ウェス・アンダーソン監督・共同製作・共同脚本の'12年作品『ムーンライズ・キングダム』をWOWOWシネマで見ました。
3人の幼い弟と持ち、双眼鏡で眺めるのが趣味のスージー。ニューペンザンス島では1965年も風が強く吹いていました。カーキ・スカウトのキャンプ・アイヴァンホーでは、隊長が各隊員の仕事ぶりを視察していましたが、朝食の卓につくとサムが脱走したことを知ります。警部(ブルース・ウィリス)はすぐに隊長から、隊員脱走の知らせを受けます。警部はサムの親に連絡を取ろうとしますが、既に亡くなっており、サムの里親はサムを引き取る気はなく、福祉局に連絡しろと言います。警部と自分の母が話しているのを双眼鏡で見るスージー。隊長は日記として、サムは隊員から毛嫌いされていたので、捜索隊の士気は低いと録音します。
草原を歩いてくるサムを双眼鏡で見るスージー。二人は向かい合って止まります。“64年 夏の劇『ノアの方舟』”のポスター。“1年前のこと”の字幕。サムは観客席から抜け出し、楽屋にいたスージーとお互いに一目ぼれします。「手紙を書いて」とメモを渡されるサム。時間は再び1年後に戻り、キャンプを設営しながら、“季節労働の道”を二人は進みます。スージーの持ち物調べをし、彼女が持ってきた好きなものをメモるサム。家の冷蔵庫の上には『超問題児への対処法』という本があったとスージーは言い、サムが笑うと、スージーは怒りますが、すぐに仲直りします。スージーの朗読を聞くサム。
一方、スージーの父ウォルト(ビル・マーレー)はうろたえ、母のローラはメガホンを手に持ち、子供たちに命令を下します。文通を通して二人で計画して家出したことを知る彼らと警部。再現されるサムとスージーの文通。やがて二人は隊員たちに見つかります。空気銃を構えるサム。オートバイに乗った隊員が二人に突っ込み、スージーのハサミが隊員の足に刺さります。逃げ出す隊員たち。ウォルトは隊員に怒りをぶつけますが、警部は自分とウォルトのせいでもあると言います。そこへ突然現れた男が、サムは以前自分が教えた原住民が季節労働のために使った道を辿っているだろうと言い、目的地の入江を教えます。そこへ到着した二人は喜びながら海に飛び込みます。下着姿のスージーの絵を描くサム。彼は手作りのピアスを作り、ピアスの穴も開けてあげます。音楽に合わせて踊っているうち、キスし、スージーは胸を触らせます。
翌朝、目覚めた二人は警部らに包囲されていました。サムは里親から絶縁状をもらい、ローラはスージーにサムとは二度と会えないと言って、スージーから脅されます。隊長はサムの身元を事前に調べなかったことを謝り、君は勲章モノだとサムに言います。警部は福祉局の人が明日来ると知らされます。サムは孤児院に入れられ、その際電気ショックの実験を受けるだろうと言われ、警部は憤慨します。ローラはスージーと仲直りしようとしますが、警部と付き合っている母を許そうとはせず、サムと一緒にいたいだけなのになぜダメなの?と訊きます。警部に急いで事に当たるなと言われるサム。隊員のサブリーダーは、サムに辛く当ってきたことを反省し、彼を助けることにします。洗濯物シュートからサムを脱出させた彼らは、スージーも連れて、サブリーダーの知人のフォート・レバノンの物資係のところへ行き、次にファルコン・スカウトのベンを頼り、セント・ジャックウッド島へ向かいます。サブ・リーダーは司法書士で、法的には無理だが、儀式において心に重みを芽生えさせるためにも、結婚式を行い、サブ・リーダーが手に入れたエビ漁船で二人とサブ・リーダーは出発します。が、双眼鏡を忘れたとすぐ帰ってきてしまい、そこに追っ手が現れ、豪雨が降り始め、隊長は一旦は司令官から隊長の資格を剥奪されますが、濁流が襲ってきた中で司令官を助け出し、隊長に戻されます。スージーとサムは避難所になっていた教会の屋根へ逃れ飛び降りようとしますが、警部の説得にしたがい、身柄を保護されます。
隊長は10月10日の日記で、再建は予定より早く進んでいると録音し、スージーの家から出たサムはパトカーに乗り込みます。そしてサムが描いていた絵は、あの入り江の絵でした。
横移動のワンシーン・ワンショット、ストーリーのハチャメチャぶりはここでも見られました。
