ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

何年かぶりのカレイ釣り

2019年04月30日 16時47分23秒 | 19'釣行記

ここ数年のマガレイシーズンは、釣り会で忙しく、空いた週末も用事や天候に左右されてカレイ釣りに行く機会が無かった。

そんなヨシゾーに”やみい”さんから沖防への渡しの誘いがあった。

GWなのに嫁が仕事で暇だったので、便乗させてもらいました。

 

そう、久々の真カレイ釣り。

しかも、”やみい”さんのタックル指定が「ナイロン限定」。

釣れるのは「遠投」だと言・・・・・・・・・・・。

 

ナイロンラインは釣りを始めたころしか使っていなかったヨシゾーは、直ぐに手持ちの空スプールにラインを巻きました。

それも、何時もらったかも忘れるくらい古いオレンジ色の2号ライン(1,000m巻き)

空スプールの表記はPE1.0号200m、ナイロン1.5号200m

???????

ナイロン1.5号?

そんなナイロンあるんだ?と思いつつ、2号ラインも100m以上は巻けるだろうという、ヨシゾーの直感で適当に巻いたっす!!

 

なんせ、50肩で気合いを入れた遠投なんて無理ですから(笑)

 

 

◆防波堤は以外に狭!

一緒に同行したのが”やみい”さん+その知人2名+ヨシゾーの4名

5月には”こうなご漁”のため接岸できなくなるように船を改造するため、今回が船渡しのラストチャンスだそうで、5時には出発し2~3分で上陸です。

右手に蝋燭岩が見えます。

 

一番手前の竿2本がヨシゾー。

しかし、すぐ下にテトラが入っているので、ギリギリ4名ってとこですかね。

それなりに長い防波堤ですが、テトラ超しを避けて竿を出せる人数は限られているようです。

 

◆小さいのしか釣れない

タックルをセットし遠投!

時折、強風が吹くも、何とか問題ないレベルだ。

しかし、ナイロン+BXの感覚がどうにも判らない。

当たりがあっても魚が乗っているか?しばらく巻いてこないと魚が付いているかもわからない。

しかも、釣れるのはチビかれいのみ。

他の皆さんは30cm前後がアベレージで、40cm近い良型マガレイを順調に釣りあげている。

 

なので、ヨシゾーの飛距離は段々短くなってくる(笑)

ま、飽きない程度に釣れるので、ナイロンラインの感触にも少し慣れてきたが、なぜか大きい真カレイが釣れない(笑)

 

 

◆爆風、飛ばされる!

釣りを始めてから3時間ほどたった頃、急に風が強く?いや、台風以上の暴風が吹き始めた。

手で竿を抑えなければならない状況になったと思ったら、後ろではリュックが転がり始める。

他のメンバーも三脚が倒れ、荷物も飛ばされそうになり、もう釣りどころでは無い。

 

タックルを片付けるのも一苦労で、回収した仕掛けにチビカレイが付いていたが爆風で仕掛けごと飛んで行った。

スカリを回収し魚をバッカンに移そうとした瞬間、爆風に煽られバッカンは宇宙まで飛んでった!

 

歩くのも大変な爆風に、リュックを背負い、手には竿とスカリと水汲みバケツを持ち、飛ばされないように低い姿勢で歩き、何とか階段を下りて1段低い場所にたどり着いたが全く収まる気配がない。

 

危険を察知したのか?

直ぐに船が迎えに来てくれて、何とか全員船に乗り込んで一安心。

 

しかし、爆風で船が防波堤に押し付けられて離岸できない。

船長は操舵室から前進や後進を繰り返し、船首ではもう一人の船員が竹竿で岸壁を押す。

これを何度か繰り返してやっと離岸することが出来た。

 

もの凄いアトラクションを体験!!


なので、釣果写真はありません(笑)

 

 

◆大漁(量)?

陸に上陸しても爆風は何も変わらず、船から降ろした荷物も飛ばされる。

車のドアも開けっ放しにしたら吹き飛ばされるほどだ!

おまけに、”いや~、こんなに凄くなるとは思ってなかった”と、とぼけた事を言う船長。

 

・・・・・・・・・・・・・。

 

でも、あまりにも可哀そうな顔をしていたためか?

船長は今朝取れた魚を1箱くれたのです。

なので、本日のヨシゾーの釣果?は大漁(量)となりました(爆)

 

 

それにしても、急な天候の変化に対し、自分で対処できない場所は怖いですね。

 

と、いう事で明日はいよいよアフロ作治と旅立ちます!


札幌金漁会 平成最後の戦い(第1回例会)

2019年04月24日 06時37分03秒 | 19'釣行記

いよいよ札幌金漁会 2019年の始竿です。

なお、札幌金漁会は今年で55周年。

昭和・平成・令和と存続してきたことは凄いことですが、高齢化と投げ釣り離れで会員も減少傾向。

何とか若い新人を入会させて存続させたいと思っていますが、なかなか上手くいかないものですね!

