピッタリ装着感を出すために留め具の根本にネジを1本入れて、ネジをビニールテープで巻きます。この時、ビニールテープの巻く量でピッタリ感を調整しました。

下は巨大フォークの柄を使用します。下の紐を通す孔をカットしてヤスリでカット面を綺麗に仕上げます。
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続いて上のクーラーと接する部分を削って平にします。で、ネジを入れる孔を上下に開けて、ネジで本体に固定すれば出来上がり。少々長めですが、両側から2本立てかける事の出来るオリジナルロッドスタンドの完成です。

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これは紛れもなくヨシゾーオリジナルロッドスタンドです。けして砂浜を耕し、波打ち際にお城を造る物ではありません。

しかし、昨日ひろし。。。さんからダメ出しのコメントがあったので、早速改良してみました。

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フォークから猿股に改良し、餌箱も小型の渓流用仕切り付き&ミミズ返し付きに変更。力糸フォルダーもスプールがPEに変更されました(笑)

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取り付け方法は、事務用のクリップをそれぞれボルトで固定してます。後はロッドスタンドに挟めて使用するだけです(笑)
餌箱のクリップに付いているリングは手拭タオルでも挟める予定です。
今回の改良費は、クリップはもともと家にあったものですが、餌箱は購入したので720円の出費です(涙)

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最後に、衝撃の画像をご覧下さい。今日の会社帰りに100均のダイソーに寄ったら、”ひっかけ棒”なるものを発見。素材は鉄に塗装しているだけなので、錆びそうですが見た目は大手メーカー品のロッドスタンドそっくりでした。

今までの俺の苦労は・・・・・・・・・・・・・。

次回は、かっこ悪いサイドボックス製作記です。

 

 

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クーラー改造1/5 え~い、作っちゃえ!

2008年07月22日 20時54分21秒 | 投げ釣り道具

北海道では、道南の一部の地域でしかキスが釣れません。なので、北海道在住の釣り人の大多数はキスを釣った事が無いはずです。そう言うヨシゾーもその一人で、魚の形をしたキスはテレビでしか見たことがありません。そんな、キスも見たことが無いヨシゾーが無謀にも脳内知識だけで小型クーラーの改造に挑みました!

理由は簡単です、高価なキス専用クーラーを買う予算が無かったのです。

まずはダイワGXU-1100とピタツキスタンドⅡを先週の土曜日にお店に注文しました。

このクーラーを選んだ理由は、

  1. 投入口付きの最も安価なクーラー。
  2. キス釣り以外での使用も考えて少し大きめを選択。
  3. 形が四角くて改造しやすそう。
  4. HPウレタン断熱なので、ネジが使える。

などなど。(すいません嘘です、3・.4は購入時には全く考えていませんでした。)しかし、店長が問屋に確認したところピタツキスタンドⅡは在庫が無く、週末には間に合いそうも無と言うことでした。

ならば、自分でロッドスタンドを作っちゃえ!

で、月曜日には早くもクーラーが入荷したので、早速ネットサーフィンでクーラーの改造を検索すると、あるはあるは色々な改造が・・・・。

で、キス釣り用のクーラーとして抑えなければならないポイントは

  1. サイドボックス
  2. ロッドスタンド
  3. エサ箱
  4. 天秤ホルダー
  5. 力糸スプールホルダー
  6. 保冷力UP対策

ん~。ヨシゾーの”小細工魂”に火がつきました(笑)
すかさず、使えそうな物が無いか秘密基地内を大々的?に捜査すると

  1. 使っていないオモリ入れ。
  2. ストッパーが壊れたDAIWA製三脚。
  3. 汚い木製エサ箱
  4. 100均で買ったナイフ入れ?

等、ヨシゾーの創作意欲をかき立てる品々が出てきました。オモリ入れはサイドボックスに、壊れた三脚の脚はロッドスタンドに、エサ箱はそのまま使えそう、ナイフ入れは天秤フォルダーです。あとは、取り付け金具を買えば・・・・・。善は急げと言うことで早速ホームセンター&100均に出かけ、午後には余計な物までもいっぱい購入してました。

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100均タッパー、100均園芸用巨大フォーク?、ストッパーが壊れている三脚、購入したクーラー、大型クリップ、ステンレス金具&ネジ&ボルト、リョービのショルダーパット、錘入れ、とどめは銀色の保温シートなどなど。

