友人の勧めで、DVDで山崎貴監督・脚本・VFX担当の'06年作品「ALWAYS 三丁目の夕日」を見ました。
昭和33年の東京下町。集団就職で青森から上京してきた六子(堀北真希)は、就職先が自動車会社のつもりで来たところが、自動車の修理工場の鈴木オートであったことに失望しますが、気が短い鈴木(堤真一)は将来大きな会社にして海外にも打ってでると誓い、六子に協力してほしいと頼み、優しい妻(薬師丸ひろ子)も暖かく六子を迎えます。踊子から足を洗って居酒屋を開店したばかりのヒロミ(小雪)は、昔の仲間に置いていかれた仲間の息子の淳之介を引き取りますが、駄菓子屋の店番をしながら懸賞小説に落ち続けている茶川(吉岡秀隆)をうまく騙して預かってもらいます。淳之介は茶川が少年誌に連載している「少年冒険団」のファンで、茶川を尊敬し始めます。鈴木オートにテレビが届き、近所中が集まってプロレスを見ますが、コンセントがきちんとはまってなかったので電源が落ち、東大を出てるから大丈夫だと言う茶川がテレビを分解してしまいます。六子が腐ったシュークリームを食べて食中毒になったので、鈴木は電気冷蔵庫を買いますが、その直後に息子の一平と淳之介が行方不明になり、誘拐が疑われます。実際には片道分の電車賃しか持たず、居所が分かった淳之介の母に会いに行ったのですが、夫に追い返され、一平の母が困った時に開けと言っていたお守りの中にあったお金で夜遅く2人が帰ると、それまで淳之介のことを厄介物扱いしていた茶川は、心配かけてと淳之介を平手打ちし、抱きしめます。それを見たヒロミは茶川に3人で一緒に暮らそうと言いますが、茶川が一瞬ためらうのを見て、今のは冗談だと言います。茶川は鈴木から借金をして、淳之介にクリスマスプレゼントとして彼が欲しがっていた万年筆を買ってやり、ヒロミには指輪のケースだけしか買えなかったと言ってプロポーズすると、ヒロミは見えない指輪をはめてきれいだと言います。しかし、翌日ヒロミはいなくなっていて、茶川はヒロミが父の入院費のために借金していたことを知るのでした。そして淳之介には本当の父である社長が現れ、強引に連れていこうとしますが、淳之介は帰ってきて、茶川は抱きしめます。六子には鈴木から青森への切符がクリスマスプレゼントとして贈られますが、六子は母に愛されていないと泣き出します。しかし、六子に里心がつかないようには母がわざと冷たくしていたことを知り、六子は鈴木の車で列車に間に合い、列車を鈴木一家が車で追いかけ六子に手を振り、先日完成した東京タワーが夕日に輝くのを指さすのでした。
キャスティングが素晴らしく、当時を再現したCGも見事でした。堀北の東北弁はとてもかわいく、吉岡のコミカルな演技も笑えました。まったく期待していなかっただけに、新鮮な驚きでした。続編を見るのが楽しみです。
昭和33年の東京下町。集団就職で青森から上京してきた六子(堀北真希)は、就職先が自動車会社のつもりで来たところが、自動車の修理工場の鈴木オートであったことに失望しますが、気が短い鈴木(堤真一)は将来大きな会社にして海外にも打ってでると誓い、六子に協力してほしいと頼み、優しい妻(薬師丸ひろ子)も暖かく六子を迎えます。踊子から足を洗って居酒屋を開店したばかりのヒロミ(小雪)は、昔の仲間に置いていかれた仲間の息子の淳之介を引き取りますが、駄菓子屋の店番をしながら懸賞小説に落ち続けている茶川(吉岡秀隆)をうまく騙して預かってもらいます。淳之介は茶川が少年誌に連載している「少年冒険団」のファンで、茶川を尊敬し始めます。鈴木オートにテレビが届き、近所中が集まってプロレスを見ますが、コンセントがきちんとはまってなかったので電源が落ち、東大を出てるから大丈夫だと言う茶川がテレビを分解してしまいます。六子が腐ったシュークリームを食べて食中毒になったので、鈴木は電気冷蔵庫を買いますが、その直後に息子の一平と淳之介が行方不明になり、誘拐が疑われます。実際には片道分の電車賃しか持たず、居所が分かった淳之介の母に会いに行ったのですが、夫に追い返され、一平の母が困った時に開けと言っていたお守りの中にあったお金で夜遅く2人が帰ると、それまで淳之介のことを厄介物扱いしていた茶川は、心配かけてと淳之介を平手打ちし、抱きしめます。それを見たヒロミは茶川に3人で一緒に暮らそうと言いますが、茶川が一瞬ためらうのを見て、今のは冗談だと言います。茶川は鈴木から借金をして、淳之介にクリスマスプレゼントとして彼が欲しがっていた万年筆を買ってやり、ヒロミには指輪のケースだけしか買えなかったと言ってプロポーズすると、ヒロミは見えない指輪をはめてきれいだと言います。しかし、翌日ヒロミはいなくなっていて、茶川はヒロミが父の入院費のために借金していたことを知るのでした。そして淳之介には本当の父である社長が現れ、強引に連れていこうとしますが、淳之介は帰ってきて、茶川は抱きしめます。六子には鈴木から青森への切符がクリスマスプレゼントとして贈られますが、六子は母に愛されていないと泣き出します。しかし、六子に里心がつかないようには母がわざと冷たくしていたことを知り、六子は鈴木の車で列車に間に合い、列車を鈴木一家が車で追いかけ六子に手を振り、先日完成した東京タワーが夕日に輝くのを指さすのでした。
キャスティングが素晴らしく、当時を再現したCGも見事でした。堀北の東北弁はとてもかわいく、吉岡のコミカルな演技も笑えました。まったく期待していなかっただけに、新鮮な驚きでした。続編を見るのが楽しみです。
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