 

愚痴はさておき、本題。

今回は年2回しか無い単独開催で、釣り場範囲は須築港~瀬棚港。

そう、毎回ガッカリな釣果しか残せない一番苦手な範囲。

他のメンバーの自滅をひたすら願うヨシゾーっス(笑)

 

【出発進行】

幹事長が所用で欠席なのは知っていたのですが、OMさん、ゲストで参加予定のTDさん、FTさんの紹介だったAZさんなど、急遽3名が欠席となり最終的には13人と少々寂しい参加人数となりましたが、例会が中止されることはありません。

19:30過ぎには全員揃って札幌を出発しました。

バスの中では、ヨシゾーが幹事長代理としての雑務担当。

前日にネオン海で溺れ、ボケた頭に喝を入れながら頑張りました!

ま、人数が少なかったので助かりましたけど(笑)

 

【うねりに翻弄された釣り人達】

23:30には須築港に到着し着替えです。

この日は全道大会と釣り場範囲が被ったので、一度入った釣り場からの移動は困難。

なので、全道大会より早く釣り場に着ければ、中歌か梅花津に入る予定でした。

しかし、中歌の盤には既に2~3人が入っていたため、急遽全道大会とは関係のない蝋燭岩へと場所変更です。

予想外の大きなうねりが盤を洗っていますが、ここに降りたのは参加者の半分近い6名。

 

皆さんうねりに果敢に挑むも、しばらくは右往左往していました。

 

ヨシゾーは少しでもうねりの影響がない場所を探しながら一番岸よりのはなれ岩まで来て竿を出しました。

うねりの影響が一番少ない場所でしたが、それでも足元を洗っていきます、

 

朝方は潮も引いて少し落ち着きましたが、魚の食い気も落ち着きました。

 

 

【ホッケが釣れた】

離れ岩の際、中間付近、足元の溝と竿3本を出し終えたときには1時過ぎ。

直ぐに足元の竿が反応してチビホッケゲット!

その後も当たりはあるものの、巻き上げると張り出した盤にネットが引っ掛かり1投毎に破けて仕掛けが駄目になる。

嫌気がさして少し離れた場所に打つも反応が鈍くなる・・・・・・。

でも、チビアブゲット(笑)

その後はポツポツとホッケが食って来て、暗いうちに小さいながらも5尾揃っちゃいました。

 

【ドーピングにはドーピング】

その後、うねりに翻弄されていたIWさんがヨシゾーの左側に移動。

手前のさらし越しに、ドーピングコマセの打ち込みを繰り返しているうちに明るくなって来た。

すると、ポツポツ当たりがあったヨシゾーの竿は沈黙。

なぜかIWさんの竿にだけに反応がある。

それも一人だけホッケ祭りで沸いている。

ホッケ、カジカ、ホッケ、ホッケ、ホッケとみるみる数を伸ばす。

原因は、使用禁止?されているドーピングコマセであった!

 

その隣で沈黙するヨシゾー!

 

 

「なんて日だ!!」と、ふてくされるヨシゾーであったが、ひろしさんが缶に入った真っ黒なドーピング剤を差し入れしてくれたので、一瞬ですが運気が急上昇。

 

明らかにホッケと異なる前あたり直後にドカーンっと竿先が刺さった!

上がってきたのは、イカゴロを咥えたドラ猫ならぬクロガシラ?マコガレイ?

ま、どっちでもいいですがやっと頭となる40cm超えのお魚ゲットっす!

 

・・・・・・・?

 

慌てて竿に飛びついたのが原因か?

ステンレス三脚の伸ばした足がグンニャリとひん曲がっている(爆)

 

撤収!!

 

 

【審査結果】 

審査は1尾身長+5尾重量

優勝は895点でゲスト参加のOMさん:夜中に42cmの丸々太ったカジカと同サイズのアブラコをダブルで釣りあげたと言っていました。

2位は847点でFTさん:最後までうねりに抵抗し、最身長となる47.5cmのアブラコを釣ってきました。

3位は810点でTMさん:昨年旅立ったGTさんとの思いでの場所で型の良いアブラコを数釣りしてきました。

4位は788点でSW御大:唯一中歌の平盤に入釣し、でホッケが釣れないとぼやきながらも41cmを頭に数本のカジカを釣ってきました。

5位は775点でIWさん:ドーピングコマセ。恐ろしい威力です。

 

 

ヨシゾーはカレイ、チビカジカ、ホッケ3本を提出し733点でしたが、カレイで魚種別身長を頂きました!

先週よりカレイは大きくなっています(笑)

 

 

次回はアフロ作治(”麺屋しん”オーナー)の店の休みに合わせて釣行を予定していますが、根性なしの奴がまともに魚釣りができるか疑問です(爆)

 

 


札幌潮鱗会にお邪魔してきました!