これが完成品です。あとは、がまかつ、ダイワ、ヨシゾーステッカーを貼ってカスタムするだけですね。しかし、ロッドスタンドが意外と長く、伸ばせば砂浜を耕せそうです。なので、ショートバージョンも製作する予定です。

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製作日数は半日で制作費は、約10,000円(GXU-1100 7,644円+その他材料 約2,000円)

正直、キス釣り自体がどんな釣りなのか未体験なので、改良の余地は沢山ありそうです。既に

  • サイドボックスの取り付け位置が高く、バランスが悪そう。
  • 見た目がメチャクチャ貧弱。
  • ロッドスタンドが長くて持ち運びに邪魔になりそう。

最近魚釣りのネタが無いので、しばらくはクーラー製作記を連載する予定です。

 

 

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夏の海と並継ぎ竿固着

2008年07月20日 18時03分31秒 | 08’釣行記

昨日、予定通り奴こと○村と日本海は雄冬方面へ出かけてきました。
え!太平洋でタカノハでは???????
ま、次の機会という事で(笑)

で、結果から言いますと、限りなくボーズ。やはり夏の海は魚釣りには厳しいですね(笑)
おまけに、悪い予感どおり波瀾万丈、奇天烈な釣行となってしまいました。

何がって?

  • まずは、ヨシゾーがカメラを忘れました。なので、今回は写真がありません。
  • 続いて○村がコマセとギョギョライトを忘れました。途中の当別あたりで気が付いたときには既に20:30を過ぎてました。なので、反対方向の石狩まで戻り24時間営業の釣具店でコマセとギョギョライトを購入。往復40km約1時間のロスです。
  • 予定していた場所は怖くて入釣出来ませんでした。釣り場は当日店長に教えてもらった初めての場所。一応、どんな場所か車を降りて海岸への降り口の階段まで行くも、何故かこの場所だけ波が高く白波が立っています。月明かりも無い真っ暗な海岸線、臆病な二人はとても入る気にはなりませんでした。
  • そして、プチ放浪しちゃいました。駐車できそうなスペースには車がビッシリ。海岸にはキャンプのテント、岩場の先端にはギョギョライトがいたる所に点灯しています。何処へ行ってもこんな状態。雄冬~岩老間をうろうろして、結局唯一誰も入っていなかった岩尾岬に落ち着きました。
  • 誰もいない岬は魚もいない。釣れるのはチビガヤとアカハラのみ。奴らは着底と同時にコマセをついばみ、しまいにゃ餌を咥えます。チビガヤダブルは当たり前の状況にうんざりです。そんな中、○村はソイをキープしていました。

で、本日のメインイベントは!

太陽も昇り、チビガヤの当りも遠のきイカゴロ、撒き餌も底をついた朝4:00頃、ヨシゾーは一足早く帰り仕度を終え○村の元へ。奴はなんだか後片付けに手間取ってます。どうやら、並継ぎ竿2本と格闘しているみたいです。

すげ~!並継ぎ竿2本固着!それも全箇所。

もう笑うしかありません。
1本は、その場で二人とも手のひらを真っ赤にしながら何とか外しましたが、もう1本はウンともスンとも言いません。仕方なく、そのまま車を駐車している場所まで戻り再度チャレンジしますが、まったくダメ。クーラーの中にあった氷で冷やしたり、お湯を沸かして暖めたり・・・・・。しかし、一向に緩む気配もありません。しまいには諦めて、カップラーメンをすすってました(笑)

しかし、このままでは竿を車に積み家まで帰る事が出来ないのです。とりあえず、早朝&田舎という状況判断のもと助手席の窓を全開し、20kmほど離れた浜益の釣具屋さんに向かうことにしました。しかし、さすがに早朝の窓全開は寒いっす。トンネルの中はなおさらです。と言う事で、何故か短パンTシャツ姿で暖房MAXという省エネとは掛け離れた愚行を(笑)

そんなこんなで、やっとの思いで浜益に到着するも、まだ早朝です。釣具店が開いている訳がありません。おまけに到着後、睡魔大王に襲われて仮死状態に。気が付けば8:30を過ぎてました。で、何とかお店も開きましたが、流石に田舎の釣具屋さん。おばあちゃんしかいません。で、結局直すのは無理といわれ途方に暮れました。

しかし、”竿を折りますか?”という、言葉が○村の口から発せられたとき、おばあちゃんが一言。

”クレ556を吹いてみたら?”といって、物置からスプレーを出してくれました。それを#1と#2、#2と#3の2箇所にひと吹きしてばらく待ちます。

で、またまた二人で#2と#3を捻ります。すると、ほんの少しだけ動きました。

おっしゃ~!

