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つい涙してしまった『CSI:シーズン9』のエピソード9・10

2010-10-30 09:36:00 | ノンジャンル
 昨日のMLBワールドシリーズ第2戦は11対0でジャイアンツの圧勝でした。この試合でレンジャーズはジャイアンツのホーム球場で11連敗目なのだそうです。これだとテキサスで3連勝してもレンジャーズは苦しいかも? でもとりあえず、ルイスの好投で第3戦は何としても頑張ってほしいと思っています。ポストシーズンで見せてくれた鮮やかな走塁をぜひまた見せてください!

 さて、ついさっき、一昨日と昨日にWOWOWで録画しておいた『CSI;科学捜査班 シーズン9』の第9・10話「最後の授業」を見ました。『CSI』シリーズは体調を崩して休職していた今年の8、9月に時間潰しで見始めてからはまってしまい、このところ同じプロヂューサーによる『コールドケース』とともにWOWOWによる再放送を欠かさず見ているのですが、今回のエピソードでは不覚にも涙してしまいました。テレビドラマで泣くというのは、もしかしたら高校生の時の『飛び出せ!青春」』以来のことかもしれません。それほど、今回のエピソードは質が高かったと思います。ストーリーは9年間主役を張り続けてきたウィリアム・ピーターセン演ずるギル・グリッソムが仲間の死をきっかけにして班を去ることを決心し、カップル連続殺人事件の解決を彼への手向けとしようと、メンバーが一致団結して犠牲者の救出にあたるというものですが、作中に出て来る収監中の殺人鬼がことの他リアルで、これはトニー・パーカーの本を読んで連続殺人鬼の写真をいくつも見ている私としては、それはもう「ハンニバル・レクター」シリーズのアンソニー・ホプキンスの比ではなく、彼の能面のような表情と狂気と理性を孕んだまなざしを見ているだけで震かんとさせられ、そういった状況の中で、犠牲者の女性のリアルな恐怖感とそれからの解放、そして仲間の友情がさりげなく描かれる様が混然一体とした中で、つい涙腺が弛んでしまったようです。スピード感はまさにハリウッド黄金期のB級映画の素晴らしさそのもので、どうしても若干スローモーションが入ってしまうのは仕方が無いにしても、映画館で見る最近の映画とは比較にならないほどの「映画的」体験をさせてもらいました。CSIシリーズ、オススメです。(マイアミシリーズは主役がちょっとクサいのが難点ですが‥‥(笑))

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