本州では物凄い被害を出しているゲリラ豪雨。ヨシゾーも天気予報と睨めっこしながら、いつ来てもおかしくない緊急連絡にヒヤヒヤしてます。
そんなヨシゾーですが、6月末から思いっきり竿を振っていないので、竿を振りたくって振りたくって仕方がありません。なので、Buchiさんのお店でイソメを購入。
本命⇒タカノハ、対抗⇒ハモ、大穴⇒サケ?
ってな具合でタカノハ仕様はチヌ針8号を、ハモ使用は夜光ビーズ連結キングサーフ13号を、サケ仕様は大型夜光フロート付きをBuchiさんの店で調達。そして向かったのは苫小牧の砂浜です。なんせ、お気軽釣行&緊急連絡有りの場合は直ぐに家に帰り、緊急出動可能な近場しか行けないのです。
この日は8月最後の週末で、大潮の新月。月明かりも無く、辺りは真っ暗闇でした。おまけに、イソメちゃんは夏バテのせいか?北京オリンピックのせいか?小型で細いのばかり。塩をしたら、小さいの何んのって、4~5匹房掛けで使いました。それと、カツオは冷凍庫に保存された3ヶ月ものなので、いい感じにフェロモンを発散させています。
おまけに波も風もありません!こんな好条件下で釣れない訳が無いのです!
まづは、イソメ房掛け1本針仕様のスピンパワーにファーストヒット!
外道の定番、ウグイちゃんです。その後、ハゴトコちゃんも釣れました。
そして、日もすっかり落ちた頃、チヌ針8号1本仕様にカツオ&イソメを合い掛けした竿がお辞儀します!
ヨッシャ~!
餌も、針もデカイので、大物かと期待に胸膨らせますが、抵抗感が皆無でなんだか軽い・・・・・・・。
”どよ~ん”と、現れたのは巨大オタマジャクシ似のドンコくん。
”へんな期待させやがって。”とヤキを入れて海にお帰り願いました。その後も計ったように、塩イソメにはウグイとハゴトコ。カツオにはドンコが交互に竿を揺らしますそして、遂に意外な奴が竿先を揺らしました。
スーパーミニマム級のイソカジカがイソメを咥えて登場です。
結局、18時~22時までの4時間粘って、
ウグイ×4匹、ハゴトコ×3匹、ドンコ×3匹、チビカジカ×1匹、計11匹の釣果!
なんだか、型は小さいですが秋のカジカ釣りで釣れる外道たちと同じラインナップでは無いですかあ?海も確実に秋に向かっているようです。
ま、今回の釣行では、キープは無し。おまけに本命の存在さえ確認できませんでしたが、ドカーンと投げた後のスプールにラインが1色しか無い(糸ふけ取ったら6色チョイ)のを見て、アドレナリン大爆発です(爆)
久しぶりに海に向かって遠投したという充実感に、大・満・足の釣行でした(笑)
・・・・・最近、何度か石狩道場で練習させてもらってますが、ダメ出しの嵐でどうやって投げるのか判らなくなってました。実際、アドバイスされても頭では判っているつもりでも体が旨く動かせません。しかし、今回の釣行で、ほんの少し、物凄くメチャクチャほんの少しですが、アドバイスされた投げ方の雰囲気だけでも判ったような気がしました。気がするだけで、出来ている訳ではありませんが(爆)
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