3人の幼い弟と持ち、双眼鏡で眺めるのが趣味のスージー。ニューペンザンス島では1965年も風が強く吹いていました。カーキ・スカウトのキャンプ・アイヴァンホーでは、隊長が各隊員の仕事ぶりを視察していましたが、朝食の卓につくとサムが脱走したことを知ります。警部(ブルース・ウィリス)はすぐに隊長から、隊員脱走の知らせを受けます。警部はサムの親に連絡を取ろうとしますが、既に亡くなっており、サムの里親はサムを引き取る気はなく、福祉局に連絡しろと言います。警部と自分の母が話しているのを双眼鏡で見るスージー。隊長は日記として、サムは隊員から毛嫌いされていたので、捜索隊の士気は低いと録音します。
草原を歩いてくるサムを双眼鏡で見るスージー。二人は向かい合って止まります。“64年 夏の劇『ノアの方舟』”のポスター。“1年前のこと”の字幕。サムは観客席から抜け出し、楽屋にいたスージーとお互いに一目ぼれします。「手紙を書いて」とメモを渡されるサム。時間は再び1年後に戻り、キャンプを設営しながら、“季節労働の道”を二人は進みます。スージーの持ち物調べをし、彼女が持ってきた好きなものをメモるサム。家の冷蔵庫の上には『超問題児への対処法』という本があったとスージーは言い、サムが笑うと、スージーは怒りますが、すぐに仲直りします。スージーの朗読を聞くサム。
一方、スージーの父ウォルト(ビル・マーレー)はうろたえ、母のローラはメガホンを手に持ち、子供たちに命令を下します。文通を通して二人で計画して家出したことを知る彼らと警部。再現されるサムとスージーの文通。やがて二人は隊員たちに見つかります。空気銃を構えるサム。オートバイに乗った隊員が二人に突っ込み、スージーのハサミが隊員の足に刺さります。逃げ出す隊員たち。ウォルトは隊員に怒りをぶつけますが、警部は自分とウォルトのせいでもあると言います。そこへ突然現れた男が、サムは以前自分が教えた原住民が季節労働のために使った道を辿っているだろうと言い、目的地の入江を教えます。そこへ到着した二人は喜びながら海に飛び込みます。下着姿のスージーの絵を描くサム。彼は手作りのピアスを作り、ピアスの穴も開けてあげます。音楽に合わせて踊っているうち、キスし、スージーは胸を触らせます。
翌朝、目覚めた二人は警部らに包囲されていました。サムは里親から絶縁状をもらい、ローラはスージーにサムとは二度と会えないと言って、スージーから脅されます。隊長はサムの身元を事前に調べなかったことを謝り、君は勲章モノだとサムに言います。警部は福祉局の人が明日来ると知らされます。サムは孤児院に入れられ、その際電気ショックの実験を受けるだろうと言われ、警部は憤慨します。ローラはスージーと仲直りしようとしますが、警部と付き合っている母を許そうとはせず、サムと一緒にいたいだけなのになぜダメなの?と訊きます。警部に急いで事に当たるなと言われるサム。隊員のサブリーダーは、サムに辛く当ってきたことを反省し、彼を助けることにします。洗濯物シュートからサムを脱出させた彼らは、スージーも連れて、サブリーダーの知人のフォート・レバノンの物資係のところへ行き、次にファルコン・スカウトのベンを頼り、セント・ジャックウッド島へ向かいます。サブ・リーダーは司法書士で、法的には無理だが、儀式において心に重みを芽生えさせるためにも、結婚式を行い、サブ・リーダーが手に入れたエビ漁船で二人とサブ・リーダーは出発します。が、双眼鏡を忘れたとすぐ帰ってきてしまい、そこに追っ手が現れ、豪雨が降り始め、隊長は一旦は司令官から隊長の資格を剥奪されますが、濁流が襲ってきた中で司令官を助け出し、隊長に戻されます。スージーとサムは避難所になっていた教会の屋根へ逃れ飛び降りようとしますが、警部の説得にしたがい、身柄を保護されます。
隊長は10月10日の日記で、再建は予定より早く進んでいると録音し、スージーの家から出たサムはパトカーに乗り込みます。そしてサムが描いていた絵は、あの入り江の絵でした。
横移動のワンシーン・ワンショット、ストーリーのハチャメチャぶりはここでも見られました。
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