2019年04月15日 20時16分35秒 | 19'釣行記

平成も残りあとわずか。

そんな残り少ない平成を楽しもうと、札幌潮鱗会の第1回例会に参加してきました。

場所は太田港~熊石港。

ヨシゾーは去年初めて入り、そこそこ魚が釣れた関内の磯で2019年のスタートです!

 

【出発進行】

バスは予定時間通り20時に札幌を出発。

去年5月の健康診断でイエローカードを多発されて、担当となった生活指導医の指導の下、目標値である8kg減量を半年で達成したヨシゾー。

その後も暴飲暴食を控えたストイックな仙人のような生活を続けて体重を維持してきたので、めっきり軟弱となり楽しいはずのバス中で

 バスに酔い!

    酒に飲まれ!

ほとんど寝ていて記憶が無いというバスの中となっちゃいました(笑)

そんなバスも日付が変わった1時には太田漁港に到着。

 

 

【どこで降りようかな?】

最初はツラツラ岬と長磯トンネルの間にあるマンモス岩付近で降りてウロウロしながら釣りをする予定でしたが、どうも体調がいまいち。

また、5か月ぶりの夜通しの釣りに慣れるためにも少し楽をすることにしました(笑)

なので、去年も一緒に竿を出した潮鱗会のNKさんが関内で降りるので一緒に降りることにしちゃいました。

 

【ホッケ!ホッケ!ホッケ!】

バスから岩場が見えてきたけどライトが付いている。

先端には二人ほど入っているようだけど、最悪砂浜からでも竿を出そうとNさんと一緒にばバスを降り、去年と違うルートで岩場に出ます。

2時過ぎには釣り場に着き、2019年にシーズン開幕。

 

まずは先端の二人に挨拶してから岩場の中間部で店開き。

すると直ぐに当たりがあり、竿3本準備を終えてから当たりのあった竿を上げると重い。

なんと仕掛けに絡まった今年初ホッケがボンレスハム状態で釣れました!

その後も飽きない程度に釣れるのですがアベレージが35cm程度と釣り会の釣果としては物足りない。

ならば遠くに大きい魚が居るのではと遠投を試みるも100%根がかりでテンションダウン。

おまけサンマにしか食ってこないので、朝方にはサンマが無くなって当たりが遠くなっちゃいました。

 

 

 

【クロガシラ???】

 明るくなるとコマセもイカゴロも残り少なくなり、あたり餌であるサンマも使い切っちゃいました。

サンマとコマセの切れ目がホッケの切れ目。

 

コマセをセーブしながらエビやイソメ、カツオで探るも魚のあたりは遠くて暇な時間がすぎます。

また、当たりは仕掛け投入直後にコマセを突っつくだけで餌には食いつかないという暇な時間が過ぎていきます。

 

そんな時、先端で釣りをしていた先客の一人が42cm(バス待ちの時に聞きました)のクロガシラをゲット!

俄然やる気が出て、イソメの餌で打ち続けるとやっとあたりがあり、待望のクロガシラゲット!!

・・・・・・・。

でも、期待には程遠い30cmほどの小物でした(笑)

 


【撤収】

8時過ぎにはコマセもイカゴロも無くなったので、竿を放置したまま審査に提出する魚を8匹を選別。

札幌潮鱗会は2尾+サイコロの目(1~6尾)なので最低でも8尾の魚が必要で、身長も2尾異魚種なのでホッケ以外の魚も必要。

しかし、今回はホッケ、ソイ、ハチガラ、カジカ、アブラコ、クロガシラと6目達成しているので余裕。

 

 

ま、全て40cm未満なのでどれを選んでも態勢に影響無しなので気楽って言うか、どうでも良いですけどね(笑)

 

なので少々早いですが、9時半には帰りのバス待ちで道路に出てました。

 

 

【審査結果】

 審査開始直後に振られたサイコロの目は1

サイコロの目だけだと縁起がよさそうですが、審査は2尾異魚種身長+3尾重量と、たった3尾での勝負。

バッカンに入れた8尾のうち、5尾は日の目を見ないという残酷な審査となりました。

あ~、俺の5尾が。

ま、どっちにしろ何にも変わりませんけど(大爆)

 

 

優勝は久遠で降りたKBさん

 

 

ヨシゾーは38cmほどのホッケ×2尾と34cmくらいのアブラコを提出。

なんとヨシゾー以外の団体賞メンバーであるNKさんとOMさんが頑張ったおかげで団体1位。

嫁へのお土産として団体賞と参加賞を頂きました。

おまけに、1口しか買っていない競馬も当たるという幸先が良いのか悪いのか判らない2019年のスタートを切ることが出来ました!

これで2019年も大漁?間違えない事でしょう(笑)

 

 

来週は所属する札幌金漁会の第1回例会。

苦手な範囲なので、何とかお魚を釣りたいと思うのですが、何処に行けばいいのかさっぱりわかりません(爆)