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登山道と自然の共生

2006-10-15 17:52:51 | ノンジャンル
 先週の金曜日の夜7時過ぎ、たまたまNHK教育テレビにチャンネルを合わせたら、何とみうらじゅん氏が出演されていました。ご自分のコーナーをお持ちのようで、この日は、視聴者が、ますだおかだの岡田君の顔の写真に落書きをして作った作品を論評つきで紹介していました。期待してその番組を最後まで見ましたが、みうらじゅん氏が出演するのは冒頭のコーナーだけのようでした。みうらじゅんファンの方、一見の価値ありです!

 さて、今日は秦野ビジターセンター主催の自然教室「考えよう!自然にやさしい山歩き」というイベントに参加してきました。登山道を実際に登って、登山道には実際にどんな問題があるのか、を考えるというイベントです。
 まず、登山道を作ると、踏みつけられて、そこだけ周囲より低くなり谷のようになって、雨水の通り道になり、雨の後などドロドロで通れなくなってしまいます。それを防ぐために水切りといって、道に少し斜めに材木を埋め、そこで上からの水を止めて、登山道の外へ流す、という方法を取ります。
 午後は土や石で埋まってしまっている水切りの山側を掘って、水の通り道を作るという作業をしました。つるはしで掘って溝を作ったあと、掘り起こされた石や土をシャベルで取り除くというものです。
 それからもう一つの登山道の問題として、登山者が石で凸凹した登山道だと、そこを歩かず、その脇の部分を歩いてしまうということがあります。これは新しい登山道ができることになり、それだけ自然を破壊してしまうことにもなります。ということで、そういう所は人が通れないように、折れた枯れ木で脇道への入り口をふさぐ、という作業も行いました。
 普段は何気なく利用している登山道も、つねにメンテナンスが必要な施設なのだなあ、と改めて思った次第です。

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