このとき、ヨシゾー、○村、おばっちゃんが歓喜乱舞したのは言うまでもありません。

その後、556吹き付け、放置、捻り&捻り反転を何度か繰り返すと、なんとか固着を外すことに成功!おばあちゃんの一言がヨシゾーと○村の窮地を救ったのです。これで、竿を車から突出することなく帰る事ができました。しかし、#2と#1は竿の径が細いので力が思うように入らず、固着を外すことは出来ませんでした。なので、この部分だけ入院です。

【本日の教訓】
① 夏の海はキャンプ&焼肉!魚も遠くに出かけてます。
② ○村の行動には注意せよ!余計な作業が増えるぞ。
③ おばあちゃんの知恵に感謝!だてに長生きしてません。


いや~それにしても、今回の釣行のクライマックスが大物GETではなく、並継ぎ竿の固着とは。それも、1本の竿で2箇所ともと言う、ありえないパターン。流石に長さが4mもあったら乗用車では運べませんからね。

さすがは○村、数年ぶりに釣友に対しての挨拶としては、インパクト大です(笑)

とは言っても、限りなくボーズに近い釣行でもメチャメチャ楽しかったです。ま、なんだかんだで憎めない馬鹿野郎との一戦でした(笑)



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帰ってきた奴!

2008年07月19日 07時04分40秒 | 日記

最近、暑いんだか?寒いんだか?良くわからない天気が続いてますね。おまけに週末はパッとしない天気。しかも、2週間連続お魚釣りに出かけていないので、悪い虫が大騒ぎしています。なので、今晩はタカノハを狙って出撃したいと思って・ま・し・た。

しかし、日高方面は降雨による濁り&高波で難しそうです。ならば噴火湾方面?それとも、おとなしく室蘭港でハモ釣りか?なんだか迷いますね。

ただし、今回は嬉しいことも!

数年前、不渡り手形を掴まされ、ヨシゾーの前から突然消息を絶った奴と久しぶりに竿を並べるのです。もう6~7年ぶりでしょうか?なので数日前から、ワクワクしていましたが、奴の行動は数年前から全く成長してませんでした。

そうです、奴は早速やってくれました(怒)

戻ってきた時は、腰の悪いヨシゾーに代わって”釣り場までの運転手は任せて下さい!”と大口たたいていたにも関わらず、いつのまにか交通違反累積で60日の免停。おまけに最後のトドメがシートベルト未装着とは・・・・・・・。

ほんと、”どうしようもない奴”です!

せめてもの償いなのか、今回行く場所はヨシゾーに任せると言ってますが、昔は日本海に行く予定でタックルを準備し、奴の車に乗ったとたん襟裳に車を走らせるような奴です!今回も、数年ぶりに竿を並べるのですが波瀾万丈、奇天烈な釣行となるのは確実と思われます。

奴は今日仕事です。帰りに餌を調達するので、夕方までに何処に行くか決めてくれと言ってましたが、さてさてどうしましょうかね(笑)

奴のカビだらけで悪臭を放つグタグタのウエーダーを着用しなければならないような場所にしちゃいますか(笑)


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トリプルクレンサルカン

2008年07月17日 21時39分28秒 | 仕掛け

枝針を幹糸から出すとき、以前紹介したにクルクルサルカンは、ワイヤースリープを使用するため、サルカン自体も多少大きな物となっていました。なので、最近は少しでも軽く小さな物を使い、飛距離を稼ごうとワイヤースリープを使用しないで直で使用しています。

ま、そんな細かい努力をするくらいなら、まともにキャスティングが出来るようになれ!とお叱りを受けそうですが・・・・・・・。

で、実際問題、飛距離は全く変わりません。って言うか、違いがわかるほどの繊細な感覚を持ち合わせていないと言うのが事実でしょう。

なので、どちらを使用するかは好みの問題となります。あえて、それぞれの長所、短所をあげるとすれば、クルクルサルカンの長所は、

  1. 手作りだぜ!っていう満足感。
  2. ハリスが幹糸から直に出る。

短所は、

  1. サルカンが大きめなので、ほんのほんのほ~んの少し重い。

サルカンを直結する場合の長所は、

  1. サルカンを小さくでき、重量&空気抵抗をほんの少し軽減できる。
  2. 見た目がシンプル。

短所は、

  1. ハリスが幹糸と直角にならず、だら~んとぶら下がり、たまにハリスが幹糸に絡みやすい。
  2. 幹糸にサルカンのリングが直接接触するので、幹糸の強度がある程度必要。

てな感じですかね。ま、正直どうでもいいことですが(笑)

そんなことより、最近気になっているのがサルカンの数です。大型の魚が釣れるときはあまり気になりませんが、手の平カレイやウグイなどが掛かったときは、リーリング中にクルクル回って、シングルのローリングサルカンでは回転を吸収出来ず、ハリスがヨレヨレになることがよくありました。なので、去年の後半くらいからダブルクレンサルカンを使用するようになったのです。
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で、先日それより凄い奴を見つけてしまったのです。日曜日、石狩道場に力糸を持って行くのを忘れたため、途中にある某釣り具屋さんで力糸を物色していたら、小物売り場でトリプルローリングサルカンを発見したのです。以前からその存在は知っていましたが、今まで売っているのを見たことが無かったのです。試しに一番小さい18号を購入してみました。見た目は、サルカンが長くなるので、ますますダラ~ンと垂れ下がり、幹糸への絡みも多くなりそうですが、それ以上に今まで以上に縒りを取ってくれそうです。

これからの時期、ハモ狙いの仕掛けには重宝しそうな予感です。

 

 

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出撃!石狩道場

2008年07月13日 20時26分37秒 | 日記

今日、訳あって石狩道場で竿を振ってきました。午後2時過ぎに現地に着くと、皆さん既に投げてます。皆さんに挨拶して仲間に入れてもらいましたが、やはり本格的に飛距離を競う競技ともなると皆さん真剣なのです。そこに、素人丸出しのヨシゾーが混ぜてもらうのですから、ずうずうしいったらありゃしません(笑)。

本当に失礼なのは承知してますが、前回からはイメージトレーニング?を積んだので見てもらいたかったのです。しかし、結果は投げるたびにダメだしの嵐というか?直すところだらけの様で、簡単に言うと、

  • 竿を振る力が旨く竿に伝えられず、竿がうまく曲がってない。
  • これ以上の飛距離を出すためには、基本から学ぶ必要がある。
  • 今のままだと、飛距離はこれが限界。

しかし、今回は2回目だったので、そんなダメ出しには全く動じず、かえって少し余裕が出たほどです。なので、自分が投げた飛距離もじっくり確認できるようになりました。

素人ヨシゾーのV字投げでの飛距離は160m前後。先端が黄色く塗られた200mの位置にある杭から4本目の杭まで何とか飛んでました。

このとき、スプールから出たラインは7色前後です。単純に計算すると、25m×7+15m=190mです。しかし、飛距離は160m。毎回同じようなラインの出方でしたが、実に出たラインの85%程度しか飛んでません。左からの横風だったので着地点では力糸がほぼ真横になっており、幹糸も物凄く流されてました。これが、実釣だと潮の流れや海の深さなども関係してきて、実際の飛距離は出たラインの8割も飛んでいるかどうか?ってとでしょうか?
と、言うことは5色とか6色と言っても、110~130m程度しか飛んでいない換算になります。

凄いですね?全く飛んでませんね!

って、何が凄いんだか?

で、今日はいつもの自分の竿以外に、スピンパワーSC 435XXという40号の竿を振らせてもらいました。しかし、ハッキリ言って”重い”、”硬い”、”振れない”の三重苦です。最初に投げたときは160mほど飛びましたが、その後、アドバイスを気にしながら投げたら、方向も飛距離もメチャクチャです。

しかし、ヨシゾー本人はアドバイスを凄く気にして投げているのですが、周りで見ている分には全く変わっていないと言われて、

”・・・・・・・・・・・・・・・・・。”です(笑)

ま、今日もダメ出しをいっぱいされて、どうやって投げたらいいの?状態ですが、懲りずにまた顔を出そうと思ってます。そうすれば、後20m~30mは飛距離が伸びるかな?

ま、その前にバッククラッシュでグチャクチャになったスプールにラインを巻きなおさなければなりませんが。

今度巻くときは250mですかね(笑)

 


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